【夫の浮気相手が私の従妹!?親族を巻き込むこの不貞行為、どうしたら良いでしょうか…】
ただでさえ他の女性に夫を奪われた、また、家族である夫に裏切られたと大きなショックを受ける夫の浮気。その相手が親族である従妹だった場合。本来は助け合うべき存在の親族間でこのような事態が起きるなんて…妻として心の傷を受けることはもちろんのこと、下手に騒ぐことで親族一同にバレて大参事になってしまう可能性も考えると…他人と浮気をされたよりも圧倒的な精神的な負担がのしかかってくるのではないでしょうか。
相手の女性も自分の親族であるこのパターンで、妻として正当に浮気相手と戦う…ことも、少し尻込みしてしまうかもしれません。かと言って夫も従妹も許すなんて気持ちには簡単にはなりませんよね。夫と離婚するつもりがないのであれば、変に遠回りな考えを持つことなく、相手が親族であろうと「ストレートに正々堂々とした本来の対処」をすることこそが、あなたにとっても夫にとっても浮気相手にとっても…最善の対処方法になるはずです。
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浮気をする人にとって誰が相手だろうが変わりはない
一般的な感覚を持っている人にとって、自分を知っている身近な人間が夫の浮気相手になるなんて…とても信じられないことでしょう。知り合いの夫と浮気することで、確実に妻である自分を裏切っているにも関わらず、平気な顔をして不倫関係を続けるなんて…と。
しかし、これも「男と女」の性質なのです。どんなに相手の抱える背景や家族を知っていたとしても、好きになってしまっては理性を抑えることができない人はいるのです。浮気をする人の多くは「理性」が「本能」に負けてしまうのですから、相手が他人であろうが親族であろうが知り合いであろうが…はっきり言って関係ないのでしょうね。たまに思い出しては多少の罪悪感を持つくらいで。
親族相手でも慰謝料請求はできる?
できます。相手が親族であったとしても、既婚者の親族に対して「不貞行為」を働いたのですから、浮気をされたあなたは慰謝料を請求する権利がありますし、相手も支払う義務があるでしょう。「親族にお金を請求するようなことをして、他の親族に何て思われるか…」と不安に思うかもしれませんが、そんなの関係ありません。
親族でも悪いことをしたら罰せられるのは当たり前です。なのであなたが浮気相手と夫に慰謝料請求をするのはあなたの権利です。ここで何か言ってくるような人は「正しい判断」ができる人間ではないと割り切ってしまって良いと思います。血の繋がりや情で罪をなかったことにすることはできませんから…。
身内には事態発覚した時点で相談すべき?
バレてしまっては大事になってしまい「自分も親族間で気まずい立ち位置になってしまうのではないか」という保身的な気持ちも出てしまうことから、身内間での浮気問題が発生しても、親族に相談することをためらってしまうと思います。ただ、いつかはバレるものです。黙っていようと決めたとしても、無意識のうちに「いつバレるのか…」という不安を心のどこかに抱えてしまい、安心した生活を送ることは難しいかもしれませんね。
どうしても親族に知られたくないという強い気持ちがあるのであれば、できるとこまで黙っていることも1つの選択になりますが、きちんとこの浮気を清算し、夫との関係修復を望むのであれば…でいるだけ早い段階で親族へ話してしまう方が良いかもしれません。下手に隠し事を持つより、全て洗いざらいにしてから新しいスタートを切った方が、きれいさっぱりと気持ちを切り替えることができるのではないでしょうか。
浮気をした従妹との今後の関係は…必然的に疎遠になっていくもの
夫との家庭生活を継続することを決めた場合、何らかの対応をしないと、また浮気を繰り返すかもしれない不安が襲われてしまうことから、浮気相手となったあなたの従妹とは…絶縁したい気持ちが大きくなるのではないでしょうか。
実際に同じような状況になった方の多くが絶縁宣告をしているかと思います。ただ、何もしなくても…結果としては疎遠になっていくでしょう。あなたが心から許して、皆で仲良くしてこうという気持ちがないのであれば、相手も下手に近づけないはず。
夫も親族間での浮気が発覚したことで、それなりに事の大きさを身に染みて実感したでしょうから。ただ、きちんと言葉にすることであなたの心がすっきりするのであれば、「二度と私たちに近づかないで」と絶縁宣告をしても良いと思います。
もし、あなたの夫とあなたの従妹が浮気をしていたとしたら…親族関係のことを考えて「なかったことにする」「知らなかったことにする」ことは決してやめましょう。臭い物に蓋をしたところで…いずれ中身は腐っていきます。腐りきった中身の臭いは蓋の隙間から漏れ出し、あなたが対処できないくらい醜い汚物になっていくのです。
そんな汚物を心の中に抱えて継続する家庭が幸せなはず…絶対にありません。優先すべき大切なものは「親族」ではなく「家族」です。このことをしっかりと認識していれば、どう対処すれば良いか…道は見えてくるはずです。