【自分がした浮気の投影?潔白な私に対して浮気疑惑を持つ夫に不信を感じています】
もし、夫に浮気疑惑をもたれたら…「浮気をしていないのだから、何も疑われることはないのに…」と、あなたは思うでしょう。何もしていないのに疑われるって、本当に気分が悪いですよね。ましてや前に浮気をしたことがある夫から疑われるなんて。理不尽にも思えるこの状況に、あなたは言いようのない不安に襲われるのかもしれません。
人間は、有りえない状況に立たされることで「気味が悪い」と感じるそうです。その感覚から、「逆に夫に何かあるのでは?」と感じてしまうのでしょう。実際に、変ですものね。「なぜ急に?」と。日頃から嫉妬深い夫であればそんなに違和感を覚えることもないかもしれませんが、あなたが「変だ」と感じるのであれば、その背景には何かがあるはずです。
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何もしていないのに急に夫から浮気を疑われるようになるのは…
過去に浮気発覚した夫に、急に浮気を疑われるようになることって、そう珍しいパターンではありません。自分がやったことがあるせいか、何かのふとした瞬間に…「妻も浮気をするかもしれない」と急に不安になるのでしょうね。ただ、そこには稀に「また浮気をしているからこそ、不安になる」という心理もあるそうです。
やたらとあなたの浮気を疑うようになったのであれば、新たに浮気をしている可能性も捨てきれません。どちらにせよあなたが浮気をしていないにも関わらず疑惑を持つような言動が夫に見られるのは「不可解な行動」なのです。その深層心理を解き明かすことを意識した生活をしていきましょう。要は夫の「監視」です。
浮気経験がある人の方が未経験者よりパートナーの浮気に過敏になる
これは当たり前の心理でしょうね。「自分が過去にやったこと」は「自分が過去にできたこと」です。自分にもできたことなのですから、妻ができる可能性もあると考えてしまうのでしょう。浮気をしてしまったことへ後悔をし、2人で再出発をしていく中でも…この心理は疼いてくるそうです。
罪悪感と後悔があったとしても、「自分がしたことは、いつか自分もされる」と、無意識に頭のどこかに出てしまうのでしょうね。そのため、ついつい妻への「妄想」が強くなり、「自分がいないところで自分がしてきたようにこっそり浮気をしているのでは…」という不安を少しでも解消すべく、浮気をしていないかしつこく確認したくなってしまうのでしょう。
疑っているのに求めてくる夫は「少なからず」あなたへの「気持ち」がある証拠
疑われる存在であったはずの夫から疑われている…というこのおかしな状況でも、夫に求められるのであれば、どんな形であれ「あなたを想う気持ち」があります。何も疑いがないよりも、夫が勝手に浮気疑惑を持っている方が…普段より求めてくる頻度は多くなると思います。
だって、「誰かに取られるかもしれない」と思っているのでしょうから…。失いたくない、取られたくない、または自分の物であるという独占欲の確認等々…本心での理由は分かりませんが、少なからずあなたに関心・想いはあるのです。
これ以上ありもしない浮気を疑われないために…
夫の前では携帯をいじらないとか、出かける際には誰とどこに行く等の詳細を報告する等、夫の不安を取り除くように意識した生活を心掛けていきましょう。「何もしていないのになんで私が…」と思われるかもしれませんが、何もしていないからこそ、余計な誤解を与えたくはないですよね?面倒でも、夫からの疑惑が少しでも和らぐよう…「あなた側」で努力をしてみましょう。
急な疑惑は一種の「精神不安定」な状態。あなたの対応次第で未来が変わる!
良いことがあってテンションが上がる。悲しいことがあって落ち込み…ことは理解できますよね。でも、何かをきっかけに「不安」や「疑惑」が持ち上がるような精神状態は不安定な状態と言えます。浮気の現場を目撃したとか、妻の様子がおかしいとか、携帯ばかりいじるようになった…という不安要素になることが何もない状況で、急に不安に襲われてしまうような状態なのですから。
何がきっかけで不安定な状況になったかの確認は難しいですが、あなたが浮気をしていないのであれば、「何の根拠も証拠もない状態から発生した不安」になるのです。あなたの夫がまた浮気をしていて、その浮気をしている罪悪感により不安定になる、または「浮気はしてしまっているけど妻にバレて愛想を尽かされたくない」というような矛盾した気持ちが引き起こしている不安定かもしれません。
夫に対して不信感があるのであれば、まずは興信所等を利用して浮気調査をしてみましょう。その結果により、夫への態度を考えましょう。夫の不安定になっている状況が、「過去の浮気」からなのか「現在の浮気からなのか」を見極めることで、あなたの今後の夫への対応の仕方が変わってくるでしょう。ここで事実を確認しないまま…夫への対応を間違えてしまうことは、あなたの人生も結果的に良いものにはならないはずです。