【夫婦関係はあるけど浮気をしている夫。遊びの恋愛ごっこだとしても浮気をやめてほしい…】
家族としての会話もきちんとあり、夫婦の夜の営みも定期的にある。休日に家族サービスもしてくれる優しい夫なのに浮気をしているなんて、妻としては決して納得のいく環境ではありませんよね。夫への愛情もあり、夫からの愛情も感じられるのに…他へも愛情を注いでいる矛盾しているような夫の行動に涙も流れてしまうでしょう。「何が不満なの?」「私の何が足りないの?」「どうして浮気をするの?」…と。
家族への愛情も感じられるからこそ、浮気相手とは恋愛ごっこをしているとしか思えないこの状況、何とか改善させたいと願うのは妻として当たり前の感情です。この悲しくも腹ただしい生活に、いつしか与えられている夫の愛情の真偽に疑問を持ってしまいますよね。
「もしかしたら…家族ごっこをしているだけで、浮気相手に本気になっているのでは?」という、新たな不安も芽生えてしまうかもしれません。
どんなに家族によくしてくれる夫であったとしても、最大の裏切りとなる「浮気行為」。あなたの夫が…単純に浮気癖のある遊び人であったとしても、家庭を守っていくためには、いつ夫が浮気相手に奪われるか分からない危険な状況である…という危機感を持つことが必要とされるでしょう。
目次
本気の浮気と遊びの浮気の違いって何ですか?
「守りたい存在」なのか「切り捨てられる存在なのか」の違いでしょう。本気の浮気の場合は傷付けたくないとか守りたいという想いがある相手です。一方、遊びの浮気となると…いざというときの気遣いは持っていない相手になります。浮気をしている最中こそ優しい言動がありますが、浮気がバレそうになったときやマズイと感じたときには…相手の気持ちなんて全く考えずに冷酷に切り離せる相手なのです。ここが大きな違いですね。
何がきっかけで本気の浮気に発展するの?
多くの場合、浮気は出来心やその場の勢いでスタートするものです。初めから本気の浮気なんて…あまり有りえないパターンですから。そんな軽い気持ちで始まった浮気が本気に変わるとき、それは…夫の人生にとって「自分が必要とされている」と実感したときや、「自分が必要としている」と実感したときになるのです。
浮気が本気になっているときの夫の態度
家族への態度がどんどん素っ気なくなるでしょう。浮気相手に本気になっているのであれば…休日でも、帰宅後でも何らかの言い訳を付けてはいそいそと出かけることが多くなったり、家族の誕生日であっても残業等を言い訳に平気で遅い帰宅をするような具合に…。
このように、明らかに「家族以外に重要視しているプライベートがある」行動が見えてくるはずです。だって、その場合はあなたの夫の中の優先順位の1位に浮気相手が君臨している状態なのですから。この感覚は、毎日一緒に生活している者であれば察知することができる状況であると思います。
ラブラブメールだけでは浮気の本気度は分からない…
こんな言い方をしては世の中の男性を敵に回してしまうかもしれませんが、ほとんどの男性は…セックスが出来そうな相手に対してはどんな言葉も使うでしょう。遊びの相手であったとしても簡単に愛を語れるような言葉を使えるのは、そこに「気持ち」がないからです。そのため、あなたが見て怒り心頭になるようなラブラブメールをしていたとしても…その相手に本気の感情を持っているかの判断をすることは難しいでしょう。
離婚を切り出してきたら本気の浮気?
否定はできない状況です。ただ、浮気をしている夫が妻に対して離婚を要求する場合の理由は大きく2つに分かれます。「浮気相手に本気になってしまい、家族を捨ててでも浮気相手と一緒になりたい」か「浮気相手関係なく、あなたに対しての感情がなくなったため夫婦関係を解消したい」の。このように、浮気相手が原因の場合もあれば、浮気は二の次の話で、そもそもあなたが原因である可能性もあるのです。
→夫が一方的に性格の不一致だと離婚を切り出してくるのは浮気が主な原因
→浮気夫の離婚に応じるのは浮気相手の思うつぼ?何かできることはないの?
浮気をしていてもイベント事に家族を優先させるなら遊びの可能性大
一見、愛し合っている恋人同士のようなメールのやりとりをしている場合であっても、誕生日やクリスマス、GW等、年間のイベント時には必ず家族と過ごす場合。浮気相手がいる夫であっても、浮気相手と家族を天秤にかけたときには「家族」が勝っていることは明白です。このような場合、浮気相手に本気の感情はなく…ただの遊び相手としての補欠要員にされていることが考えられますね。
遊び癖の治らない夫への割り切った方がいいのか
決して本気になることはない遊びの浮気を繰り返す夫。そんな夫でも、家族は大切であることは感じられる…。このような状況のとき、「浮気を遊びの1つとして割り切るべきかどうか」について悩む方は多いでしょう。たしかに、必ず家庭に戻ってくることや、日常生活において浮気以外の問題や不満が無い場合、浮気を「大人の遊び」として割り切ることで家庭を保っているケースはたくさんあります。
ただ、最大条件として「妻がそれを許せる心を持っている」ことになります。「私さえ黙っていれば…」と1人で抱え込もうとしても、あなたの精神そのものが受け入れられない場合、それは無理を強いる行動になるでしょう。無理を重ねれば必ず壊れてしまいます。
我慢できない気持ちが少しでもあるのであれば、下手に割り切ろうと考えることはやめましょう。あなた1人が犠牲になる必要はないのですから。そこまで壊れかける心を抱えなければ維持できない生活に、幸せは決して訪れることはないからです。無理に割り切ろうとするくらいであれば、夫と離婚も視野に入れた話し合いをすることをおススメします。
遊びの浮気を繰り返す夫には「家族の悲しみ」を理解させることが重要
どんなに「浮気はもうしないで!」と言い聞かせたとしても、浮気癖のある夫は何度でも繰り返してしまう悲しい現実があります。体目的や、一時的な恋愛ごっこを目的とした浮気の場合、発覚する度に何度責めても同じことを繰り返す結果になるからです。多少の罪悪感はあるかもしれませんが、家族に対して心から申し訳ない…というレベルではないからでしょう。要は裏切られた家族の悲しみを把握していないのです。
浮気を繰り返す夫にとって、浮気はギャンブル等の「大人の遊び」として一括りに考えている場合が多いからです。恋愛もゲームの1つなのでしょうね。そんな性質を持っている男性でも、既婚者となればもう少し自覚が必要となる立場です。ただ、既婚者にもかかわらず浮気を繰り返す場合…夫に罪悪感を与えられないあなたにも原因がある可能性もあります。
浮気をされたことに対しての怒りだけでは、浮気癖のある夫の浮気を止めることはできません。いかに家族が悲しみ、辛い気持ちにされているかを…きちんと伝える必要があります。どんなに苦しい気持ちになっているかを訴え、それでもやめないのであれば… 「離婚することも考える」、「一緒に生活していくことができない」ということ夫の心へ訴えかけてください。家族を失う覚悟がなければ…きっと心に響いてくれるはずです。