【最低モラハラ夫が浮気をやめない!これはもう離婚しかない?…とは思っても、踏み切った決断はできずに悩んでいます…】
昔は優しかった夫。時々モラハラな面があっても優しさがあったからこそ夫婦関係を続けてこれたというのに浮気をされたら…大きなショックと同時に、優しかった夫の裏切りに「自分に悪いところがあったからだろう」と感じることもあるでしょう。
そんなときは「いつか夫は戻ってきてくれる」と信じ、何とか頑張って夫婦関係を修復しようと努力しようと思う気持ちも分かります。そして、モラハラ傾向があっても好きだった夫との生活のために「自分だけ頑張る」ことに精神的限界を感じてしまうという場合…の気持ちも分かります。
自分の考えや思考、度が酷いと存在まで否定されるような言葉の暴力となるモラハラを受けていたとしても、夫を想う気持ちがあることで…なかなか「離婚」をするまでは決断できない人の答えの出し方は「冷静に状況を見た上での自分の限界」を知ることが鍵になるでしょう。
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モラハラ夫と浮気をする夫には共通点があった
共通点は…ずばり「自分勝手な感情の実行」ですね。モラハラは…相手が自分より下になっている状況でなければ気が済まない、その感情を抑え込むことができないために精神的な追い込みをかけてもっと下の位置に下げさせ…「俺がいなければ何もできない」というところまでいくように言葉で追いつめていくことになります。
一方、浮気をする夫は…結婚しているけれど妻以外の女性に魅力を感じ、肉体関係を持ちたいと思う感情を抑えきれずに行動に移してしまったというになります。どちらも本来、一般的成人であれば「理性」で抑えるべき感情なのですが、理性を効かせることなく自分の感情を実行してしまう…という共通点があるのです。簡単な言葉で言えば「協力や調和等は無視をして、自分の本能のままに生きている」ということになります。
モラハラ+マザコン夫という最狂の組み合わせもあり…
あまり自分の人生に関わりのない人にとって「モラハラ」と「マザコン」は別物と思われている方は多いようです。実際に、モラハラだけが問題、マザコンだけが問題…というようにはっきりしていることもありますが、実はモラハラをする人の中でマザコンである確率は案外高いものなのです。
周りの気持ちなんて考えることなく、いつも王様のように…母親から、毎日自分中心な生活になるような過保護に愛情を注がれた人間は、「自分のことしか考えられない人間」になります。その感覚が…相手を否定するような言動となるモラルハラスメントを引き起こすパターンも少なくないとされていることから、「モラハラ」と「マザコン」は…場合によっては重複していることも珍しくないようです。
浮気を止めさせることは不可能か?!
基本的にモラハラ夫が浮気を繰り返すことを止めさせることは…難しいでしょう。自分が悪いと感じることが少なすぎることがモラハラの人の特徴です。そのため、浮気そのものに対しての罪悪感も持ち合わせていない…ケースがよくあるそうです。浮気をしたことを妻が問い詰めようものなら、10倍も100倍にもなって妻をけなす言葉が飛んでくることでしょう。
人は責められ続けることで、だんだんと「全てのことは自分が悪い」と思うようになりがちです。基本的に、どんな事情があろうと浮気という裏切り行為をすることはいけないことです。浮気を止めさせるどころか平等でまともな話し合いすらできない関係なのですから、まずはここから改善していかなければ…この先の道はうすぼんやりとした暗い夜道になってしまうでしょう。
夫婦関係、浮気問題の解決をさせるためには…離婚の決断か、夫のモラハラを受け止めるしかない
モラハラ夫の性格を直すことは至難の技です。根気も時間もかかるでしょう。その間、浮気も繰り返すでしょうし、あなたへの暴言や無言の圧力等のモラハラ行為も止まることはないでしょう。それでも、優しいときの夫を信じ、現状に苦しみながらも離れることを決断できずに悩み続けているのであれば…それが心の答えなのかもしれません。「限界だ」と感じても、それでも一緒にいるか離れるかを考えたときに…答えが出せないのであれば、まだ限界ではないのかもしれません。
本当にもう限界だと感じたとき、そこにはもう迷いはないはずだからです。人間には自己防衛本能があるため、限界になりそうになれば何らかの対処を行うものです。逃げ出すとか、離婚を決断するとか…。
モラハラ夫との夫婦関係、浮気問題の解決に必要なことは「あなたが本当の本当はどうしたいか」が要になります。離れることができないのであれば、夫のモラハラ性質を受け止め…悩みや悲しみ苦しみを抱えてでも根気強く付き合っていくことも1つの現状の悩み解決手段でありますし、何も持たずに家を飛び出してしまう程であれば、離婚を決断し…新しい人生を手にすることも解決策の1つになるでしょう。要は…あなた次第なのです。