【結婚3年目の夫の浮気。問い詰めたら逆ギレされて離婚の危機になったときには、どうしたら良いのでしょうか…】
引っ越しや結婚式、ハネムーン等々、ある程度の新婚ムードも納まり、子供も授かってやっと「家庭」が整ってきた矢先。夫の様子が何となくおかしいと感じることが多くなり、気になって携帯チェックすると…そこには浮気相手と思われる女性とのやりとりが残っていたら、普通は「浮気をしている」と思ってしまうでしょう。
しかし、勇気を出して夫に問いただしても、メール以外の証拠がない限りシラを切り通そうとするか、逃げ切れない雰囲気になれば逆ギレで対抗しようとしてくる場合が多いものです。そのため、シロクロはっきりしない気まずい雰囲気が2人の関係に亀裂を入れ、携帯チェックが原因で一気に離婚の危機になってしまうことも十分にありえる状況です。
浮気を認めようとしない夫と結婚3年目での離婚危機。この状況を打開するためには、とにかく「浮気の証拠」をあなたが掴めるかどうかがカギになってきます。夫が決して言い逃れできないような証拠が手に入るまでは、浮気の件で夫を問い詰めることはやめましょう。あなたにとって優位な話し合いが出来るよう、材料が揃うまではじっと耐えて…いつも通りの生活を意識してください。
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だいたい結婚後の浮気発生は「3年目」が目途
最初の1年は、スタートする結婚生活であわただしく過ぎていくでしょう。少し落ち着いてきたころには赤ちゃんを授かり、出産育児が始まるのが大体結婚2年目、3年目あたりでしょう。もちろん、人によって結婚式やハネムーンをしない人もいますし、授かりものの子供が何年目で出来るかも異なってきますが、統計的には3年目の浮気が多くなります。
また、新婚ムードも落ち着いて、2人での結婚生活も慣れ始めたころにはお互いに「慣れ」が見え始め、恋人時代のように身だしなみに気を使うことや、相手への想いが少しずつ薄れてしまうのも2~3年目と言われています。
このような「結婚生活への慣れ」と「お互いへの慣れ」から、異性としての魅力を感じ合うことが減ってしまいやすい結婚3年目あたりに、仕事や付き合い等で出会いの多い夫が浮気に走ってしまうことが多いことが、結婚してからの3年間で浮気する可能性が高いとされる理由なのでしょう。
夫を中心とした生活ができなくなる妊娠中や育児中は…浮気される危険度アップ
結婚3年目で発覚する浮気の中で最も確率の高い原因は「妻の妊娠・出産・子育て」があげられています。妊娠中ともなれば、なかなか今まで通りのセックスもできなくなりますし、何より妻の意識のほとんどが赤ちゃんに注がれてしまうため…寂しい気持ちを抱えた夫が他の女性を求めてしまう傾向が高いのです。
夫側の気持ちも分からなくもありませんが…十月十日、お腹の中で赤ちゃんを育て、命がけで出産をし、生まれたての命を育てていく妻の役目を考えれば… 甘えるな!」と言いたいところですが、こればっかりはどうしようもない「男の性」なのかもしれません。大変かもしれませんが、子供を想う気持ちを大切にしつつ、少しだけでも夫への意識も残して、夫のこともかまってあげる気持ちを持ってあげることが、浮気防止の1つになるでしょう。
夫が浮気を認めず何の改善もできなときは「認めざるを得ない」状況に追い込むべし
安定してきた結婚生活にあぐらをかいたような浮気。結婚3年目で発覚したのであれば、ほんの少しの気の迷いや、育児のために放っておかれた寂しさからの「一時の浮気」である可能性が高いので、まだやり直せるチャンスは残っているでしょう。ただ、やり直すためには「きちんとした話し合い」が必要です。
あなたが勇気を出して話し合いの場を作っても、夫が浮気を認めないような状況では、何の解決にも改善にもなりません。浮気をしている確実な証拠がなければ、逆に携帯を勝手にみたことを責められたり、思い込みの激しい妄想癖と罵られたり、何も悪いことをしていないのに悪者になって終わってしまうかもしれません。
夫への疑惑が解消されないまま結婚生活を送るのはただの苦痛でしかありませんよね。しかし、浮気をしている事実証拠がなければ、夫が正直にあなたと向き合って話してくれることは期待できません。また、本当にあなたの勘違い…である可能性もないとは言い切れないので、夫婦関係の修復には「事実確認、事実証拠」が必要不可欠になってくるのです。
少し出費がでてしまいますが、あなたと夫の未来のためにもプロの調査を行ってくれる探偵事務所等に夫の素行調査を依頼することをおススメします。素人が尾行しても確実な証拠が手に入るとは限りませんし、何より夫にバレてしまう可能性もあるため、あなたにとってリスクが高くなってしまうでしょう。多少の出費は必要経費です。
確実な証拠を手に入れ、浮気をしている証拠が手に入ったのであれば、ここで初めて夫に浮気をしていることを問い詰めていきましょう。逃げ切れない証拠を前では、逆ギレや言い逃れすることなく…素直に反省してきちんと話し合いに応じてくれるはずです。そこで、4年目の結婚生活をどうするかをあなた主導で決断していきましょう!