【家のことを見ず暴言を吐いたり浮気をする…それなのに外面の良い夫との今後の生活に悩んでいます…】
近所や職場等、とにかく家を一歩外に出れば本当に「良い旦那さん」「良い人」と思われている外面の良い夫。その実態は…浮気をしながらも妻に対して平気で暴言を吐く超自己中男。気に入らない事があれば不機嫌になり、まともに話し合いにもならない夫があなたの夫だとしたら…。それこそ、この生活を続ける意味があるのか考えてしまいますよね。
家族のことも見ない、周囲に相談しても信じてもらえない、ただひたすら夫の気分に左右される毎日を…びくびくしながら暮らす生活なんて。あげく、他に気になっているような女性がいる場合、本当「何のために生きているのか」すら分からなくなるほど…空しさに包まれてしまうでしょう。ある程度の努力をしても改善しないのであれば、夫のためにではなく「あなた自身のため」に新しい人生を考えることも必要な時期なのかもしれません。
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外面の良い人が「家の外の人に良い顔」をする理由
家のとは別人のように外面の良い人は、基本的に「多くの人から良い人と思われたい」気持ちの強い自分大好き人間です。理想の自分がいるのでしょうね。ただ、掲げている理想と実際の自分との間に追いつかない部分が出てくるとき、その歪みを埋めるために…家庭の中で横暴な人間になる傾向があるようです。
本当の自分はそんなに良い人ではないため、「良い人」と思われるためには…他人の視線がある間中、ずっと気を張らなければいけません。家の中、家族の前で暴力・暴言、そして浮気等を行うことで…良い人であるために発生するストレスを発散させてしまうのでしょう。本当、自分勝手すぎる理由ですね。
周囲に相談しても証拠が無ければ信じてもらえない
必死で取繕っている外面は、周囲の人間を味方につけることができるものです。そのため、いくらあなたが夫の家庭内暴力やモラハラのような暴言、また浮気の悩みを相談したとしても…あなたより、夫の肩を持たれてしまう可能性が非常に高いでしょう。下手をすれば、夫への悩みを話すだけ、その分周囲からの自分の信頼がなくなっていくこともあるでしょう。
どうしても耐えられない生活になったのであれば、あなたの親に相談してみましょう。自分の親であれば…きっとあなたの言い分も信じてもらえるのではないでしょうか、そして、一定期間でも実家に帰り…夫距離を置いて冷静に自分の状況を考えてみることも良いかもしれませんね。
浮気を繰り返す外面の良い夫は…他の女性とやり直したいと思っている訳ではない
家庭で見せるような一面を見せる事のない外の環境では、外面の良い夫はモテるはずです。女性に優しく仕事もできて…頼りがいのある人間だったりするのですから。そこで夫に興味を示す女性が現れることもあるでしょう。「良い人と思われたい」気持ちの強い人間は同時に「他の人から好意を持たれたい」気持ちも抱えています。そのため、自分に好意を持ってくれる女性と深い関係になることで…自己満足に浸る傾向もあるのです。
ただ、あくまでも「女性から好意を持たれる男」であることへのステータスに満足しているので、浮気相手と再婚したいとまで本気に思うことは…少ないでしょうね。だって、妻や家庭では横暴な態度を取っていないと日常生活での調整が取れないのですから。浮気相手には、「いつもカッコいい自分」の姿を見せ続けることを求めているだけなのですから。
離婚を決意したときには…必要時に調停員に信用してもらうための「事実証拠集め」を!
夫のいない時間、冷静になって自分を見つめ直したとき…「私は夫のサンドバックじゃない」と思いますよね。言葉の暴力にしろ、力の暴力にしろ、夫の心のバランスを保つために…ひたすら受け止め続けなければいけない自分の姿に。そこに気付いたときこそ、「決別のとき」なのかもしれません。
夫の機嫌を損ねないよう、夫が少しでも家でくつろげるよう…妻であればそれなりに努力をしてみたことでしょう。それにも関わらず、夫の態度に変化がないのであれば…このまま一緒に暮らしても「楽しい」と感じることが圧倒的に少ない寂しい人生になってしまうとおもいます。自分にとって「何が最も良い行動か」を、じっくり考えてみましょう。
ただ、そこで離婚の決意をしたとき。夫に宣言しても、外面や体裁を気にする相手なのですから…簡単に受け入れてくれる可能性は少ないはず。このような場合、離婚調停になるケースが多いのですが…「夫の暴言・暴力・浮気」を証明するものがないと、あなたの意見は通らない危険性があります。
そのため、日常生活での夫の暴言をボイスレコーダー等に録音したり、暴力を受けた際の写真や病院へいった際の診断書の保管、そして探偵事務所への依頼で浮気の証拠を手に入れる等…「あなたを守るための事実証拠集め」を行ってください。離婚の意思表明をするベストタイミングは…証拠が用意できたそのときです!