【結婚しても女遊びが絶えない夫。何度やめるようお願いしても全然聞いてくれないときは…離婚するしかないのでしょうか】
女好きの度合いが過ぎる夫に、ほとほと愛想をつかしてしまう方は多いでしょう。キャバクラや風俗、出会い系にナンパと、女遊びが好きな人はあらゆる手段で女性と繋がりを持ち、そしてそのまま関係を持つものです。これは…はっきり言って治るものではありません。
妻がやめてほしいと真剣にお願いしても、体に染みついた「癖」や「習性」はなかなか変えられるものではありません。日常生活においては妻としてあなたを大切にしてくれていると感じられても、他の女性と遊んでいることが付きまとう人生なんて…耐えられませんよね。
人によってはそれでも自分に優しくしてくれる夫なら…と、女遊びに目をつむることを選択するかもしれませんが、結局は夫のことが信用できなくなり「仮面夫婦」としての人生になってしまいかねません…。女遊びの激しい夫がいる場合、夫への改心を求めるより、あなた自体「どんな結婚生活を望むの」を重点的に考えていく方が、幸せへの近道になると思います。
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「出会い系」「キャバクラ」「風俗」を浮気とするかしないかは、その人の価値観次第
お金を払っての関係である水商売や風俗に関しては、「浮気」と分けることなく、一種のせい処理ビジネスとして割り切ってしまう妻もいますし、どんなに金銭が発生したとしても他の女性と関係を持つことに嫌悪感を持って「浮気」の一括りにする妻もいるでしょう。
出会い系の場合、多くは「浮気判定」をしますが…遊び目的で切りやすい関係であることから、「遊び」と割り切る妻もいます。要は、妻となった人の価値観次第で、浮気のボーダーラインが決まるのです。そのため、人がどう思おうが何といおうが…あなたが浮気と感じるのであれば、それは浮気になります。
遊び好き夫の「お前だけを愛している」という言葉の実体は…
嘘だとは言い切れません。本気でそう言っていることもあります。ただ、男性の場合…愛がなくても肉体関係を持つことができますし、それを一種のストレス発散としたり、遊びとして切り離した考えを持っている場合もあります。遊びと本気を分けている典型的なパターンですね。
また、「愛している」という言葉の真意が「お前しか女はいらない」ではなく「妻としてはお前だけ」「一生を供にしたいのはお前だけ」という意味である、女性として唯一の存在であるという意味ではないでしょう。大切な存在と思われていることは間違いないと思いますが、他の女性との関係があってこそ…という条件が付きまとってくる可能性がでてきます。
離婚はしたくないという遊び人の夫との今後は…あなたが「何を譲れるか」がポイントになる
女好き、女遊びが激しい、それなのにあなたと離婚するつもりはない…。こんな夫があなたの夫であった場合、「私のことを想ってくれているなら、いつかきっと改心するはず」なんて甘い夢は見ない方が賢明でしょう。もちろん、何らかのきっかけがあって心から改心…というより、考え方が変わる夫もいるでしょう。ただそれはほんの一部であり、滅多にいないのが現実です。
女遊びのやめられない夫でも、その先も一緒にいたいと思うのであれば、女遊びには目をつむるしかありません。それが耐えられるかどうか…の、あなたの価値観や感じ方により、今後の人生の判断をすべきでしょう。頑張ろうと思っても、本心が否定することを無理に押し通そうとしても…必ず壊れる結果になりますので、嘘偽りなく、あなた自身どう感じるかということをメインに考え、「どこが妥協できて何が譲れないのか」をしっかりと見極めることが未来の明暗を決める重要なポイントになってきます。
夫の変化に希望を持つのではなく、あなたの心が「どういう人生を望むのか」ということを重点的に考えていきましょう。出した答えが離婚であれば、その決意を聞いて初めて夫が変わるかもしれません。このまま仮面夫婦のようになっても今の生活を手放したくないと決断した結果があなたにとって良い結果になる可能性もあります。離婚と継続、どちらの判断をしてもあなたの心が出した決断であれば…それが正しい決断のはずですから。