【浮気疑惑のある夫の手帳を見たら…会社の飲み会と言っていた日に「女性の名前」が書かれていました。浮気相手だとしても、こんなあからさまに書き込むものでしょうか…】
悲しみよりも怒りが先に来るような話ですね。夫が遅くなる日等の予定を先に伝えてくれることは妻としてありがたいことではあります。食事の用意も軽く済ませられますし、帰宅の遅い夫の心配もしなくて良いのですから。
ただ…それは「夫の言っていることが本当の場合」です。聞いた予定の日に女性の名前が書かれている夫の手帳を見てしまった日には…とにかく怒りが湧きあがってくるでしょう。その日に何があるかまでは記載されていなくとも、「予定がある」と報告を受けていた日に女性の名前があったら…普通は「その女性との予定がある」と思うはず。
浮気相手と会う場合、気を抜いて手帳に書き込んでしまった可能性も考えられますが、そこに相手の名前を書いていたと思うと…本当に腹ただしいですよね。だいたい、手帳に女性とのスケジュールをこまめに書き込む男性は「女好き」か「遊び人」である場合が多いです。多くの女性とのデート、もしくは浮気相手との複数回のデート、これらのことを頭では管理しきれなくなり、手帳に書き込んでいる…なんてパターンも良くある話です。
目次
手帳に名前が書いているのは浮かれている証拠
女性の場合、友人や恋人、夫と約束のある日には「相手の名前」を書きこむことはよくある話です。男女差別ではありませんが…男性が手帳に「女性の名前」を書きこむことはあまりありません。
どちらかと言えば、ダイレクトな名前ではなく、イニシャルや記号を使う場合の方が多いでしょうね。性別がバレないように名字だけで書く場合もあるでしょう。女性の名前が書かれているときにはシンプルに浮気の可能性が出てきますが、不審な記号やイニシャルが書かれている場合も…浮気をしている可能性は0ではありません。
一般常識のある人であれば、いくら個人所有の手帳とはいえ、大人の男性が浮気相手の名前を書くなんて…なかなか考えられないことです。しかし、最近では安易な気持ちから…浮気相手の名前を書き込む人も増えてはいるようです。夫にとっては女性の名前を書きこむくらいウキウキする出来事なのでしょうね。
夫が手帳に他の女性の名前やイニシャルを書き込む理由で考えられること
- 誰に見られることもないと高をくくり、浮気相手との約束をそのまま書いた
- 浮気相手に書き込まれたか、書くように強要された
- お気に入りのキャバ嬢の誕生日や記念日等を忘れないように書き込んだ
- 会う予定の取引先の相手の名前を書いただけ
浮気相手との約束の日をそのまま書く理由で考えられること
- 手帳を見られることはないと思っている
- 浮気がバレていないと思っている
- 浮気がバレることはないと思っている
- 浮気に浮かれて周りが見えない
- 浮気がバレても良いと思っている
仕事の飲み会と言っていた日に女性の名前が書きこまれている場合には…
「浮気相手」か「水商売の女性」のどちらかと会う約束があると予想できます。日中に、取引先の女性社員との約束等があるのかもしれませんが、その場合には「社名」と一緒に書かれると思うので、この可能性は低いでしょう。どんなに大目に見ても「他の女性と会うために嘘の予定を言われた」ということになるでしょう…。
夫の手帳は浮気の証拠になるかならないか…
状況証拠の1つにはなるかもしれませんが、これだけでは証拠としてはあまりに弱いものです。不適切ではあっても、違法となる根拠はないそうです。疑いのある夫の手帳内容は、念のためにコピーしたり、写真に収めておくと良いでしょう。
夫の手帳の「女性名」問題。夫にどう切り出して解決すれば良い?
妻には予定を毎回報告している中、「手帳を見た…」とは言い出しにくいですよね。非難されることを覚悟で正直に「勝手にみたことは謝る」と言いながら話を切り出したところで、「浮気の証拠」も何もない現状では…逆ギレされたり軽蔑されて終わるでしょう。また、手帳を勝手に見たことに対して、実際の効力はないかと思いますがプライバシー権(※)の侵害を盾に、夫に執拗に責められる日々を招いてしまうかもしれないでしょう。
夫婦だからと言って、何でもその場で正直に話せば良いというものではありません。時と場合によって、上手にタイミングをみながら話をしなければいけないのです。夫の不貞行為の証拠がない状況での「手帳盗み見報告」は、あなたにしか非がない状態です。責められて終わりになるでしょう。
うやむやにすることなく、問題をきちんと解決したいのであれば…夫が飲み会と言った日に女性の名前が記載されていたその日、探偵社に素行調査を依頼する方が良いですね。浮気にしろ、キャバクラ遊びにしろ、夫が「嘘をついて出かけた日」の証拠を前に、日常的に浮気への不安があったことから証拠を手に入れた経緯を話し、今後の話し合いを設けましょう。
このように、「夫の所有物からでた浮気疑惑」に関しては、「その後の夫の行動」結果が伴わない限り、解決に向かう話し合いはできないでしょう。それまでは…じっとこらえて話し合いの切り出しは控える方が賢明なのです。
※参照元:http://www.mc-law.jp/kigyohomu/16077/
夫の不審な外出規制をするためには…「逃げ場を残して夫に釘をさす」ことがポイント
出張や飲み会等、何かと外出が多い夫の手帳に女性の名前が書きこまれているのを発見してしまったとき。その後、その問題を解決したところで…「再発」の不安は残ってしまうのも仕方のないことでしょう。だって、終わったこととは言え「前科」があったのであれば、誰だって再発の不安は抱えるものですから…。
「浮気」「風俗遊び」どちらも妻としては許せないところです。しかし、ここであなたの不安を押し付けるだけでは…夫には逃げ場がなくなってしまうのです。逃げ場のない夫は…何とかストレス発散をしようと、浮気や風俗に走ってしまう傾向が多いのも事実です。ある程度は夫も反省しているはずですから、日常的に「浮気したらすぐに離婚だからね~」と、軽く刷り込みしていく程度で良しとしましょう。
何もない中でも「不安」というものは、あなたの心次第でいくらでも生まれてくるモノです。夫への不安に対しては「適度に釘をさすことだけに納める」と、意識を持ち、それ以外は楽しい家庭を作るよう心掛けていきましょう。これが妻のあなたにできる夫へのアフターフォローになるのです。適度な釘、そして笑顔のある家庭…この協力タッグで夫の不審な外出をなくす効果は期待できるはずです。