【もう二度とないこととして許した浮気のはずなのに、二度目の浮気をした夫。もうこれって離婚するしかないのでしょうか?裏切り続けられるのは耐えられません】
「浮気をするような夫は最低」「浮気をしたら離婚する」…くらいの意思を持っていた中での浮気事件。浮気をされたら絶対に許せないと思っていたけれど、夫の「に度々しない」という言葉もあり、もう一度信じてみようと頑張っていた矢先、二度目の浮気が発覚したら…。これはもう、自分の心を整理するには相当な気力が必要になってしまうでしょう。
「一度くらいの過ちは許そう」と、大きな気持ちで受け止めてあげたのに、何となく夫の様子がおかしいなと感じてスマホをチェックした際、どうも体の関係を楽しんでいるようなメールのやり取りを見つけたら…何だか裏切られたショックよりも、夫への愛情が急激に冷めていく方が強いかもしれませんね。
「もう一緒に生活するのは無理かもしれない」と思うくらい、夫に興味がなくなってしまうかもしれません。ただ、子供のことを考えると、そう簡単に決断をだすこともできませんよね。仮面夫婦として夫婦関係を継続する方と、思い切って離婚を選択する方と、どちらが子供にとって良いのかは…環境やあなたの気持ちによって大きく左右されますから…。
目次
二度としないと誓ったはずなのに浮気を繰り返す夫の心理とは…
反省がないのか、自制心が足りないのか、のどちらかでしょう。家族に悪いなと思う気持ちは持っていたとしても実際に浮気をしてしまうのは、反省しきっていない「なめた感覚」を持っている証拠です。後から罪悪感に襲われるとしても、性欲を抑えきれない人が自制心の足りない人でしょう。「いけないとは分かっている」「悪いことなのは分かっている」「…なのにしてしまう」という人たちは、基本的に自分中心な生き方を選択してしまう身勝手な人である…とも言えるでしょう。
二度あることは三度ある…
一度の過ちを深く反省し、その後、同じことを二度と繰り返さない人はたくさんいます。自分のしてしまったことを教訓にできる人たちですね。ただ、人は弱い生き物です。同じ失敗を何度も繰り返してしまう人の方が…圧倒的に多いのが現実です。
痛い目を見たのに、辛い思いをしたのに、また同じことをしてしまう人ですね。二度も繰り返す人の多くは、三度繰り返す確率が高くなるでしょう。二度目の浮気をされたのであれば…三度目の浮気も覚悟すべきでしょう。
二度目の浮気をした夫とは…離婚する?我慢する?
状況によりけりですので、どちらが正しいかという回答はできません。あなたが二度も裏切った夫をどうしても許せない気持ちがある場合、無理に子供のために仮面夫婦を続ける決心をしたとしても、冷たく冷え切った家庭になることは目に見えています。あなたの作り笑い、あなたの悲しい目、あなたがちょっとしたことでヒステリックに怒る姿…これらの姿を見て育つ子供は果たして幸せ…と言えるのかどうか、という問題もあります。
また、あなたの精神的な面を考えた結果が離婚であった場合、生活費や養育費等の現実的な問題が壁になってしまうでしょう。シングルマザーに対する国の補助もありますし、夫からの養育費や慰謝料等で生活自体はできるかと思いますが、子供に十分な資金を用意できるかどうか…という不安も抱えることになるでしょう。
結論としては、精神的なことと金銭的なことと…あなたがどちらを重要と考えるかにより、答えが変わってくるということです。どちらもリスクと代償はついてきます。どちらの方が耐えられるか…ということも、判断の重要なポイントになってきますね。余計な感情や考えを入れることなく、あなた自身の心の声に耳を傾けて「あなたにとって正しい判断」ができるようにしてください。
浮気を繰り返す夫との離婚を考え始めたら…出来るかぎり「不貞行為」の証拠を集めること
今すぐに考えている場合でも、今すぐではなくいつか…と考えている場合でも、離婚を考えたときには、とにかくその日から夫の浮気証拠集めを開始しましょう。あなた自身、日常的な生活から手に入れることができる証集めからスタートです。例えばスマホチェックの際、浮気相手とやり取りしているようなメール内容の写真を取っておくとか、夫の行動を日記につける等のですね。
その後、探偵事務所や興信所等の専門業者を使い、浮気の決定的証拠を確保します。その間にすべきことは…あなた名義の口座を作り、少しずつ家庭のお金を移動させ、いざというときの「あなたの資金源」としてお金の確保を行うことです。生活費や家庭の貯蓄を夫名義の口座のままだった場合、離婚話が浮上した際に…夫に取り上げられてしまう可能性もあるからです。
あなたが離婚を決意したとしても、浮気の証拠がない場合は言い逃れされてしまいますし、使えるお金が全くなければ何もできなくなってしまうので…足元をすくわれないよう、最低限の準備として「浮気の証拠」と「あなたが自由に使える資金確保」が重要になります。
夫と対等に話し合いができるようにするためにも、あなたの事前準備は必要不可欠になってきます!感情まかせに離婚を切り出すようなことにならないよう、あなたや子供の人生を守るためにも意識を高く持って前を向いて歩いて行ってください!