【会社の特定の女性を褒め続ける夫…そこまで意識している相手なら浮気に発展しないか不安…】
家に帰ってきても夫の口からでる会話は「会社の特定の女性の褒め言葉」ばかり。1回くらい会話に盛り込まれる程度であっても、妻は少し不機嫌になりがちであるにも関わらず…何度も同じ女性ばかり褒める夫に対して…優しい気持ちで聞き入れることができる、そんな菩薩のような妻はそうそういません。
嫌な気持ちになるのは当たり前、度が過ぎるようであれば「その女性に特別な感情があるのでは?」と思うようになってしまうでしょう。「そっちの女性の方が良いの?」と。このような状況になって「自分は心の狭い人間かもしれない…」なんて落ち込むことはありません。繰り返し言いますが、それは当たり前のことですから。ただ、だからと言ってそのまま浮気に発展する可能性は…どちらかと言えば低いでしょう。
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妻以外の女性の魅力を褒める夫は、その女性に対して下心を持っている?
全くないです…というのは嘘になります。意識していなかったとしても…「素敵だ」と感じる異性に対しては、誰しもが少なからず「下心」が出るものではないでしょうか。実際に交際するかどうかは別として、妄想くらいするでしょう。「もし付き合ったら…」と。
これは男性に限らず、女性もそうであると思います。妄想するのは罪ではありませんから。妻に対して他の女性を褒めることをしているのであれば…その時点では、既婚者として問題があるほどの下心はないはずです。本当に下心を持っているなら話しませんよ。自分の妻にはね。
妻に話しているうちは浮気に発展する可能性は「低め」です
「ただ褒めていただけ」であれば…「浮気まで疑うこと」は考えすぎになってしまいます。他の女性を褒めることは妻にとって良い気はしないことは百も承知です。しかし、少しくらい他の女性を褒めたくらいで浮気を疑うようでは…「嫉妬深い女」というレッテルを貼られてしまっても仕方のないことでしょう。キツイ言い方で申し訳ありませんが、これは世間一般論です。
他の女性に特別な感情を持っていると感じて「不機嫌になる」ことと、浮気をするのではないかと感じて「嫉妬深くなること」には、一見すれば違いはないように思われがちですが、ここには大きな差があります。夫に浮気疑惑をどれだけ持ったか…の差がね。よく考えてみましょう。浮気相手や、これから浮気をする可能性のある女性のことを、わざわざ妻に報告するなんて、普通だったら考えにくいことですよね?
浮気相手を妻の前で堂々と褒める夫の心境
今もこれからも「浮気」の心配がなく、単純に褒める要素を持っていた相手が夫の側にいただけです。そのまま感じたことを妻に報告している…何の他意もない「単なる報告」に過ぎません。ただ、中には…あえて妻に浮気相手、または浮気相手候補の話をし、浮気をしているときに名前を出してしまっても「ほら、前に話したあの子だよ」と、フォローできるようにするという知恵者もいます。
そのような浮気のための下準備のようなことをする男性は…浮気の常習者であり、浮気に対する反省の見られない人間です。あなたの夫がここまでの常習者ではないのであれば、深読みして浮気を疑うことが…かえってあなたへのリスクになるでしょう。
「他の女性を褒める」くらいで浮気を疑うようでは…いつか夫婦関係が破綻する確率が高い
あなたの前で夫が他の女性を褒めても…基本的には聞き流せるような訓練をしてほしいと思います。たとえ浮気をする確率が0パーセントであっても、他の女性を褒める夫の姿には…胸を締め付けられるくらいに悲しいと感じることでしょう。それでも、そこはぐっと抑え込み、笑顔でスルー出来るようになる術を習得してください。すぐには無理かもしれませんが、意識して訓練していくことでどんどん楽になるはずです。
浮気の心配がないからこそ夫はあなたに他の女性のことを話すのです。純粋に「とても素敵な女性だった」ことに対して、あなたの夫は報告してくるのでしょう。その後で…どんどん相手の彼女の魅力に惚れこみ、そのまま浮気に発展してしまう可能性も絶対にないとは言い切れません。
ただ、少なくとも、あなたに話している段階で「その女性と浮気しているんじゃないの!?」と強く問い詰めるようなことがあっては「夫の感じるあなたの魅力が減ってしまう」でしょう。そして、その反射で素敵だと感じた女性に対しての想いが強くなり…「あなたがきっかけ」で、そのまま浮気に発展させてしまう危険性もあるのです。