【連絡もなしに無断外泊をするようになった夫…。夫婦関係の破綻になりそうなこの状況、どうしたら良いのか分かりません】
無断外泊なんて、結婚しているものにとって絶対にありえない状況…。浮気をしていることは嫌でも感じてしまうこの生活に、「何とかやめさせたい」と思う反面、「もう修復不可能な関係なのでは…」という諦めも出始めることでしょう。怒りと同じくらいに諦めの感情が芽生えるときは、浮気に傷つき、無断外泊に屈辱を与えられるような環境に…心が限界になりかけている証拠です。なんせ、反応のない相手なのですから…。
「変えられるものなら変えたい」でも「状況を変えるための労力を考えたら、すべてをなかったことにしたい」という、わずかな希望と絶望に揺れていることが想像できる状況です。ここまで追い詰められているのであれば…出来る限りのことをして、それでもだめなら…今の状況を切り捨てて…新しい道を探すことも解決の1つになってくるでしょう。
目次
家庭があるのに無断外泊を繰り返すのは「なめられている」証拠
まず、同じ家に暮らすものの暗黙のルールとして「連絡」は最低限守らなければいけないことです。ましてや、帰ってこない…外泊をするのなら絶対に。このルールを無視して無断外泊を繰り返す夫は、完全にあなたのことを甘くみているのでしょう。夫婦の前に、人としてなめられている状況です。
あなたが問い詰めても逆ギレしたり、せめて連絡はするようにお願いしても無視した行為を繰り返すのは…「あなたことを少しも考えていない」という夫の心理が見えてきます。普通、同じ家に住んでいるのであれば、帰宅が遅くなっても心配をするでしょう。これは夫婦ではなくとも、親、兄弟であっても…です。
帰ってこないとなれば「何かあったのではないか?」と心配するのが当たり前です。自分が連絡をせずに外泊をする場合、多少の気持ちでも残っていれば…「心配をさせないように一言でも連絡を入れる」ことが、常識を持った大人のマナーでもありますから…。
離婚をするつもりがないような夫が無断外泊を繰り返すその心理は?
「妻を飾り」としていることが考えられます。「家庭」と「自分個人のプライベート」を完全に切り離して考えているのでしょう。無断外泊をすることはあっても、その他の日には特に問題はなく、あなた自身も夫を好きな気持ちがあるため離婚を考えていない…という場合、あなたが無断外泊を受け入れられるのであれば…それも1つの家族の形かもしれません。ただ、世間一般感覚から言えば「異常な家族関係」ですけどね。
多くの場合、無断外泊を繰り返す心理としては「妻と離婚したい」というものです。話し合いや言い訳する気持ちすらない場合の最低なやり方です。ただ、無断外泊を重ねているのに離婚をする意思がみられないのであれば…あなたとの婚姻関係に何らかのメリットを感じているのでしょう。関係破棄をすることは望まないけれど、恋愛含め、自分個人の好き勝手な生活も保持していきたい…という、何とも身勝手すぎる心理が見えてきます。
無断外泊をやめさせるためにはどうしたら効果的?
無断外泊の度にイライラしたり、落ち込んだり…。感情の波が激しくなるだけでも人は疲れ果ててしまうものです。あなたの夫に離婚する気持ちが見えない場合、「次にしたら離婚する」という確固たる意思表示をしてみましょう。この方法しか無断外泊をやめさせる手段が見つかりません…。
夫の無断外泊には…目の前の状況を真っ向から受け止めた対策が必要
連絡もしない、聞いても怒る・きちんと答えない、何度指摘しても無断外泊をやめない…。どんなにあなたに夫を想う感情が残っていたとしても、この状況の生活を継続するその先に、あなたの幸せは見えてきません。あなたがひたすら我慢をしている姿しか見えません。あなた自身の人生を考えたとき、今の環境は絶対に変える必要があるのではないでしょうか。
まだ離婚するつもりはなくとも、連絡もなしに外泊を続けるなら離婚すると警告し、それでも状況改善がないときには…本格的に離婚を検討してもいいと思います。どこまで馬鹿にすれば気が済むのか、どれだけ人の心を踏みにじれば良いのか…全く分かっていない最低な人間なのですから。
これらの感情を押し込めてでも、金銭的な問題等、あなたが夫と夫婦関係を継続させることに何らかのメリットを感じるのであれば、我慢してくらしていく道もあるでしょう。ただ、心を込めて訴えてもあなたの痛みや苦しみに気付くことはない相手であることを受け入れなければいけませんけどね…。あなた自身が今、自分が置かれている状況を真正面から向き合い、自分で自分に問いかけてください。
どうすることがあなたにとって最善の道になるかを…。いざ離婚となる場合、浮気の証拠や無断外泊の事実がある方が優位になるので、離婚を本気で考えていない状況であっても、浮気調査をしたり、日記を付けたりして…離婚の際に使える材料集めはしておいてくださいね。離婚をしなかったとしても、これらの材料はあなたを守ってくれる保険になりますから。