【結婚してから1年目に浮気をした夫に気持ちが冷めてしまい、離婚を考えています…】
人生の一大イベントも言える結婚式に新婚旅行を無事に終え、2人の生活がやっと始まり軌道に乗り始め、これから…というときに、夫の浮気が分かったら…幸せ絶頂の新婚だったのに、一気に奈落の底に落とされたような感覚になってしまうでしょう。
信じていた幸せに裏切りがあると知ったとき、人間は絶望を感じるものです。幸せな気持ちにしてくれた夫から、絶望に叩き落されたショックに、もう夫のことを信用できなくなり、同じ家に一緒にいることすら嫌になってしまうかもしれません。結婚前から浮気性な部分もあったのであれば、どんなに「もう二度としない」と誓ってくれた上での結婚であったとしても…全てが嘘だったと感じ、夫への気持ちの整理ができなくなってしまうでしょうね。
あなたが「もう一度信じることはできない」と感じる状況になったのであれば、無理に結婚生活を維持するのは無意味な行動になってしまいます。心を落ち着かせ、冷静になっても夫への気持ちの修復ができそうにないのであれば、新婚であっても早めに離婚を検討することも…正しい判断の1つかもしれません。
目次
1年たったら「慣れ」が出やすく浮気確率も上がりやすい
新婚をいつまでと区切りを付けるのは、人それぞれの価値観によって変わってくるでしょう。世間一般的には、結婚1~2年程度は新婚さんと感じる人が多いようですが、実際のところ、男性としては…1年はもう新婚感覚を持てない人の方が圧倒的に多いと言われています。
新婚ホヤホヤのときなら浮気のきっかけがあったとしても、妻が悲しむことを想像することで理性にブレーキがかかりやすいそうですが、1年経ったあたりで新婚感覚が先に抜けてしまうことで心に余裕が芽生え、他の女性へ目移りしてしまったり、誘惑に負けやすくなってしまうようです。
結婚1年目に発覚した浮気は、前から続いている可能性もある
まだ結婚してから1年しか経っていないのに浮気が発覚したことで、あなたの中には夫から裏切られたショックと同時に…「もしかしたら以前から関係があった?」という、新たな疑惑を感じてしまうかもしれません。確かに、人が出会って男女の仲になるには…ある程度の時間がかかるものですからね。
不倫は、その場の雰囲気に飲まれたとか、お酒の勢いがきっかけ…といように、ある日突然に体の関係から始まることもありますが、新婚と言われる期間内で浮気問題が出てきたのであれば、結婚前から関係があり…結婚後も継続していたか、もしくは結婚後しばらくしてから再燃したか…の可能性も出てくるでしょう。
信じていた夫の浮気。離婚をするか関係修復のために努力するかは…あなたの気持ち次第
新婚なのに夫が浮気をした…、これは新妻であるあなたにとって大きなショックであり、大きな屈辱でもあるでしょう。このような状況に追い込まれた妻たちは、結婚したばかりなのに他の女性に夫を取られた恥ずかしさから、なかなか人に相談できないようで、1人で悩みを抱えながら苦しい生活を送ってしまうケースが多くみられます。
始まったばかりの夫婦生活に対して「こんなに簡単に離婚を考えても良いのか」という不安もあり、状況改善も出来ない中、前を向いて歩くこともできず…ただただ暗闇の中を生きていくような…そんな悲しい人生を歩こうとしている人もいるでしょう。
確かに、ピンチやトラブルを乗り越えた先に、今まで感じられなかった幸せが待っていることもあります。夫婦になったからには、手を取り合ってどんなことも乗り越え、その先に「本当の夫婦の絆」がある…という理想的な考えを持っている人もいるでしょう。
ただ、そこには何の保証もありません。夫が一緒に問題事を乗り越えていけるタイプであれば良いのですが、身勝手に浮気をし、しかも何回も繰り返すような人であれば…あなたがどんなに関係を修復しようと努力をしても、結果的には「あなたの1人よがりな1人相撲」になってしまう可能性の方が高いです。…貴重な時間を無駄に使ってしまう結果になりかねません。
新婚なのに浮気をされ、その後の夫婦関係に疑問を持つようになってしまったのであれば…とにかく「あなたの心の声」を真っ直ぐに聞けるよう意識してみましょう。夫のことをもう一度信じたい気持ちを維持できるのであれば、しっかりと話し合いをし、浮気問題と向き合って「あなたと夫の家庭」を作れるよう頑張ってください!どうしても夫のことが信用できないと感じるのであれば、下手に未来に期待することなく、きっぱりと離婚する決意を持つ方があなた自身のためになるはずです。
「新婚だから離婚を考えるのは早い…」ではなく、「歴史の浅い新婚だからこそやり直しがしやすい」という考え方もあります。本当のあなたはどうしたいのか、どんな人生を歩みたいのか、そのためにはどうすべきなのか…答えを導き出すのはあなたしかいません。あなたしかできないことです。明るい未来のために…あなた自身のために…下手に感情をごまかすことなく、真っ直ぐに見つめた心の声で決断をだしましょう。それが正解なのですから。