【急に飲み会の頻度が高くなった夫は浮気をしているのでしょうか】
夫が何かと「仕事」にかこつけて飲んでから帰るようなったら…浮気を心配してしまう気持ち、分からなくもないです。家庭にはそれぞれリズムがあるでしょう。夫婦共働き、専業主婦、どちらにせよ、勤務時間に伴う家庭時間の割り振りは、書き出してみるとどの家庭もとてもある手度のリズムが決まってきます。
急にそのリズムが狂い出したら、浮気を疑っても不思議なことではありません。家庭と仕事とで占められていた毎日のリズムが急に乱れたとき、そこには「他の何かが加わった」と、無意識に考えてしまうのは当たり前のことです。ただ、何も証拠もない中で…決めつけてしまうのは、とても危険な行為になります。夫が急に飲み会といって夜に出かけることが増えたら浮気なのか調べていきたいと思います。
目次
飲み会に行くというのは浮気の口実?
夫の飲み会が急に増えたとしても、「女の勘」が働いたとしても、最初から「黒」と決めつけているような疑いを持ってはいけません。そんなにせっかちな気持ちでいては、この先何十年と続く夫婦生活をやっていけるのか…客観的にみても心配になってしまいます。
たしかに、飲み会に行くことを浮気の口実にしている人はたくさん存在します。仕事と家庭を持っている夫にとって、浮気をする時間なんて「仕事帰り」くらいしかないですからね。あとは、たまの…「嘘の出張」と。
そもそも、夫から見てやってもいないことを疑われるのは心外であり、屈辱的ですし夫婦にヒビが入りかねません。一生懸命に家族のために働いている中、そんな余計なことまで疑われたら疲れてしまうでしょうね。心もぽっきり折れて…「疑われた事」がきっかけとなり浮気に走るケースも珍しい話でありません。
夫の生活スタイルに違和感を覚えるようになったのなら、まずはじっくりと観察していきましょう。
飲み会の間、連絡が取れなくなるだけで浮気を疑うのは早い
中には「心配だから飲み会中の夫に連絡をしているのに返事が来ない」なんて不安になっている人もいます。
いやいやいや。これも考えすぎです。飲み会のとき連絡が取れなくなるのは「一般的」です。そりゃあマメに家庭への連絡を入れたり、メールはきっちり確認している人もいますけど…そういった夫は「レア」です。
多くの場合、お酒も入る飲みの席で、携帯やスマートフォンをいじってばかりいる人はそうそういないでしょう。恋人が出来たばかりとか、場になじめない浮いた人…くらいだと思います。そんな実情の中、浮気をしている疑いがあったとしても、飲み会の席での連絡を求められるのは…相当なストレスを感じさせるでしょうね。
ましてや浮気なんてしてなかったら…夫にとって、あなたは「精神的負担な存在」でしかなくなってしまうでしょう。気を付けてください。
→ラインで連絡をしても既読がつかず無視する夫、浮気をしているの?
→夜になると話し中か電源が切れて電話がつながらないのは浮気?
→電話を折り返してくれないのは浮気相手といるから?他人行儀な返答なら浮気?
夫が本当に同僚と飲みに行っているか確かめる簡単な方法
どうしても夫の行動が信用できず、不安で仕方のない方は…まずは夫に「飲み会が多くて何をしているかわからないこと」を伝えてみましょう。それで、「ごめんね、心配させて」「断れるときはできるだけ早く帰ってくるね」とあなたを思いやるような発言が出たら、浮気ではないでしょう。
ですが、「今は忙しいから」「どうしても外せない」「飲み会に行くのは俺の自由だろ!」なんて発言が出てくるときは少し浮気を疑った方がいいかと思います。ただ、何度も不安を伝えるのはいけません。夫からしたら潔白なのに疑われるのはストレスにしかなりませんから。
飲み会のレシートで浮気が発覚することも
ある夫婦の話ですが、夫が「職場の飲み会」と言って夜遅くまで出かけていたことがありました。飲み会に行くことが珍しいことではなかったので、妻は笑顔で送り出したのですが、ある時、カバンを見たら飲み会のレシートが…
内容を見ると飲み会の人数が2人…職場の人と飲み会で2人なんて聞いたことありませんでした。その後、妻は夫の浮気を問い詰めると夫は浮気であることを告白しました。なんて感じで、上手に妻に嘘をついて飲み会といいつつ、浮気相手と会っている夫も少なくありません。
夫の行動を確認するだけでは身の潔白は認められない…
夫の浮気を疑う人は…飲食店にいることを望みながら、普通に職場の人と飲み会をしていることを望みながら、その反面、浮気相手とホテルにいることを期待している方が多いそうです。飲食店であればそれで疑いは終わり…だと思いますよね?しかし、深層心理では「ホテルにいた」という結果がほしいそうです。
1度芽吹いた夫への疑惑が消せなくなってしまった故に、「やっぱり浮気だった」という「苦しみの終わりの結果」を求めるのでしょう。
疑いが事実であれば、もう苦しい思いをして疑わなくてもいいのですからね…。GPSをつけることで、確実に夫の行動を知ることができるでしょう。しかし、ここでボロがでなかれば…ほんの一瞬の安堵しか手に入りません。また次を疑うでしょう。夫への「確認方法」もどんどんエスカレートしてしまう危険もあります。
「夫の潔白を確認したい」…という気持ちが、いつしか「夫の黒を暴いてやりたい」…という気持ちに変化することもあります。原因は、疑いを持った時点で、確認をした結果が「何もない」ということを認められる人は…なかなかいない、ということにあるのです。
疑ってばかりいることで本当に浮気をさせてしまう結果に…
急に飲み会が増えただけで浮気を疑うのは…正直「行き過ぎ」です。飲み会が増えただけで浮気を疑ってしまうと、浮気をしていなかった夫の怒りを買い、家庭やあなたに嫌気をさしてしまうでしょう。そして、そこから始めて浮気に走ってしまう…なんてこともあり得る話です。何もしていなかった夫を疑い、傷付けてしまったことにあなたが自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。
また、結果的に本当に浮気をしていたとしても、この段階で疑いを持つような癖が付いてしまう人が…その先、幸せになれるとは言い難くなります。だって、「ものすごく疑い深い人になってしまっている」のですから。疑い深くなりすぎると…夫もあなたも生きにくくなるので気を付けてくださいね。
他の人にとられるのでは…という心配な気持ち、裏切られているのでは…という不安な気持ち、馬鹿にされているようで悔しい…という憤りの気持ち、分かりますよ。でも、あまりに1つのことに感情を持っていかれることは、あなたの人生にとって決して良くありません。
疑わしいことがあるのであれば、夫に心配な気持ちを伝えて、それでも夫の態度が変わらないようであれば、GPSや浮気調査などを活用して夫の浮気についてはっきりさせてみてはどうでしょうか。