【市役所勤めの夫が急に残業が多くなったので浮気を疑っています…。他の女性に取られることの不安と、浮気が職場にバレたときの処分も不安で眠れない日々です】
一般企業と比べて圧倒的に残業量が少ないはずの市役所勤務の夫が、ある日を境に頻繁に残業と言っては帰宅が遅くなったとき。家にいるときに不信な面を感じることがなかったとしても、つい「浮気?」という不安がよぎってしまうかもしれません。
人間は毎日同じパターンの行動をしている中で、急に生活サイクルに異変が生じることで「不安」を感じるものです。夫の様子に不安を感じたとき、「妻の目が届かない職場で何かあったのではないか…」と言う気持ちが浮気疑惑を引き寄せてしまうのだと思います。
状況が見えない中での漠然とした不安なので、女としての不安、そして公務員という立場上、処罰されてしまうのではないかという不安の板挟みになってしまい、モヤモヤがどんんどん大きくなって苦しい生活になってしまうでしょう。
目次
お金の余裕があると浮気しやすい環境であることは事実
正直、浮気をする人はどんなにお金がなくともするものです。人によっては浮気相手と楽しむために借金をする人までいるくらいですからね。ただ、まともな思考をもっている方の多くは、ある程度の「自分の限界」を把握しています。
そのため、浮気心ちらりと出てしまっても、現実問題として経済的に難しい状況であれば…浮気をする勇気は出ないですよね。浮気相手に使うお金がないのですから…当たり前と言えば当たり前のことなのです。ただ、安定したお給料や少しでも余裕のある経済状況である場合、心の余裕も出てくるので、浮気相手との出会いがあって、相手に使えるお金があれば…出来心も起きてしまう確率は高くなるでしょう。
公務員の浮気相手の出会いの場所
- 職場内
- 出会い系サイト
- キャバクラやスナック等の飲み屋
残業の少ない公務員の浮気確認方法
夫のカバンにGPSを設置してみましょう。成功すれば夫の行動範囲を確認することができます。残業と言いながらもカフェやレストラン、ホテル等へ行った形跡があれば…嘘をついている証拠になり、浮気の可能性が限りなく高くなってくるでしょう。もしくは興信所等に「夫の尾行調査」を依頼してください。多少の費用はかかりますが、確実な証拠を掴むことで…あなたを守る「武器」になるでしょう。
不貞行為をした公務員は懲戒免職になる?
なりません。公務員というとお堅い職業というイメージが強いせいか、浮気等の不貞行為を行った際に懲戒免職になるのではないかと思われる方は少なくないようですが…民事事件となる不貞行為では懲戒免職になることはないとされています。表立って処分されることはないかもしれませんが、職場に露見することにより、上の方針で左遷や降格対象にされ出世コースからは外れてしまうことは十分にあります。
浮気がわかったことで閑職に飛ばされたり、追い出し部屋に行くなんて話も古いと思うかもしれませんが、まだまだ日本にはある話です。
浮気をされても離婚するつもりがないのであれば、今後も家計を共にする夫の仕事にマイナスが出ないよう、周囲にバレてしまう前に事態を納めることも…妻の役目になるでしょう。「なんで私が夫の後始末を…」と思うかもしれません。確かにそうです。しかし、危機感の足りない夫の管理をすることも、賢妻の務めと思って対処してあげましょう。結果的に夫の収入はあなたの糧になるのですから。
金銭面のみで考えれば…浮気をされても公務員の夫とは離婚しない方が得策
浮気が発覚したとしても、夫に離婚する気持ちがない場合…あとは「あなた次第」の判断になるでしょう。人によっては浮気をしたことで夫への信頼が消えてしまい、一緒に生活することが辛くて仕方なくなってしまう方もいます。その場合には、どんなに夫が離婚したくないと言ったとしても…今後の精神的な面を考えて離婚を決意するでしょう。
しかし、少し下品な話になってしまいますが、公務員のお給料や保障は本当に安定しているものなので…少しでも夫婦生活を継続できそうな心情があるのであれば、金銭面的に離婚はしない選択もあると思います。退職後の年金もそうですし、万が一、夫があなたより先になくなった場合の遺族年金もあるので…夫が仕事を辞めない限り、安定した生活ができるからです。
夫と別れたくないけれど、夫の浮気には耐えられないと思うのであれば、証拠を集めて示談をすることで別れてもらうこともできます。あなたが浮気を解決することで、夫婦の主導権を握り夫との幸せな日々を取り戻すこともできないことではありません。ただ、そのためには念入りに証拠を集めて準備をしてから行動をすることが重要になってきます。
精神的な安定を求めるか、金銭的な安定を求めるか。これは人により価値観が異なってくるものなので、どちらが正しい選択であるかという答えはありません。どちらも自分の心に素直に従った結果であれば正しい選択になるのです。一時の感情で決断することなく、あなたが本当に自分にとって良い判断ができるよう、じっくり考えてみてくださいね。