【他の女性とラブホテルに行ったのに、「エッチはしていない」と言い張る夫。そんな言い訳…信用できるはずがありません!!】
夫がラブホテルにあなたの知らない女性と2人きりで行ったことが分かったとき。どんなに夫が肉体関係はなかったと言い張り、休んでいただけという信じられない言い訳をしたら…。あまりに「有りえない状況と言い分」に、夫に対しての信頼は一気にガタ落ちしていくでしょう。
浮気疑惑を確信できるだけの材料があるのに浮気を認めない夫。不信感だけではなく、事実がどうかの証明はできなくても、不貞行為があったとしか思えない状況で「何もしていない」を繰り返す夫は、あなたにとって「ただの嘘つき」にしか見えなくなってしまい、悲しみとショックに加えて本当のことを認めない姿に、抑えきれないイライラが爆発してしまうかもしれませんね…。その気持ち、分かります。
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ホテルに女性と2人きりで…「何もなかった」は常識的に通用しません
「男性って、どうしてこうもバカみたいな嘘をつくのだろう」と思う女性は決して少なくないでしょう。まぁ、そこが愛すべき男性の魅力の1つでもあるのかもしれませんが、裏切り行為の言い訳としては通用しないですよね。一般的に「常識」とは多数の人間が賛同する価値観や考え方になります。その常識から外れるような状態になったとき、人は「ありえない」と感じるのでしょう。
基本的にセックス目的に使用するホテルのラブホテル…。ここに男女2人きりで入り、セックスをしなかったとは…ほとんどの人が信用しないでしょう。「ラブホテルに入ったらセックスをした」、これが常識的な見方ですから。
あなたの夫が女性とラブホテルに入っても何もしていない…と言うことは信じられなくて当たり前ですし、実際に最後の挿入まで行かなくとも…その手前までのセックスに近い行為をした可能性の方が圧倒的に高い状況であることは間違いありません。
妻以外の女性とホテルに入った証拠があれば慰謝料請求は可能
夫がラブホテルに女性と入ったことを認める会話を録音したり、ラブホテルに2人で入る姿の写真を手にすることができれば…これらを元に浮気相手や夫に慰謝料請求することができるでしょう。例え裁判になって、あなたの夫が「肉体関係はなかった」と言い張っても…判定は「常識的見解」により、セックス目的のラブホテルに入って何もなかったとは信用できないとして、慰謝料を勝ち取れます。
不貞行為の慰謝料請求時には、その不貞行為の最中の証拠がなければ請求できない…ものではありません。そんな証拠を提出できる人はそうそういないはずですから。そのため、あくまでも「不貞行為があったと考えられる」「不貞行為があった可能性が高い」状況の証拠があれば、慰謝料請求ができる場合が多いのでしょうね。
証拠を押さえても「何もしていない」を主張し続ける夫に浮気を認めさせることは不可能
ラブホテルに入る証拠を突きつけても…それでも白を切り通そうとする人はいます。まぁ、中には、ぎりぎりになって体調不良になったり、どちらかの気持ちが急に萎えてしまったり、すぐに行かなければならない緊急の用事が入ってしまったり等々、セックスをしようとラブホテルに入ったけれども…何らかの事情によりその目的が果たせなかった場合もあるかもしれません。それを盾に「何もしていない」を主張している可能性もあります。
ただ、それでもセックスをしようとした気持ちには変わりないでしょうし、トラブルが無ければ最後まで行為をしたはずですし…次回、また再チャレンジする可能性もありますし…「ラブホテルに入った」というだけで、もう不貞行為の領域に入っていると考えるのは当たり前の感覚でしょう。
本当に何もしていないとしても、既婚者でありながら妻以外の女性とラブホテルに入ることは軽率な行動です。家庭をもっている責任や、既婚者である自覚が足りな過ぎる人なので、浮気を疑われて慰謝料請求される結果になっても…それは自業自得のこと。これだけでも不貞行為と判断されるのも…これまた常識的に「当たり前」になるのです。
どこまで追い詰めても、セックス最中の証拠を突きつけでもしない限り浮気を認めない夫には…慰謝料請求という法的手段を使うしか、あなたの気持ちを抑える方法はないでしょう。慰謝料請求ができれば、夫が認めなくとも日本の法律は「同伴の女性と夫の2人は、不貞行為により妻を傷付けた」ことを証明してくれるのですから。
罪を罪と思わない、浮気をしても認めない、既婚者としての自覚がなく妻をいつも不安にさせる…。このような夫が改心するケースは滅多にありません。もちろん、何かをきっかけに心を入れ替えたり、考え方を改める場合はありますが…それは本当にレアケースです。同じことを繰り返すだけの人生になる場合が多いので、心が追いつかなくなったときには…がっつり慰謝料をもらって新しい人生の検討をしてみるのも良いかもしれません…。