【明らかに浮気をしていると感じる夫に対して問い詰めると…毎回逆ギレをされて話になりません。心の傷が深くなるばかりでどうしたら良いのか分かりません…】
何も疑うところがないのであれば…浮気を疑うこともないでしょう。何かしら気になる言動やメールのやり取り、他の女性の物と思われる物証が出てきたりするからこそ、浮気疑惑が浮上するものです。まぁ、中には女の勘というものもありますが、それも夫の何気ない会話や態度から察知することが多いはず。
長く付き合っていく夫婦だからこそ、不安や疑問に感じること、不信な点に関しては、まずその場の話し合いで解決したいと思うのが普通です。そのため、気になる浮気疑惑がでてきたら…夫に直接聞いている方は少なくないでしょう。ただ、浮気をしていたとしても、そこで正直に話してくれる夫はどれだけいるのでしょうか…。おそらく、数えるほどもいないのではないかと思います。
苦しい言い訳をしたり、シラを切る…なんてのも面倒くさいですが、何より厄介なことは「逆ギレ」でしょうね。浮気の疑いが出てきた時点で、妻の心は不安でいっぱいになっています。夫から裏切られてるかもしれないという大きな不安で…。その不安を解消するべく夫としてフォローするどころか、傷を深くするような逆ギレをする夫は、あまりに身勝手で本当にどうしようもないですよね。
目次
浮気の話をされて逆ギレする浮気夫の心理
単純に「悪いことをしたことを指摘され、それを認めたくない」のでしょう。ただの「悪あがき」でしかありません。最後まで自分が悪者にならないよう、必死の抵抗なのです。周りから見れば「こんなバカらしいことはない…」というような矛盾した言動、つじつまの合わない言い分、苦しすぎる言い訳、もうこれ以上限界…となったときに、怒りだすタイプが多いですね。
初めこそ一生懸命浮に浮気の疑いをなくそうと頑張るかもしれませんが、あなたが納得しない姿に、逆ギレしたくなってしまうのかもしれません。自分が浮気をしていることを棚にあげ、妻をコントロールできなかったという支配欲からの屈辱感が爆発したとき、逆切れをしてしまうのでしょう。
理不尽な逆ギレ夫の対処法について
まず、相手にしないことです。逆切れしてあなたを責めてくるかもしれませんが、あなたが悪いわけじゃないですよ。自分で責めないでくださいね。浮気疑惑についてあなたの不安を正直に伝えるために聞いただけのことなのに、そこで逆ギレされたことであなたがいちいち傷ついてしまうなんて…おかしな話ですからね。酷い浮気夫になると、キツイ言葉や強い口調、またはあなたの人権を否定するようなワードを使って追いつめてでも、浮気疑惑の話から遠ざけようとしてきます。
本当に浮気をしていないのに、妻に浮気を疑われたことで怒る…のはまだ分かります。何の証拠もないのであれば、浮気をしているに違いないと思うような行動があっても、何らかの勘違いである可能性も捨てきれないでしょう。
ただ、明らかに浮気をしていると確信できるような状態での怒りは、自分の不貞を認めたくないためだけの自分勝手すぎる行動なので、逆ギレ夫は相手にせず、いったん話は終了するかその場を離れる等…少し距離を取りましょう。
逆ギレさせることなく浮気を認めさせるためには、確実な証拠と第三者の立会いを用意すべし!
妻が「夫は浮気をしているかもしれない」と感じることがあったとき、だいたいは浮気をしています。一緒に生活をして、毎日夫を見ているのですから…ちょっとした異変からどんどんボロが出てくるからでしょう。ただ、出てきたボロが確証となるものでない限り、夫に浮気を認めさせることは難しいかもしれません。
浮気をしていると思われる材料、例えばメールのやり取りや、夫のカバンや車の中から発見した他の女性の持ち物等を引き合いに、浮気を問い詰めたとしても…それが不貞行為の確証となる材料としては弱すぎるため、夫に逃げ道が残ってしまいます。言い訳ができなくなっても逆ギレで強制的に浮気疑惑を吹き飛ばそうとする荒くれ者もいるでしょう。
そんな浮気をしている可能性のある夫に、素直に浮気を認めさせるためには…逆ギレも言い訳もしようがない証拠が求められるのです。素行調査会社に依頼をして、夫と浮気相手がホテルに入る写真や、夫の車にボイスレコーダーを設置してリアルな会話を録音する等、肉体関係があったと判断できる確実な証拠を確保しましょう。そして、証拠が用意できた後の話し合いの場面には、親、兄弟、弁護士、誰でも良いので第三者も同席させることがポイントです。
社会経験のある大人であれば…浮気の証拠と、第三者の目がある場面で、理不尽と分かる逆ギレ行為や、無駄な言い訳等をする確率がぐんと減るからです。夫婦である限り一生続く関係なのですから、裏切られていることに対してはうやむやにされることなく、きっちり向き合って清算し…その後の人生をどうするかをじっくり考えてほしいと思います。