【帰りの遅い夫に「心配メール」をしても無視される…これって浮気なのでしょうか】
連絡をしても返事が来ない…だけで浮気を決定付けることは少し考えすぎですね。日常的に浮気疑惑の種がポロポロあっての上でなら…まだ分かりますが、連絡がつかないことだけで浮気の確信をすることはあなたにとっても良くない心境を作り出すでしょう。
実際には浮気をしていないかもしれないのですから。ただ「疑惑」だけを抱え、毎日が辛い日になるだけです。心配になる気持ちも分かりますが…結婚していたとしても、マメに連絡を入れる男性の方が少ないことを、頭のどこかに置いておいた方がよいでしょうね。少しは楽になれると思います。
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図星の逆切れ!?浮気の不安を伝えたとき不機嫌になる夫
その可能性も考えられます。ただ、浮気をしていないのに疑われた場合にも不機嫌になるでしょう。あなたが「おかしい」と感じたときに浮気の不安を夫に伝えることは悪いことではありません。夫婦なのですから、できるだけお互いの心境を伝え合っていくことは大切なことです。
しかし、「一方的な思い込み」だけでは…ちょっとした質問であっても、夫にとっては「尋問」と捉えてしまう危険性があるものです。結果的にあなたは自分の不安を少しでも解消させたくて夫に問いただすことで、夫が不機嫌になり…夫婦生活を保つためにあなたがただ我慢する、という負のスパイラルに陥ってしまうことが落ちになるでしょう。
考えすぎなのか浮気をしているからなのか…不安を確信に変えるときの境界線
全ては「確信となる材料の集まり具合」ですね。連絡がつかない、帰宅が遅い等、1つ2つの不安材料だけで確信に変えることは危険行為であると思います。確信を持つということは、「あなたの中での決定事項」になるのですから、今後、些細なことでもすべて「浮気をしているから」と紐付けてしまうようになり、あなたの心が苦しくなって生きにくくなるのです。
「もしかしたら…」を「きっとそうに違いない」という考え方に変える境界線はあなた次第です。しかし、その境界線を判断する際には…少なくとも不安材料がどんどん集まってきてからにしましょう。まだ少ししかないのであれば、「疑惑」として、夫の様子を観察する意識を持ってください。「確信」を持つのはそれからです。
消えない不安を解消するためには…「自分の心の区切り」が必要
浮気の証拠が手に入るまでは、夫の浮気を決めつけるのは止めましょう。あなたの中で、きっちりと区切りをつけることをおススメします。浮気の証拠を掴むまでは、夫に対して問い詰めたり、冷めた態度を取るのはNGですね。
だってもし、本当に浮気をしていないのであれば、「あなたの想い過ごし」なのですから。その感情を当てられた夫は、あなたに対して「嫌な気持ち」を増殖させるだけです。そして…それが原因で浮気に走ってしまうこともないとは言い切れない状況になるのです。浮気の不安が引き寄せる浮気ほど…空しいものはありません。
疑心暗鬼に飲み込まれそうなときには「夫の日常の動向」を調査すべし
浮気への不安から、どうしても心のバランスが取れなくなるときや、浮気を確定するに値するほどの材料が集まってきたときには…最後に「事実の把握」として、夫の素行調査をすることをご提案します。探偵社等に尾行を依頼してみてください。連絡が付かない間の夫の行動や、誰とどこで会っているか等の証拠を集めることができるでしょう。
浮気調査のプロが行う尾行は、素人がマネできないくらいの結果を運んでくれるはずです。その結果を見れば、あなたの心も…やっと落ち着くのではないでしょうか。結果的に浮気をしていたとしても、「浮気では?」と不安に思っていた気持ちは解消されるのですから。
人間は「実態の掴めない何か」に対する恐怖は大きいものです。その恐怖を抱えて不安と一緒に生活していくのは辛いのです。結果が最悪の自体であっても、「状況が分かる」ことによって救われる気持ちがあるでしょう。証拠さえ手に入れれば、浮気疑惑の問い詰め」ではなく、「浮気をしたことへの話し合い」が出来るようになるでしょう。