【夫が職場の女性を食事に誘っているようです。私は夫に浮気されているのでしょうか…】
可能性があるかないかと言えば…あるでしょう。男性が女性を食事に誘う場合、どんなに仕事関係や友人関係を主張しても、「1パーセントの下心もない場合」に誘うことはほとんどありません。そんなものですよ。そういう関係になることはないと分かっていても、「もしかしたら…」の可能性はどこかしらに期待しているはずです。
実際にその後の関係に発展しなかったとしても、「かもしれない」という状況を楽しんでいることは間違いありません。「そんなこと考えたことなかった」と言い張る男性も…よくよく自分の胸に手を当てて考えれば、心当たりの1つでも出てくることでしょう。あなたの夫があなた以外の女性を食事に誘ったのであれば、少なくとも「食事という一時の時間を疑似恋愛感覚で楽しみたい」と思っている状況です。
それから実際の浮気に発展するかしないかは…食事をする相手次第、である状況とも言えるでしょう。ただただ「食事の時間」を楽しめるようなスマートな女性関係を持てる男性であれば良いのですが、あなたの夫はどうでしょう
もし、盛り上がった相手から浮気を誘われるようなことになっても、上手にあしらうことができる「女慣れ」していて「線引き」をきちんする…そんなスマートなことはできないと妻であるあなたが思うのであれば、相手次第では「火遊び」に発展してしまう確率は高めになりますね。
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既婚者が女性を食事に誘う理由は必ずしも浮気目的…ではない
あなたの夫が他の女性を食事に誘っていたことが判明しても…それがすぐに浮気に結びつくことはありません。下心があることは決して否定できませんが、既婚者が妻以外の女性を食事に誘う「最初の目的」としては、下記の心理が考えられます。
既婚者が女性を食事に誘う深層心理
- 単純に異性との時間をその場だけ楽しみたいだけ
- 関係を持つというより「食事の時間だけの疑似恋愛目的」
- 浮気目的というより「恋愛目的」
- 浮気関係というより「体の関係だけが目当て」
このように、浮気相手を求めることが最初の目的ではなく、きっかけは男性であれば誰しもが心に抱く感情ばかりです。浮気願望がなくとも、ただ「異性とその時間を楽しみたい」ことに変わりはありません。そこを基準に、どこまでの願望と言う名の下心を持っているかで…実際の浮気相手確保となるかの可能性も変わってくるでしょう。そして、その下心に…相手の女性がどこまで応じるかで結果が変わってきます。
既婚者の誘いについていく女性は何を考えているのか
多少のスリルとドキドキ感を味わいたい…という人がいることも否定できませんが、最も多い理由としては「既婚者とか関係なく好意を持っているから」でしょう。たまたま気になった人は結婚していただけであって、独身者とのデートと対して変わらない価値観で既婚者とのデートを楽しんでいる人が多いみたいですね。
女性と二人で食事に行っていることは浮気になる?
浮気にはなりません。ただ、一般常識として、「家庭のある身で他の女性と2人きりで食事をすることはおかしい」です。仕事を頑張った部下や、落ち込んでいる部下を励ますためにそのような機会を用意する場合もあるかもしれませんが、そんなことは稀です。また、本来であれば2人きりではなく、誰かを同席させる配慮も必要とされるのが「既婚者として当たり前の感覚」です。
このようなことから…やはり女性と2人きりで食事に行こうとしていることは…何かしらの「下心」を持っていることは明確なのです。浮気をしていることにはならないのですが、「浮気や、浮気のような感覚を期待している」ことが…答えになるでしょう。
職場の女性と二人で食事に行くことは浮気にならない?
ただ食事に行っただけで浮気を騒ぐようでは…いつかあなたからご主人は離れていってしまうでしょうね。会社の同僚であったとしても2人きりで食事に行くというのは…確かに気分の良いものではありません。最初は何もない関係で仕事の流れでたまたま食事をしただけでも、男と女ですから…それがきっかけで浮気関係に発展する可能性はあります。最近の不倫事情としては夫の浮気相手が仕事の部下だったといったケースもよくある話です。
しかし、繰り返しになりますが…浮気を疑ってもいいですがここで騒いでしまうのだけはNGです。何も確信・確証がない中で浮気と問い詰めてしまうことで、夫がもしシロであった場合…あなたの思い込みで夫を失ってしまう危険性があります。そんな状況にならないよう、大きな気持ちを持って夫の様子を伺うことに徹しましょう。万が一おかしい関係になりそう、または発展してしまったのであれば…そのとき対処法を考える方がよいでしょう。
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夫と女性の関係がこれ以上発展しないようにするための防御策とは
「ただの食事の機会」を「浮気関係に発展するきっかけ」にさせないためには、「夫の理性のブレーキ」と「相手の不倫に対するブレーキ」がポイントになるでしょう。実際にその場になってしまえば、居合わせることのできないあなたは何も手出しができません。そこで、食事の前に…徹底した防御を準備しておく必要があるのです。
夫に対しては常日頃から冗談交じりに「浮気をしたら即離婚」であるとか「浮気をしたら慰謝料請求される」といった話をしておきましょう。冗談としても夫の脳裏にはこびり付いているはず。妻以外の女性との情事を妄想はしても、実際に踏み込む事はできない…というリスクを植え付けることが必要です。日々の夫の教育ですね。
浮気相手へのブレーキは少し困難です。もし、夫の携帯チェック等をして女性との食事の日時、場所が判明しているのであれば…子供を連れて偶然を装ったドッキング作戦は効果的でしょう。それが難しいのであれば、食事の機会の際に夫の携帯に連絡を入れるのもありですね。
異性との2人だけの時間は…「その先」の関係も十分に考えられる
食事に誘っているだけでは浮気の心配はありません。しかし、この先の浮気の可能性に関しては目を光らせるべきところでありますね。浮気をしてしまった夫たちの言い訳としては「そんなつもりはなかった」という場合がほとんどです。事後となっては言い訳にしか聞こえないですが、実際に最初の段階では「本当に浮気するつもりはなかった」のでしょう。
2人きりの時間を設けたことで、浮気のきっかけとなり、お互いの感情が高ぶったところから歯車が狂い出すのです。少しの気の緩みや心の隙間は誰もが持っているものです。もちろん浮気はした方が悪いに決まっています。しかし、日常生活において…夫の浮気心にブレーキをかけられるかどうかのカギは、妻であるあなたが握っていることを忘れないようにしましょう。