【防犯といっても…やりすぎなのでは?ラインにパスコードをつけた夫に浮気疑惑を持っています】
個人情報は現代社会で最も重要視されている「守るべき情報」です。危機管理の高い人であれば、ラインにロックをかけることも大いに考えられます。ただ、ラインは「メール機能」と使い方は同じですので、「誰かと繋がれる連絡ツール」でもあるため、妻に知られたくない相手とのやりとりをしている場合にもロックをかけることも考えられますね。
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「スマホ」ではなく「ライン」にパスコードを付ける理由
最近では仕事のやりとりにもラインは使われています。そのため、多くの人がラインへの防犯意識を高めていることも事実です。ただ、電話帳が登録されているスマホそのもののロックはしないのに…ラインのロックだけかけるのはアヤシイですね。
個人情報を守るマナーとしての意識とは矛盾が生じますからね。「見られては困るやりとり」があると言っているようなものです。もし、あなたの夫がラインにだけロックをかけるようであれば…浮気、している可能性も高くなってくるでしょう。
もしかしたら出会い系ツールにしている可能性も…
浮気と言っても、実際の人間関係の中での好意を持った特定の女性だけが対象ではありません。「その場だけの肉体関係」を求める場合もありますし、「知らない相手に自分の素性を知らせない後腐れのない関係」を求める場合も…浮気になるでしょう。そんな中、ラインを「出会い系ツール」として使っている男性もいるようですので、ラインロックをする夫には要注意ですね。
パスコード設定のあるラインを覗いたら、妻でも「立派な犯罪者」
妻が夫のロックのされていないスマホチェックや、パスコード設定のされていないラインのチェックをすることは、罰せられる法律は今のところありません。しかし、いくら夫婦、家族と言えども、「パスワードやパスコード設定の解除」を行うことは「不正アクセス(※1)」になり、罪とされてしまいます。
インターネット上では様々な方法でロック解除の案内が掲載されていますが、それらを活用してしまうと…被害者になりうるあなたが「加害者」となり、浮気をされていたとしても…とても分の悪い状況になってしまうのです。安易な気持ちでロック解除を試みようとすることは止めてください。法的にも罪を問われ、夫からの信頼も失ってしまうという高いリスクが待っています。
※1不正アクセス行為の禁止等に関する法律
出典元:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%AE%E7%A6%81%E6%AD%A2%E7%AD%89%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B
浮気が心配であれば「夫のライン」ではなく「夫の行動そのもの」を調査すべし
あなたの夫がラインを使って浮気をしているのではないかと疑問が湧いたとき、「夫の事実」を知るためには…ラインやメールのやりとりを確認することに力を注ぐのではなく、「実際の夫の動向」を調べることに意識を持っていきましょう。
もし、偶然にもかけられたロックが外れていてラインでのやりとりを確認することができたとしても…そこに肉体関係を確認できるような履歴が残っていなければ、夫を問い詰めても言い訳の嵐で逃げられるかもしれませんし、提出できるような浮気の「証拠」にも力が弱いのです。
中途半端なトーク履歴は、中途半端な言い争いしか得られません。夫と夫婦関係を継続するにしろ、離婚に至るにしろ、とにかく「確実な証拠」を持っていないことには…被害者であっても負け戦になることが目に見えています。
夫に不信を持つようになったのであれば、しばらくはあなた自信で家庭での動向を観察し、その後で探偵業者へ「浮気調査の依頼」をすることをご提案します。浮気は不貞行為です。浮気をされた妻は「被害者」なのです。被害者として正当な謝罪が受けられるよう、正当な戦いができるよう「あなたを守る証拠」を手に入れてください。