【夫のキーケースに知らない家の鍵が付いている…。浮気相手の合鍵ではないかと不安で仕方ありません】
何気なく夫のキーケースを見たときに、中に見たことがない鍵があったら…あなたの胸の中にはザワザワとした感情が吹き上がってくることでしょう。ロッカーだとか、机に付けるような感じの鍵ではなく、明らかに「どこかの家の鍵」。残業での深夜帰宅や、出張、単身赴任等、家族の知らない時間が多い中であれば…浮気を疑ってしまうのも無理がない話です。
普通に考えれば…妻のあなたが見知らぬ鍵は「浮気相手の家の合鍵」と考えるでしょう。「間違って」とか「うっかり」…なんて理由で、人の家の鍵を持ち歩くことはありませんからね。家族には知らせていない「夫が行き来できる場所」の鍵であることは間違いありません。確立としては、残念ながら浮気相手の家…になるでしょう。
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浮気相手の合鍵ってどこに隠されてますか?
人は「隠したいもの」があるときは、同じものがたくさんある中に紛れさせます。浮気相手の鍵を持っている夫は、自分の家の鍵や車の鍵をまとめているキーケースに、隠している可能性があります。浮気をしている夫は、鍵単体だと怪しまれるとわかっているのです。
自分がいつも持っている道具に隠しているケースも少なくありません。たとえば仕事用の鞄や財布、システム手帳の中です。「触りにくい私物に隠せばバレない」と考える夫は少なくありません。
夫が持っていた知らない鍵は不倫部屋や浮気相手の家のもの?
…の可能性は非常に高いですね。経済的に余裕のある夫であれば、浮気相手のために部屋を借りている、もしくは浮気相手の家賃を支払っていることも考えられるでしょう。そこまでの余力がなくとも、浮気相手からの信頼を得られるような男性であれば、お金が無くても合鍵を手にすることは十分に考えられます。
家族の把握していない家の鍵は…夫の「超プライベート」な空間の可能性
基本的に、どんな方向から考えても…「人の家の鍵」を持つことは、あまりに不自然な行動なのです。よほど深い関係がなければ家の鍵を共有することはありませんからね。親友であっても鍵を渡しあうことはないはず。…となれば、「合鍵を持っている仲」は、少なくとも友人以上の関係であることを物語ることになるでしょう。
知らない鍵が浮気相手のものかを突き止める方法
見たこともない鍵を見つけたら、まずは「この鍵ってどこの鍵だろう?」と夫に気軽に訊いてみましょう。「実家の鍵だよ」などとすぐに回答をする場合は浮気の可能性が低いでしょう。返答まで時間がかかったり、急に口数が多くなったりする場合は後ろめたい理由があると考えられます。
鍵屋さんに持っていき合鍵を作成するのもよいでしょう。ほとんどの鍵屋さんでは合鍵をつくる理由を訊かれません。安心して合鍵を作成し、住宅でよく使われる鍵なのかといった情報収集を始める方法もおすすめです。
家の鍵だった場合、家がどこにあるのか調べることはできますか?
難しいですね。合鍵1つでどこの家の鍵か、いつ作られたのか等、詳細情報を知ることは出来ないと思ってください。ただ、妻のあなたに心当たりのない「どこかの家の鍵のようなもの」である場合、浮気相手の家の鍵である可能性が出てきます。
浮気相手の合鍵は浮気の証拠になりますか?
浮気相手の合鍵は、浮気の証拠と考えられます。そのため夫に証拠として突きつけて、夫の自白を誘うのもよいでしょう。もしも夫が、「そんな鍵は身に覚えがない」と否定したら、追及はせずに引っ込めて問題ありません。浮気相手の自宅の合鍵だと判明しない限り状況証拠に過ぎないため、確信があっても追及することは控えてください。
もしもあなたが浮気相手に慰謝料を請求したいと考えている場合も、状況は変わります。慰謝料請求には不貞の証拠が必要ですが、浮気の証拠は、密会している写真や録画した動画、メールやラインといった直接相手とやり取りをしているものが必要です。
現状で証拠が揃っていなければ、相手を追い詰めるよりも、泳がせて証拠集めに尽力した方が賢明です。悔しい気持ちを抑え、確実な証拠を集めてください。
怪しい家の鍵を見つけたら…とりあえずあなたの保険に
残念ながら、鍵だけでどこの鍵なのかを確定することはできないでしょう。ロッカーや倉庫等の鍵であればまだしも、一般的な家の鍵の場合、住所や鍵の家の所有者を探り当てることも無理でしょうね。鍵の持ち主がその鍵を使う瞬間でも突き止めない限り…。
そのため、夫の所有物にて見知らぬ家の怪しすぎる鍵を見つけたら…念のために写真を撮ったり、合鍵を作って「いざというときの保険」にしましょう。犯罪目的でない限り、夫の持っている鍵の合鍵を作ることを罰せる法律は今のところないようですから。
そして何の鍵なのかはっきりさせるには夫の素行調査を行ってみてはどうでしょうか。どこかの家の鍵を持っている場合、いつか使うタイミングが出てくるはずですから。問い詰めたところで…そんな訳ないだろうに「会社関係で預かっている」とか「友人から預かっている」等、適当な言い訳をされて逃げられてしまう可能性があるので、「夫が使った」ことを証明できる証拠を手に入れることが重要なことになります。
ただ…やみくもに素行調査を依頼してしまうと日空が掛かってお金が飛んでいきますので、日常生活で残業や出張、単身赴任等、家族の目が届かないであろう日を狙って依頼してくださいね。証拠が手に入ったら…証拠と並べて、保険にした鍵の写真や合鍵を出し、夫婦の話し合いを始めましょう。
浮気相手の合鍵を持っていた夫への対応は…夫の心の鍵を開けること
悔しいかもしれません。情けないかもしれません。自分の夫がよその女の家の鍵を持っていたとしたら。それでも、一時でも夫の感情が…他の女性にいってしまっていることは間違いのない証拠になるのが「浮気相手の家の合鍵」です。遊びとか一時の感情で、浮気相手の家の鍵を持つことはあまりないケースですからね。
お金の節約のために、遊びであってもホテルではなく、相手の家に行くことはあるかもしれませんが…鍵を持つ、という関係にはそうそうならないはずです。遊びだったら二重生活のような暮らしは面倒くさくてしないでしょう。
合鍵を持つということは、お互いにそれなりの信頼関係が出来上がっていると判断する方が確立としては高い状況です。夫の心がそれだけ他に向いてしまうということは…何らかの原因があるはず。仕事の過度なストレス、家庭へのストレス、妻へのストレス。家族やあなたには言えないストレスを抱え、他の場所で癒されていることが考えられます。完全に会社や家庭と切り離した「自分の感覚だけの空間」を求めて…。
家族への気持ちがみじんもなく、仕方なく結婚した…という場合は別ですが、そうではないのであれば…あなたが歩み寄って夫の心に寄り添う姿勢を見せることが、今後の夫婦生活を穏やかにするポイントになるでしょう。見知らぬ鍵から浮気が発覚したのであれば、きちんと話し合いは必要ですが、その話し合いの中に「夫の心の鍵を開ける」という意識を、あなたが持てるかどうかで…結果に大きな差が出てくるでしょう。