【浮気をしていることは明白な内容で、夫が他の女性宛のメールを私宛に送ってきました。浮気を止めさせるための方法を教えてください!】
夫から来たメールを読んで頭の中が真っ白になる経験をされる方は少ないと思います。しかし、世の中には浮気相手と間違って妻にメールを誤送信してしまう間抜けな夫は…確かに数は少ないですが、それでも世間の方が想像している以上に実在するのです。
浮気疑惑が出てから今までの夫の行動を振り返ってみることで、やたら外出が増えていたり、何となく浮気をしているのではないかと思われる行動が見えてくるかもしれません。しかし、誤送信のことを夫に問い詰めたとしてもきっと「ただの女友達と間違った」とか、内容がどんなに有りえない愛の言葉を綴ったものであっても「冗談で送った」等、逃げるでしょうね。
誤送信の相手が誰なのかも教えない、携帯も肌身離さず持ち歩き見せてくれない、こんな状況で「浮気じゃない」と言われても納得できるはずないですよね。誤送信した相手とのメールを止めるとか、浮気をしているならきちんと清算する等の結果が無いかぎり…毎日が不愉快になり、日常生活が苦痛になりますよね。今回の記事では夫が浮気相手であろう人へ送るメールを間違えて妻に送ってきたことに関する記事です。
目次
女友達だとしても許せない夫の誤送信は浮気メールの可能性あり
浮気を否定し、あなたに送った誤送信メールは女友達への冗談メールと言い切られたとき。百歩譲ってその申告が本当であったとしても、妻として不快以外の何ものでもないでしょう。心が狭いとか、妄想が酷いなんて影口を言われてしまうかもしれませんが…あなたのその不快感は「夫の浮気」を察知している可能性もあります。
冗談で異性の友達と恋愛ごっこのような内容を時おりする関係は珍しい話ではありませんが、基本的に「好きだよ」とか「ずっと一緒にいたい」とか、恋人間で使うようなフレーズが誤送信されたのであれば浮気相手の可能性は高いでしょう。
問い詰めても答えないのは「まだ逃げ切れる状況」だと思われてる
誤送信されたことにより浮気を問い詰めたとしても、平気な顔をして浮気を拒否する場合、本当に浮気をしていない場合も考えられます。しかし、浮気をしていたとしても…誤送信以外の証拠がない状況であれば、夫は「絶対にバレる訳がない」と高をくくっているので、答えることはしないはず。人が浮気を認めるのは…逃げ切れない証拠があるときか、罪悪感に押しつぶされそうになったときのどちらかです。
メールの相手を突き止めるのは不可能でも、浮気を確認する方法はある
夫から誤送信されたメール。夫が本当は誰に送ろうとしていたのかは…調べる方法なんてありません。何か履歴が残ることもなく、単純に夫の頭の中での送信したかった相手と、実際に送信操作をしてしまった指の連携が取れていなかっただけなのですから、脳内のことまで調べることは不可能です。
ただ…送信したかった相手を突き止めることはできなくても、あなたの夫が浮気をしているのかの確認をすることは可能です。浮気をしているなら、必ずどこかで2人だけの時間を作るはずなので…夫に尾行を付ければその結果がはっきりするでしょう。
誤送信メールが浮気の証拠にはなりにくい理由
夫が本当に送信したかった相手が分からない、また、本当は誰に送信しようとしていたのかを証明することができないからです。どんなにあなたが「私に送られてきたメールだけど、誰か他の人宛の内容を送信されたみたい」と訴え、あなたが受け取ったメールが本当は浮気相手に送るメールだったと言っても、それを証明する術がないのです。
夫が「浮気なんてしていない、そのメールは元々妻に送ったメール」と主張し、メールの内容もその主張に対して「そういう可能性も考えられる」と判断され、そのほかにあなたの言い分をサポートするような証拠がなければ…あなたはただの妄想癖のイタイ妻、なんて悲惨なレッテルを貼られてしまう危険もありますので注意しましょう。
浮気相手とのやり取りを止めさせるためには…浮気の証拠を掴んで法的処置を!
1度の誤送信からまるでパズルが解けるように浮気疑惑から確信、そして事実の判明まで進むことがあります。もし、あなたが夫から、普段のやり取りでは信じられないような甘いメールが届いたら…真っ先に「浮気相手と間違えられたかもしれない」と感じるでしょう。浮気ではなかったケースもありますが、この場合、ほとんどのケースで浮気をされているものです。
ただ、浮気疑惑を持ったとしても…夫に浮気を認めさせるような証拠を持っていない場合には話し合いすらまともにできないでしょう。思い込みの激しい女…と、逆ギレされてしまうこともあります。確証もなく、夫に認めさせることもできない中では、誤送信されたメールについて問いただすことができず、浮気をされていたとしても…浮気相手とのやり取りもやめさせることができないでしょう。そのため、「浮気の証拠」が必要になってくるのです。
探偵事務所や興信所に相談をし、まずは夫が浮気をしているのかの事実確認調査を依頼しましょう。そこで浮気をしていることが確証される証拠が手に入ったのであれば、その証拠を握りしめて…夫との話し合いをしてください。浮気相手へは妻からの制裁としてきっちり慰謝料請求を行い、傷ついた代償を支払ってもらいましょう。
1度でも慰謝料の支払い等、法的な制裁を受けた浮気相手は…また同じリスクを抱えて夫との浮気を繰り返そうとする人はほぼいません。夫も法的な対応を実施するあなたの姿を見て、離婚するつもりがないのであれば浮気相手との関係を清算してくれるでしょう。