【彼からプロポーズを受けて人生絶頂の気分だったのに…まさかの浮気発覚で精神的にどん底に。この先どうしたらいいのか全く分かりません…】
結婚を意識していた彼からのプロポーズ。自分も期待していたからこそ本当なら飛び上るほど嬉しいことなのに、もしもそこで浮気が発覚したのであれば…状況は全く違うものになってきてしまいますよね。一生をともにする伴侶を決めておきながら、その相手をさっそく裏切ることをしているのですから。
一般的な感覚からすればとても信じられないことです。しかし、残念なことに、浮気をしているのにも関わらずプロポーズをする人や、プロポーズをしたばかりなのに浮気をする人は実際にいるのです。こんな悲惨な状況を目の当たりにしてしまうことになったら、誰しもが「どうしていいか分からない」状況になってしまうでしょう。
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浮気をしているのにプロポーズをする男性の深層心理
遊びと本気と分けているのでしょう。遊びと本気と言っても…浮気相手には責任のない快楽を求め、結婚する目的は世間体…なんて場合もあります。妻となるあなたを大事に思う気持ちを持っていながらも、その感覚とは全くの別物として、結婚するつもりはなくともデートをしたりセックスをする相手として浮気相手が欲しいと思う人もいるようです。
「浮気をしているのに結婚を申し込むなんて信じられない!」と、彼の誠意を感じられなくなる気持ちは分かります。ただ、あなたを騙そうと思ってプロポーズしているとも限らないのです。単純に浮気癖のある人なのでしょう。そしてその浮気癖に対しては…彼の価値観により「罪悪感もないもの」である可能性もありますので、どんなに彼に悪意がなかったとしても結婚相手とするには検討すべき相手になるでしょう。
プロポーズをしてから浮気をする理由
要は結婚に対する意識が低いのでしょう。結婚に対する考え方も低いことから、独身時代の気分が抜けることなく…プロポーズ後にナンパをしたり出会い系に登録したりするケースもあるようです。好きな人と一緒にいる約束をするのが結婚との認識はあっても「他の女性とセックスすることが法に触れるようになる契約」であることの実感はないのでしょうね。
結婚前でも慰謝料請求は可能
入籍前の婚約段階で合っても慰謝料請求は可能です。プロポーズを受けて結婚式場の予約をしていたり、婚約指輪をもらっている状況で「他に好きな人ができた」とか「浮気をした」等、正当な婚約破棄理由になるもの以外の身勝手な理由がある場合、精神的被害を受けた方は慰謝料請求ができます。相手に内容証明を送付し、無視されるようであれば訴訟に持ち込みましょう。
プロポーズ後の浮気発覚という最悪の状況になったら…最終的ジャッジを決めるのは「あなたの今の気持ち」
せっかくのプロポーズなのに…。幸せな気持ちになるはずなのに…。全ての気持ちを破壊するような裏切り行為となる「浮気の発覚」には、そのまま話し合ったり問い詰めたりする気力がなくなるほどに精神的に追い詰められた感覚になってしまいますよね。
世の女性から見ればこんな残酷な話はないでしょう。それでも悲しいことに…もし、こんな悲惨な状況になってしまったのであれば、とにかくいったん気持ちを落ち着かせるために、1人の時間を作りましょう。「これからどうすべきか」とか、「彼とはどう話をするべきか」なんて何も考えることなく、とにかく真っ白になってしまった頭と、壊れかける心を休ませることに専念するのです。人によって時間は異なってきますが、一定期間、何も考えずに1人の時間を作ることで頭と心が落ち着き、冷静な考えができるようになるはずです。
少しでも落ち着きましたら、ゆっくりと浮気の事実確認をしてみましょう。浮気と断定できるような証拠が出てきた場合には現実を受け止め…あなたの本心で「それでも今回の浮気を許し、彼と結婚したいかどうか」を考えてみてください。結婚前から浮気トラブルのある人は…だいたい結婚後も同じことを繰り返す確率が高くなります。それも踏まえて考えてみましょう。
彼と話し合い、浮気の謝罪をする彼を許すことが出来るのであれば結婚を受けても良いでしょう。これはあなたの人生なのですから、周囲が何と言おうと…どちらの選択にしろ、あなたが決めたことに間違った判断はないのです。
彼に対しての不信感が消えないのであれば…下手にずるずると関係を続けることなく、婚約破棄に伴う慰謝料請求をして彼への気持ちも清算してしましょう。時は金なり、です。あなたの素晴らしい人生を一時でも無駄にすることないよう、不要と判断したものは思い切って捨ててしまい、新しい出会いを手に入れて欲しいと願います。