【もう夫が信じられない…2度目の浮気発覚でこれからどうしたらよいのか分かりません】
1度ならず2度までも同じ職場で浮気をした夫。最初の浮気発覚後、あれほど反省をした様子で「浮気はもうしない」と約束してくれたからこそ、話し合いの結果やり直すことにした中での2度目の浮気発覚。これはそう簡単に解決できる問題ではありませんよね。これからのことを考える前に、「また同じことで裏切られた傷」が痛んで苦しくて…頭の中が真っ白になってしまうことでしょう。
当たり前ですよ。例え時間が経ったとしても、1度裏切られた傷が完全に癒えた訳でもないのに…その傷をえぐるようなことをされたのですから。まずはあなたの心を落ち着かせるために時間が必要かもしれませんね。2,3日でも1週間でも、何も考えず…時間を空けて、少しでも考えられるようになったら、そこからゆっくりこれからのことを考えていきましょう。
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繰り返す職場での浮気防止のためには…どうしたらよい?
一緒に付いて行って監視をすることができない職場。また、探偵業者等に尾行依頼をしても…社内の中までの調査は不可能な状況。この「妻からの死角」ともいえる現場での浮気を防止するのは…正直って困難です。浮気がバレては謝罪をし…また職場で浮気をすることを繰り返す夫がいる場合、「どんな手を使ってでも浮気を止めたい」と思うことでしょう。
夫を浮気相手から離したい…
「浮気はもうしない」と誓っても、ほとぼりが冷めた頃に…会社での浮気を繰り返す夫を見ていると、「職場そのものを変えて欲しい」と思いますよね。あなたの夫が職場の同じ相手と…何度も別れては復活することを繰り返しているのであれば、これも1つの方法でしょう。同じ相手と水面下で浮気を続けられることは、妻にとって屈辱以外の何ものでもありませんから。
しかし、会社で異動願いを夫に出してもらったところで、すぐに異動になるとは限りませんし、浮気相手に仕事をやめるよう頼むことも合法の範囲では無理なのです…。結論、職場が同じ浮気相手と引き離したいのであれば…夫の転職を検討するしかないかもしれません。
男性にとって仕事を変えるということは人生をも左右する一大事です。それでも…何度も同じことの繰り返しで傷を重ねるくらいなら、仕事とあなたを天秤にかけて、どちらかを選択させるのも良いと思います。このままでは結果的に「離婚」するしか道はなくなるかもしれないのですから…。ただ、相手が特定しない「浮気性」の夫である場合、職場を変えても意味はないでしょう。新しい職場で新しい浮気をするだけ…の可能性が高いですね。
会社や周りの同僚に協力してもらうことは不可能?
あなたの親友が夫の会社の同僚であるのであれば、浮気を止めさせるために協力を得られるかもしれません。しかし、夫の職場は夫のテリトリーであり、多くの妻が入れないコミュニティであるものです。あまり親しくもない…下手をしたら話したことも顔を見たこともない同僚の妻から、いきなり「浮気を止めさせる協力の要請」や「浮気をさせないための監視役のお願い」をされたら…ドン引きされてしまうでしょう。
また上司や部下に対しても同様です。多少の面識はあったとしてもあくまでもあなたは「会社の人間の家族」であります。あなたへ協力する義務も義理もない…ことが現実です。どちらかと言えば夫の味方になってしまうでしょう。会社の人の協力が欲しい気持ちは分かりますが、会社関係者を頼ることは止めてくださいね。家庭内のトラブルを会社へ持ち込む妻は世間では「非常識」と見なされてしまうからです。
目の届かない場所での浮気を止めるには…「浮気をしたらどうなるか」の警告を!
「会社」という大きな要塞に守られて、妻の目が届かない、手が出せない…こんな状況での夫の浮気を止めさせるためには、「未来への脅迫」しかないでしょう。浮気をしたらどうするかということを日常的に夫へ話しておくのです。
「どんな理由があろうと言い訳は聞かず、即離婚」とか「財産はすべて妻のものとする」とか…ですね。少し懲らしめるためのペナルティではなく、「そこまでする?」と言う程の残酷な制裁を予告しておくことは…浮気をしようとしたときのストッパーになるはずです。口だけの警告ではないことを知らしめるために、夫に念書を書かせるとことで…より効果的になるでしょう。
何度も浮気を繰り返す夫…毎回水に流すのは理想であって改善策にはならない
2度あることは3度ある…と言うように、浮気を繰り返すような人はそう簡単には止められないものです。また、何度も浮気をする夫は…「妻のあなたが何度も許している」ことが背景にあります。これではお互いに延々同じことの繰り返しになってしまうのではないでしょうか。
浮気への欲求が抑えられない夫に甘く見られている可能性も十分にあるでしょう。「浮気がバレても…またどうせ許してくれる」とね。浮気をされる度に謝罪を受け…離婚はしたくないからと言って結果的には許してしまうことをしているのであれば、あなたが望んでいる夫婦生活を手にいれるまでに相当な時間がかかってしまうことが予想されます。
浮気を許すことは夫婦関係修復の改善策ではありません。離婚覚悟で徹底的に向き合い、「嫌なことは嫌」、「許せないことは許せない」と伝え、それが叶わないのであれば離婚するしかない…という思いを分かってもらうことが必要になると思います。
夫が完全にあなたの要求を飲むことができないのであれば、「妥協案」を提案したり…。それすらも無理なのであれば「あまた自身の人生のため」に「離婚」も考えるべき時期なのではないでしょうか。少なくとも「今までの状況に少しでも変化」を付けない限り、「改善策」とは言えません。許すことが改善策だと思われている方は…一度、じっくり考えてみて欲しいと思います。