【浮気疑惑のある夫を調べていたら…セックスだけの繋がり、セフレがいることが分かりました。セフレを持つ夫へ今後どう対処したら良いのか分かりません…】
いつからの関係なのか、前にも同じようなことをしていたのか…は、はっきりしない状況で夫にセフレがいることが分かったら、一気に目の前にいる夫のことが信用できなくなってしまいますよね。浮気ももちろん傷つく裏切り行為ではありますが、セフレとなると…何だか女として馬鹿にされたような気持ちも湧いてしまうかもしれません。要は、妻である自分とのセックスに満足できず、他の女性を求めたということになるのでしょうから。
セフレに対して恋愛感情的な気持ちはないとしても、立派な不貞行為になります。風俗のようにお金のやり取りもないのであれば、純粋にセックスを楽しむための関係なのですから…妻としては心の整理がつかず、何とも気持ちの悪い感情に追い込まれてしまうことでしょう。夫への不信感、嫌悪感が強くなってしまうことで、この先の夫婦生活をどうすべきか…という考えもまとまらない程に、あなたはパニックになってしまうと思います。
そんな生活に引きずりこまれてしまったとき、大切なことは「自分を見失わないこと」と「夫の心理を追求し、理解すること」にあります。夫の感情に関しては理解するだけでよいですね。それを受け入れるか拒否するかは…その後のあなたの気持ち次第ですから。とにかく、自分の感情の整理、夫の感情の理解、これをすることができれば、自然とその先どうするべきか…道が見えてくるはずです。
目次
セフレは浮気?男はなぜ浮気をするのか?
体だけの関係のセフレであれば、浮気といっても遊びの浮気です。たまには違うものも食べてみたいというような感覚で、相手の女性と体の関係を持った可能性もあります。ただ、相手に対して恋愛感情が入るのであれば、それはセフレではなく浮気相手になるでしょう。
セフレとは基本的に「感情」を必要としない「体」だけの関係になります。お互いに相手の感情には立ち入らないことを前提に、割り切ったセックスを楽しみだけの関係…なのです。
受け身の女性はいくら割り切った関係と思っていても、体を重ねるうちに少しずつ気持ちが出てきてしまうこともあります。しかし多くの男性は、セフレに対して気持ちが入ることなく、始終、割り切った気持ちでいるものです。そのため、いつでも終われる関係であり、いつでも再開できる関係とも言えるでしょう。
既婚者がセフレを作る理由
- 妻だけのセックスでは物足りない
- 妻に言えない性癖がある
- スリルを伴ったセックスがしたい
- 責任も面倒事も何もない「セックス」だけ考えられる関係がほしい
- 誘惑に弱すぎる意思
セフレと妻(本命の違い)は?
セフレと本命のもっとも大きな違いは、セックス以外の興味がわくかどうかということなのだそうです。セフレに対しては、セックスのみの関係と割り切っている男性が多く、性欲の解消が主な目的です。妻(本命)に対しては、セックス以外のことにも関心を持ち、深いところで理解し合える関係でありたいと思っているようです。
ある男性の場合は、妻(本命)は「一緒にいて落ち着くタイプ」、セフレは「自分好みの美人がいい」とのこと。妻(本命)に対しては内面の相性を求め、セフレに対しては外見の好みや体の相性を求めているのかもしれません。
夫はどうやってセフレを見つけているのか?
夫がいったいどこでセフレを見つけてくるのかと不思議に思いますよね。ネット上のある調査によれば、男性がセフレを見つけるのは、ネットがもっとも多くなります。
たとえば、FacebookやLINEのグループなどがあげられるでしょう。また、出会い系サイト、アプリという可能性もあります。次に多いのが職場、さらにその次は合コンと続いています。中にはキャバクラや風俗店、元彼女などという回答もあったようです。
SNSや出会い系で見つけた相手は浮気相手というよりセフレの可能性が高い
SNSや出会い系で見つけた相手が本気の浮気相手という可能性は低いでしょう。SNSや出会い系での出会いは、それほど苦労するものではありません。相手を募集する際にも、「セフレ募集」、「割り切った関係」などというタイトルで募集しますので、連絡してくる相手も同じ感覚の女性が多いです。お互いに相手に対してセックス以上のことを求めることもありません。
ただ、友人関係から体の関係に発展した場合、本気の浮気となる可能性もあります。友人関係から体の関係に至るまでのハードルが高いということも、本気の浮気となってしまう理由の1つです。
セフレを作る夫たちの罪悪感は低い
心は家族を想っているとか、浮気相手ではなく単純に性欲処理のための関係…ということで、気持ちの入る浮気相手を持つよりも、セフレを持つことの方が家族に対する罪悪感は少ないようです。家族にとっては気持ちがあるのも体の関係があるのも、どちらにせよ裏切り行為になります。ですが、浮気する人はそこのところを理解できていない人が多いみたいですね。
セックスレスだったらセフレを作られても仕方がない?容認すべき?
セックスレスだからといって、セフレを作られても仕方がないというのは、妻としては納得がいかないですよね。ただ、セックスレスは法的にも離婚が認められる例があります。あまりに性生活を断りすぎることは、妻の立場を自ら脅かすようなことになってしまうでしょう。浮気される確率も高くなりますし、セフレが出来てしまう確率も高くなります。
性への欲求は生き物として自然な欲求です。人間だけが結婚をすることで、性行為は夫婦間のみ…と決められているようなものです。それなのに、妻がセックスに応じてくれないとなると、他で性欲を解消したくなるのも仕方のないことなのでしょう。
セフレを作る夫は何度も浮気を繰り返す?
セフレを作る夫は、性欲の解消ができていないことが主な原因として何度も浮気を繰り返す傾向にあります。セフレの厄介なところは、体目的だけの関係のため…代わりがいくらでもいるということです。
セフレがいることが分かり、無理矢理に別れさせることができたとしても、一時期だけのことになってしまいます。夫が自分の価値観を入れ替えでもしない限り、すぐに新しい相手を出会い系やナンパ等で見つけてきてしまうでしょう…。
セフレとの関係が長く続いていたらどうやって止めさせたらいい?
長く続いている夫とセフレとの関係をやめさせるというのは難しいです。話し合っても夫がはぐらかしてしまうのなら、プロの探偵に夫の素行調査を依頼するというのも1つの手でしょう。セフレとの浮気の決定的な証拠を掴んでもらい、それを元に改めて話し合いをするのです。
夫がセフレとは別れられないというのであれば、あなたは離婚かセフレを容認するかを選ぶ必要が出てきます。もしも離婚という選択を選んだ場合、素行調査の結果で夫から慰謝料を受け取ることもできます。場合によっては、浮気相手にも慰謝料を支払わせることもできるでしょう。このような段階になって、夫には本気で反省してもらいセフレとの関係を解消することができるでしょう。
夫を他の女性の元へ行かせたくないのであれば…「あなたの努力」は必須
夫にセフレがいると分かったら…その時点で多くの妻たちはたくさんの感情がドロドロして、心の中は怒りと悲しみと夫への不信でいっぱいになってしまうと思います。「妻がいるのにどうして?」と。しかし、ここで取り乱しては…何の解決にもなりません。まずは状況整理をして、どうしていったら良いのかを冷静に考える時間が必要になりますので、大きく深呼吸をしてからゆっくり考えていきましょう。
まず、根本の起因として、セフレを作る夫の多くは、妻との性生活に何らかの不満があることが多いです。不満と言っても大きな問題ではなく、夫の性癖から来るちょっとしたこと…例えば、「本当はしてみたいセックスがあるけれど、一生を一緒にする妻に引かれて気まずい関係になることが怖い」とか「妻以外の女性とセックスをするスリルを感じたい」とか、「セックスがしたいのに自分のしたいタイミングで妻が応じてくれない」…とかですね。
妻以外の女性を求める夫に対しては、もう諦めるしかないかと思います。妻とのセックス、他の女性とのセックス、両方があることで満足するタイプの男性はいますので、もしあなたの夫がそのタイプであれば…あなた自身が割り切るか、他の新しい夫を探すしかないでしょう。
ただ、妻とのセックスだけで満足できる要素はある中、あなたに本心を打ち明けられないとか、あなたが応じてくれないという理由でセフレを作る場合、あなたが夫の求める性生活に応えることが出来れば…セフレなんて必要なくなるでしょう。
恥ずかしいかもしれませんが、夫とのセックスのときに、どんなことがしたいかを聞いてあげるのも良いでしょう。あなたが受け入れてくれるかもしれないと思った夫は、本当にしたいセックスについて話してくれるかもしれません。受け入れられるかどうかは、聞いてみないと分からないですが、受け入れられる範囲であれば…寄り添ってあげることも夫婦円満の秘訣になるでしょう。
しかし、セックスのタイミングは難しく、夫がその気になってもあなたの気持ちが盛り上がらないこともあるでしょう。それでも、出来る範囲で頑張る努力をしてみましょう。どうしても気持ちが追いつかないとか、気分が出ないのであれば…2人でデートをしたり、ラブホテルへ行く等、日常生活に刺激を入れることで、お互いに良いセックスができる可能性は期待できますね。そうなれば、セフレのような関係は次第になくなっていくでしょう。