【何を考えているの!?別れたはずの浮気相手と連絡を取り合っている夫を…もう信用できません…】
過去に浮気がバレて修羅場になったとき。夫が反省を示し、泣きながら家族が大事だというために元に収まったというのにも関わらず…当時の浮気相手といまだに連絡を取っていることを知ったら…。とてもじゃないですけど、夫といることが辛いのではないでしょうか。あなたの心が壊れていく音が聞こえてきます。
同時に、言葉にならない怒りに心の中が支配されてしまったりします。頭の中には「なぜ?どうして?」と、ずっとクエスチョンマークが飛び回り、一時的にでもパニック状況になってしまうでしょうね。…だって、これはあまりにひどすぎる裏切り行為ですから。
ただの浮気ですら家族を裏切ることになるのに、裏切って反省を見せてまた同じ相手と裏切るなんて…。相手が前の浮気相手とは違う人であればまだ救われるものを…。体の関係がないとか、そんなことはどうでも良いのです。元浮気相手と連絡を取り合っていることだけでも…立派な家族への反逆罪になりますよね。
夫と浮気相手がまだ連絡を取り合っているときの関係性について掘り下げていきたいと思います。
目次
元浮気相手と連絡を取り続けるその理由は「離れられない」だけ
家族との別れではなく、浮気相手との別れを選択したはずの夫が、元浮気相手と連絡を取り続けている理由は、単純に離れたくないだけでしょう。あなたの前では別れると約束したにも関わらず連絡をしているのであれば「元々、本当に別れるつもりはなかった」か、「別れた後、しばらくしてから何らかのきっかけで連絡をするようになった」のどちらかだと思われます。どちらにせよ、一時的な別れの気持ちがあったところで…完全に別れることができない程の「想い」があったことが考えられます。妻としては悔しく、悲しいことですが、2人の間には切っても切れない線があるのでしょうね…。
連絡を取り合っていたら水面下で浮気は続いているってことですか?
そういうことになりますよね。世間一般的な感覚から見れば。多くの場合、元浮気相手と再び連絡を取っている場合は肉体関係も復活しているものです。しかし、中には過去に不貞行為をしてきたくせに今さらプラトニックを語り、肉体関係はなくとも心は繋がっている…なんてドラマみたいな気持ちに心酔しているだけの場合もあります。
法的判断のように「肉体関係があること」だけを浮気とするのか、それとも精神的な繋がりをも浮気をするのかの判断は人それぞれになりますので、ただ連絡を取り合ったり、愚痴や悩みを言い合い慰め合っているだけの場合でも浮気を見なすのであれば…肉体関係がないにしろ連絡を復活させたのであれば…水面下で浮気が継続していると言えるでしょう。
友達感覚という主張は「言い訳」に過ぎない
元浮気相手と連絡を取り合っているのに、「友達感覚」と言われても納得できないですよね。「昔の浮気相手だけど、人間的にすごくいい人で今では友達」なんてことを主張する夫もいるようですが…これってほとんどが言い訳です。
不倫関係になったその後で友達関係になることは絶対にないとは言い切れませんが、もし本当に友達として付き合っていきたい気持ちがあったとしても、離婚するつもりがないのであれば友達を諦めるべきですから。
だって、あまりに虫が良すぎますよね?傷付けられた妻は、「夫の浮気相手が今度は友達になった」なんて受け入れられる訳がないでしょう。そんなことをする夫は…もう妻から「夫」や「家族」として認めてもらえなくなったとしても自業自得です。
妻を裏切りつづける夫は何を考えているの?
浮気を繰り返すような裏切りを続ける夫は、そもそも悪いことをしているという自覚がありません。「本気でなければ大丈夫」「バレなければ大丈夫」と浮気を軽く考えているのです。そのため、あなたを何度も裏切っても、あまり罪悪感を感じません。
こういうタイプの男性は、心から浮気を反省するようなことでもない限り、浮気を繰り返す傾向にあります。悪いことをしている自覚がないのですから。むしろ、夫よりもあなた自身が変わる必要がある場合も多いでしょう。
会ってはいないのに連絡を取り続ける夫のその心理は「期待」と「弱さ」
元浮気相手と適度なペースで未だに連絡を取り合っているようであっても、特に会っている様子がなかったとき。昔の浮気相手ということで、あなたはすぐに「夫とまた体の関係を持ったのではないだろうか…」と疑惑を持ったのであれば、何となく腑に落ちない状況でしょうね。
怒りはもちろん持っているでしょうけれど、今一つ、頭ごなしに夫のことを責めたてることができない、何とも煮え切らない気持ちに…。浮気の判定をどこからとするかは人それぞれの価値観になりますが、一般的には「肉体関係があるか」ということがボーダーラインになると思います。
しかし、過去に肉体関係のあった相手と連絡をしているだけであって、会っている様子はないのにただ連絡をしあっている…そのときの夫の心理としては「これからまた会って肉体関係を持てるかもしれない」という未来への期待と、「家族を失いたくないからもう会うことはないが、情もあったため、一方的に連絡をしてくる元浮気相手も振り切ることが出来ない」という…心の弱さのどちらかになるでしょう。
元不倫相手との関係を完全に断ち切る方法はありますか?
夫と元不倫相手の関係を完全に断ち切るためには、浮気の決定的な証拠を掴むことが大切です。そしてその証拠を元に、夫婦でしっかりと話し合いをしましょう。
元不倫相手と「友達関係」などと夫が言っている間は、2人の関係を断ち切ることは難しいです。まずは証拠を突きつけて夫に不倫を認めさせ、あなたが今後の夫婦関係の決定権を握ることです。
夫に浮気を認めさせる決定的な証拠を掴むのは、プロの探偵に任せるのが良いでしょう。プロの探偵なら、ホテルに入る瞬間の写真など、確実な証拠を掴んでくれます。
元不倫相手にメールや電話で連絡をとったら連絡をやめてもらえますか?
夫に浮気をやめさせる方法としては、元不倫相手に連絡を取るというのも手段としてはありでしょう。相手が浮気行為への罪悪感を持っており、人としての良心も消えていないのであれば…恋人の妻からの連絡で身を引く可能性はあります。また、社会的損失となる「不貞行為での裁判」や「慰謝料請求」に怯えるタイプの相手にも効果は期待できるでしょう。
しかし、表面上では素直に従ったように見えて…陰でこっそり連絡を取り合うような図太い神経を持っているタイプが夫の浮気相手である可能性もあるので、絶対的に夫との繋がりを遮断できるとは言い切れません。また、連絡を取ったことによって、相手が浮気の証拠を隠してしまう可能性もあるということも念頭に置いておいたほうが良いでしょう。
夫の元不倫相手に連絡をするときに気を付けることって何ですか?
夫の元不倫相手と話をすれば、つい腹が立って罵りたくなってしまいますよね。しかし、夫の元不倫相手に連絡をする時には、感情的にならないように気を付けましょう。感情的になってしまうと、後で元不倫相手から慰謝料がとりにくくなってしまう可能性もあります。また、元不倫相手と夫が浮気をしていない場合、浮気をしていると決めつけるような発言が、名誉毀損で訴えられてしまう理由になることもあります。
夫の元不倫相手に連絡をするときには、感情的になってはあなたが損をするだけです。感情的にならず、冷静に話をするようにしましょう。
夫の元不倫相手と直接会うのは良い方法ですか?
あなたが冷静な気持ちで会うのなら、それもありだと思います。夫の元不倫相手と会うことによって、現在も浮気が続いているのかどうかを確認できるかもしれません。また、もしも浮気が続いているのなら、それをやめさせるきっかけにもなるでしょう。元不倫相手にも保身の気持ちはあるはずですから、すべて真実を言っているとは思わず、話半分に聞くことも大切です。
元不倫相手から慰謝料を取りたいと考えるのなら、あなたが直接会うのではなく、まずはプロの探偵に依頼するなどして証拠を掴み、弁護士を介して元不倫相手に連絡を取るという手段も有効です。
元浮気相手との連絡を遮断させるためには「夫の決心」が必要。その気持ちを湧かせるためには「妻の決心」が必要に…
あなたがどんなに昔の浮気相手との連絡をしないでほしいとお願いしたところで、そのジャッジは夫がするものです。だって夫はあなたの前では別れた振りをすることだってできるのですから。あなたの夫が妻以外の女性とプライベートな連絡をすることを止めるためには、「夫の決心」が絶対的に必要になってきます。夫自ら「もう会わない、連絡もしない、きちんと別れる」と決意し、それを実行し続けてもらわなければいけないのですから…。
ただ、過去の浮気がバレて、妻と話し合った結果、家族で生きていくことを選択した中でも、その後でこっそり浮気相手と連絡を取っている場合、はっきり言ってあなたがなめられている証拠でしょうね。もしくは、夫があなたの傷ついた心をきちんと受け止めていない状況です。
世の中には、肉体的・精神的に1人の女性では足りないと思う男性もいます。しかし、家族を持っている場合には「理性」で他の女性を求める気持ちを抑えるものです。その気持ちを抑えられず…さらにトラブル発覚後にまた同じ相手と繋がることは…妻としてあまりに馬鹿にされた行動でしょう。正直、こんなにも妻をなめている夫との婚姻生活は…継続させる意味はないと判断することを考えてもおかしくないと思います。
もし、また元浮気相手と連絡をとったり、浮気をしたのであれば、離婚宣言を検討しましょう。夫が離婚を望んでいないのであれば、「あなたの夫に対する意思」が、昔の浮気相手やその他の女性たちとの連絡を遮断しようと決心する「夫の家族に対する意思」を生み出すはずです。ここで夫が改心する、また、改心しなくてもあなた優位の条件で離婚をする、どちらの結果になったとしても…あなたにとって最善の結果になるはずです。