【肉体関係はないけどキスだけはしたと白状した夫。本当は最後までしたのではないかと浮気を疑っています…】
何となく夫の様子がおかしく、注意して観察していたら…レシートやクレジットカードの利用状況等で…夫に食事やデートを繰り返していた女性がいたことが発覚。日常生活から収集できた証拠を元に夫を問い詰めた結果、「キスだけはした」なんて言われたら…。率直な反応として「は?」と思うことでしょう。
それは、他の女性と一緒にいたことは認めても「浮気はしていない」ことをギリギリラインで説明しているような卑怯な言い訳…と感じてしまうからかもしれません。少し考えすぎかと不安になる方もいると思いますが、実際のところ…そんな卑怯な言い訳である場合が多いものです。
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キスだけでは浮気にはなりません
夫の「他の女性とキスをした」という証言やメール、「夫が他の女性とキスをしている」状況写真。妻としてはれっきとした浮気の証拠になり…これだけでも十分傷付けられたことで慰謝料請求ができると思われる方は多いでしょう。しかし、残念ながらキスだけでは浮気にはなりません。なので、慰謝料請求もできません。ラブホテルの前でキスをしている写真とかならまだしも…。
慰謝料請求のできる不貞行為は、あくまでも「肉体関係があったと思われる」証明が必要です。キスだけでは…酔った勢いとか、相手から無理矢理された、一時の気の迷い等々の言い訳で済んでしまい、肉体関係の証明に繋げることは難しくなります。
夫の「最後までしていない」を信用するもしないもあなた次第
「キスはしてもセックスはしていない…」。あなたの夫がそう言うのであれば、そうなのかもしれません。しかし「キスはしてもセックスはしてない」は、あなたの怒りを買わないように苦し紛れの言い訳をしているだけかもしれません。こればかりは「どっちが真実」と言い切ることはできないのです。夫に強く言われたらいくら疑問に思っていても信じるしかありませんよね。だって全ての情報源は「夫の言葉」だけのため…実際の現場を見ていないことからも2人の本当の関係も分からないのですから。
キス以外の行為を認めない夫に対して、あなたが「夫がそういうなら信じよう」と、自分の不安な気持ちを割り切ることができるのであれば…1度は信じてみるのも良いでしょう。しかし、心が落ち着かない状況が続いたり、どうしても信用できない気持ちが強くなっているのであれば…それは「妻の勘」が騒いでいるのかもしれません。
そんなときには夫の言葉ではなく、しっかりと事実を確かめることが大切になってきます。
浮気をしていない…その言葉の真実を知るためにはプロの調査会社が必要
既婚者が浮気をすることは、法律的にも罰を与えられるくらい「悪いこと」です。このことは、ある程度の道徳が分かるようになれば誰しもが分かっていることのはず。そのルールを破って浮気をすることに対して…罪悪感がなかったとしても「バレたらマズイ」という危機感は持っているものです。
そのため、浮気をしてしまった場合、何としても「逃げられることなら逃げたい」と思うのが夫の本心でしょうね。言葉だけで逃げ切れる状態であれば…頑なに浮気を認めない人が多いのも仕方ないこと…なのでしょう。だって認めた瞬間、それが「不貞行為の証明」になってしまうのですから。
キスも…人によっては立派な浮気行為です。しかし、法的に浮気行為を認めるためには力不足です。夫の浮気疑惑が消えないのであれば…探偵事務所や興信所等の「プロの業者」の力を使って、夫の素行調査を行うことをおススメします。
浮気関係にあるのであれば、必ず肉体関係があるはずです。その証拠を掴むためには素人では難しいかもしれません。時間と労力を無駄に使って何も得られないなんてこともザラにありますので、少しお金がかかってもプロにお任せしてほしいところですね。
キスをしたり手をつなぐ関係の相手…深い関係になっていない訳もないはずですし、今何もなくとも…この先深い関係になる可能性もあるので…あなたや家族の未来を守るためにも、まずは「事実確認」を行ってもらいたいと思います。