【アメリカ人と結婚してアメリカ在住ですが、最近、夫の不倫疑惑が…。海外での夫の浮気に対して1人でどう対処していいか悩んでいます】
日本での生活を捨ててまで愛するアメリカ人の夫と生きていくために…国際結婚の末、夫の母国アメリカへ移住してきたときには、あなたの中では新しい世界への期待と、夫と一緒に生きていける喜びでいっぱいだったことでしょう。
少しの不安はあっても、それらすべてを忘れさせるくらいに夫からの愛情を感じられるとき、それはもう幸せを満喫できる日々です。しかし、良くも悪くも…夫しかいない世界なのです。夫が他の女性と浮気をしてあなたを裏切ったとき、あなたは広大な国アメリカで言葉に言えない孤独と不安に押し潰されそうになってしまうでしょう。
ただ…ここで1人で悩んでいてはいけません。あなた自身ダメになってしまうことはもちろん、現状より幸せな生活を手にすることはないでしょう。こんな生活から抜け出すために国際弁護士等、国際結婚に関する問題解決のサポートをしてくれる機関を頼ってほしいと思います。
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自由の国アメリカでの不倫事情は…
いくら「自由なアメリカ」と言っても、そこには「モラル」や「秩序」、「ルール」に「常識」・「道徳」等、多くの条件がありますので、不貞行為や不正等が許されるフリーダムの国…という意味ではありません。日本のものと内容は違ってきますが、同じ法治国家として不貞という違法行為での慰謝料請求や、離婚条件は認められています。
浮気相手にだけ慰謝料請求はNG
日本の場合、浮気相手だけに対して慰謝料請求を行うことができます。しかし、アメリカの場合は…浮気相手に慰謝料請求をするなら、夫にも同等に請求をしないと「共同不法行為」の片割れを許したとみられ…浮気相手から取れる慰謝料請求も0円になってしまうそうです。
夫の不貞行為が許せず、傷ついたことへの慰謝料請求を考えているのであれば、浮気相手と夫と、双方に請求をするようにしましょう。…そうしなければ、何のために浮気相手へ時間と手間とお金をかけて慰謝料請求をするのか、分からなくなってきてしまいますからね。
離婚となった場合の親権・養育費問題について
アメリカでは浮気が離婚の原因であったとしても…浮気をされた妻に有利になる様な結果になるとは限りません。しかし、弁護士を立てて手続きを進めて行くことにより、親権も子供の養育費も十分に請求できるとされています。特に、夫が軍人である場合は、お給料から引き落としで妻の口座に養育費が振り込まれたりと、軍から強制的に支払いをさせられます。法を重んじる国らしい対応方法ですね。
アメリカでアメリカ人夫に浮気をされた場合は「国際絵弁護士」や「国際離婚相談専門機関」等に相談すべし
同じ法治国家であっても、法律の内容はアメリカと日本では異なってきますので、1人で戦おうとすることは考えない方が良いでしょう。考えたところで物事が進むこともありませんし、言葉や法律の違いという壁が大きくのしかかってくると思います。夫の不貞行為で疲れ切っている中、さらに心身ともにぐったりしてしまうでしょう。
誰も頼れる人がいなく、1人で頑張るしかないと背負い過ぎた結果ですね。確かに、自分の身を守るのは自分自身です。ただ…周りを見渡してみると…世の中には様々なトラブルを解決すべく専門分野の機関が存在していることに気が付けるでしょう。
もし、あなたがアメリカ在住でアメリカ人の夫に浮気された場合には、日本語対応可能な国際弁護士を探したり、日本人妻を守ることを目的としている国際結婚の相談を受け付けている期間に相談を持ちかけてみましょう。あなた1人では対応しきれなかった部分のサポートをしてくれるため、より確実にあなたの望むような結果に繋がっていくはずです!