【本気?遊ばれているだけ?夫がキャバ嬢と浮気をしているようで、今後、子供を抱えてどうして行ったらよいのか分かりません…】
夫の携帯チェックをしたときに、キャバ嬢との親しげなメールを発見した場合、真っ先に浮気を疑いたくなってしまいますよね。会社の知り合い等やちょっとした知り合いとは比べ物にならないくらい、濃密な内容で、いかにも「恋人同士」がするようなメールだとしたら…。夫に問い詰めを行っても、「キャバの営業メールに付き合っただけ」「これも1つの社交辞令」等の申し開きをしてくるでしょう。
確かに、その言い分は1理あります。ただ、どちらかが本気になっていない…とは決して言い切れない状況であることも事実です。どんなに仕事関係での接待や、友人・会社仲間との遊びの延線上にキャバクラへの出入りがあったとしても、です。
自分とキャバ嬢との線引きをどこまでしているのか、また、相手のキャバ嬢も夫を接客するに当たり、どのような線引きをしているのか…により、妻が感じる不安が的中し、あなたの家庭を揺るがすきっかけになってしまう危険性がある場合もあるからです…。
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キャバ嬢と顧客が肉体関係を持つこともある
昔から水商売と枕営業はワンセットのようなイメージですね。実際にすべての水商売の方が、お客を捕まえる為に枕営業をしているのかと言えば…そうではありません。容姿や会話だけでお客を魅了し、肉体関係を一切持たない人もいます。しかし、枕営業は都市伝説でもないのです。水商売の女性の中にはお客と肉体関係を持つ人がいます。ただ、あくまでも「営業の一環」としてなので、そこで本気になる女性はあまりいないでしょうね。
キャバ嬢は基本的に「仕事」。本当の恋愛関係になることは滅多にない
肉体関係を持つ、持たない、問わず、キャバ嬢等の水商売をしている女性の多くは、全て「仕事」と割り切っている人がばかりです。お客に「疑似恋愛」を提供し、日頃のストレス発散をしてもらうためだけと考えていることが多いでしょう。そのため、どんなに男性側が本気になったとしても両想いになって結ばれる…なんてケースは本当に一握りの世界です。
できるだけ多くのお客を獲得するために、連絡先を聞いて営業メールを送ることはキャバ嬢の基本中の基本。その内容がどんなに恋人関係に思えるような内容であっても、送信しているキャバ嬢の本心ではありません。ふと見た夫の携帯に、水商売の女性と親しげなメールをしていたからと言って、これだけで浮気を確信するのは材料不足ですね。
キャバ嬢や風俗嬢に慰謝料請求はできない?
性風俗接客の場合、浮気と判断される可能性は限りなく低いでしょう。ホテルにデリヘルを呼んで行為をしていたとしても、金銭が発生した上でのサービスになるため、たとえホテルに2人で入るところを抑えたとしても、浮気と判定されたり、慰謝料請求を行うことは難しいです。
ただし、性サービスを行わない水商売のキャバ嬢やホステスは別です。「仕事」としてのサービスにならない限り、相手がだれであっても浮気としての慰謝料請求はできます。キャバ嬢との浮気疑惑のある夫には、探偵事務所等での尾行を付け、浮気の証拠を手にすれば…きっちりと慰謝料請求もできるでしょう。
キャバクラは遊びと放置しつつも、妻としての「規制」をかけることが夫婦生活継続へのポイント
どんな出会いであっても、男と女が出会えば「恋愛のきっかけ」になる可能性はあります。きらびやかで会話上手な女性の多いキャバクラ等に、自分の夫が出入りしているだけで面白くなく感じてしまう妻は多いでしょう。キャバ嬢の営業メールに怒りを感じたり、悲しい気持ちになってしまうというのも…お察しいたします。しかし、ここで夫を追いつめるのは得策ではありません。
男性はあまりに監視されるような生活を嫌うことが多いので、少しくらいハメを外して遊ぶことや、会社の付き合いにまで口を出してくる女性に対しては…どんどん心が離れてしまうことが考えられます。最初は少しの言い合いだったはずなのに、いつの間にか離婚する結果になってしまった…なんてことも珍しい話ではないのです。
かと言って、夫が好き勝手にすることを野放しにすることもいけませんね。結果、キャバ嬢にハマったことで貢ぎまくって借金をしたり、そのまま浮気相手に発展して家庭を捨ててしまうことも…ないとは言えないからです。こうなってしまったとき、周囲に責められるのは「夫も管理できなかった妻」になりますから…。
キャバクラに出入りする夫に対しては、放置しているようで「規制」をかけることがコツになります。キャバクラに行くことや、キャバ嬢とのメールのやりとりにはある程度スルーをしましょう。その上で、何気ない日常生活での会話で…「浮気をしたら即離婚だからね」と規制をかけるのです。細やかなこの規制は、夫の心の中でのストッパーになってくれるでしょう。
悔しい気持ちや怒り・悲しみが出てきてしまうかもしれませんが、ここはぐっと我慢です。口うるさくすることもなく、いつも自分を支えてくれる妻と、何かとおねだりの多いキャバ嬢では…多少時間がかかっても、夫が選択する女性は決まっているはず。夫が「帰りたい」と思う家庭を作るためには…あなたが夫にとって「失いたくない人」になることが最大のポイントになります。