【帰宅が遅くなった夫のワイシャツに、口紅やファンデーションが付いていて不安です】
不安に思われるのは仕方ありませんよね。夫の服に他の女性のものが付いていたとしたら…。しかし、まだ「不安」だけに留めておいてほしいですね。そのほかにも何か気になることがあれば別ですが…これだけで「疑惑」を持つのは危険です。あまりに疑り深くなってしまう癖が付くと、この先、あなた自身…生きにくい人生になってしまいますから。
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夫のスーツ、ワイシャツについた、肌色はファンデ?
夫の衣服に肌色の何かが付着していたのであれば、それはファンデーションの可能性があります。絵具やペンキが付いたとは…考えにくいですからね。どんなことも「絶対」とは言い切れない部分がありますが、一般的に考えればファンデーションと判断すべきでしょう。
男性の洋服に女性の痕跡が付くことは「日常茶飯事」である
男性はジャケットを脱げばワイシャツがむき出しになります。大勢の人との密集を余儀なくあれる満員電車や人ごみの混雑の中…はっきり言って「何が付くか」なんて分かりません。女性の口紅、ファンデーション、香水くらい、いくらでも付いてしまう状況が存在するのです。ワイシャツだけではなく、ジャケットにだって付いてしまうことはあるでしょう。
信じられないのであれば…あなたも通勤ラッシュの満員電車に乗ってみてください。もちろんばっちりお化粧をしてね。電車を降りた後…トイレでお化粧確認をしていただければ、会社勤めの人にとって口紅やファンデーションが「日常茶飯事」的に付いてしまう実態を体験できるでしょう。
これだけで浮気を疑われるのは…さすがに可哀想ですよ。帰宅が遅いことも重なれば…もしかしたら浮気しているかもしれませんが、証拠もなしに疑うのは、一生懸命働いているだけだった場合…大切な夫の心を傷付けてしまうリスクも高いでしょう。
キャバクラでファンデがつくことはありますか?
あります。キャバクラの女性たちの接客の技の1つとして「ボディタッチ」があります。お店の方針やキャバ嬢の性格により、その度合いには差が出てきますが…抱きついて頬を寄せたりする程度であれば、そう珍しいことではありません。キャバクラ帰りにファンデーションやラメが付いてしまうこともよくあることです。
残業の日に限ってついていたら浮気?
あやしいですね。浮気をしていなかったとしても、残業理由にキャバクラ等、女性に密着される場所に行っていたことも考えられます。本当に残業であれば…仕事中にファンデーションが付く機会なんてないのですから、残業そのものが嘘である可能性が高い状況でしょう。
朝帰りの夫にファンデ・口紅がついていたら浮気じゃないの?
浮気相手が挑戦的な人やよほどのバカじゃない限り、既婚者の恋人に対して自分の痕跡を残すことはないでしょう。感情が盛り上がった結果の1夜限りの関係があったか、キャバクラで遊んで終電を逃してしまったか、あなたに対して罪悪感のない浮気相手と一緒にいたか…のどれかでしょうね。
車通勤の夫にファンデ・口紅がついていたら浮気?
電車通勤者にとって、通勤中の満員電車で女性のファンデーションや口紅が付いてしまうハプニングは日常茶飯事です。しかし、車通勤となると話は別ですよね。完全に個人のプラベート空間で移動ができるのですから、「仕方ない状況」でファンデーションや口紅がつくことはありえません。車通勤でキャバクラに行くとも思えませんし、浮気相手と…意図ある環境下で付いた確率が高くなるでしょう。
夫のワイシャツって浮気の証拠になりますか?
…なりません。すごく言いにくいのですが気を悪くしないでくださいね。夫のワイシャツに他の女性の痕跡と思えるようなものが残っていたとしても…「それを証拠にできないか?」という相談は、他にはなさらない方が賢明です。笑われてしまいますから。気持ちは分かりますよ?他の女の痕跡が浮気の何よりの証拠だと言いたい…その気持ち。ただ、これは主観的な考えです。客観的に見てみましょう。
もし、あなたの知り合いで夫の口紅付きシャツを片手に浮気問題と戦おうとしている人がいたとしたら…その姿をみて、「賢い行動」であると思えますか?同情はあっても「それで何か有利になれている状況」には見えませんよね?残念ではありますが、実際にそうなのです。ワイシャツが「何かの証拠」になる可能性があるのは…殺人事件の被害者のワイシャツくらいしかないでしょう。
浮気を語るのはワイシャツよりも靴下!?
ワイシャツだけでは浮気をしている証拠にならないこと…十分にお分かりいただけたと思います。しかし、だからと言って、そのワイシャツに「誰かが抱きついていた」かもしれない可能性も否定がはできません。このように「ワイシャツ」に関しては憶測がいくらでも広がっていくので…単体での浮気の判断材料にするには難しいのです。
そこで注目していただきたいのが「靴下」です。1日履いた靴下は…ほとんどの人が「ゴムの跡」がつくでしょう。帰宅後の夫の足をチェックして…このゴム跡が付いていない日があれば、いったんどこかで「靴下を脱いでいた」ことになるでしょう。このことを問い詰めることで…浮気を白状する男性は多いとされています。
まさか靴下を指摘されるとは夢にも思っていないはずですから、きっと「言い訳の準備」も出来ていないのでしょうね。逃げられないと悟った追いつめられた状況に、素直に白状するのでしょう。こまぁ、これも確実ではありませんが、ワイシャツへの女性の痕跡、定期的な靴下チェックで「浮気の可能性」を判断してみましょう。
浮気が分かったのであれば…次にすべきことは「証拠集め」
浮気の判断材料が揃っても浮気を認めないのであれば、最後に興信所等と使い、「有無を言わさない証拠」を手に入れましょう。あくまでも…帰りが遅いことや、ワイシャツと靴下のゴム跡だけでは「浮気の可能性の判断材料」に過ぎないのです。この材料で問い詰めた結果、夫が浮気を白状したのであれば、その「浮気を認めた告白」が証拠になります。
ここで夫からの証拠を手に入れられないのであれば認めざるを得ない…確固たる証拠を用意する必要があるのです。浮気の反省をさせるためにも…「浮気をしました」という事実が明るみに出ない限り、反省も何もないですよね?
「夫を信じているから…」なんて弱気な気持ちだけでは、夫の口から「ごめんなさい」は聞けないでしょう。証拠が無い限り言い逃れしようとする男性って…星の数ほどいるのですから。別れるつもりがなくとも、浮気の反省させるためには「浮気を求めさせるための証拠」が必要であることを把握しておきましょう。