【帰宅が遅くなった夫のワイシャツに、口紅やファンデーションが付いていて不安です】
不安に思われるのは仕方ありませんよね。夫の服に他の女性のものが付いていたとしたら…。しかし、まだ「不安」だけに留めておいてほしいですね。そのほかにも何か気になることがあれば別ですが…これだけで「疑惑」を持つのは危険です。あまりに疑り深くなってしまう癖が付くと、この先、あなた自身…生きにくい人生になってしまいますから。
目次
夫のスーツ、ワイシャツについた、肌色・茶色のシミはファンデーション?
夫の衣服に肌色や茶色のシミがあれば、ファンデーションの可能性があります。ファンデーションは少しの接触でも衣服に移ってしまうため、電車やバスで通勤する男女の衣服にしばしばみられる汚れです。また首回りの茶色のシミは血液の可能性もあります。ニキビがつぶれたり傷をひっかいたりすると血が付着し、乾いて茶色のシミになるでしょう。
男性のワイシャツにファンデーションや口紅がつくのはどんな状況?
ファンデーションや口紅がワイシャツにつく状況で、最も多いのが通勤途中です。通勤ラッシュの地下鉄やバスの車内は男性と女性で混み合ってしまうため、ファンデーションや口紅が移る可能性があります。
ほとんどの女性はファンデーションや口紅がつかないように気をつけますが、満員で身動きがとれず揺れでやむを得ず相手に密着することも。そのため、抱き合ったとしか思えないような場所にファンデーションや口紅がつくケースもあります。そのため夫のワイシャツに色がついていても、すぐ浮気だと慌てなくて大丈夫です。
どこにファンデーションや口紅がついていたら浮気を疑うべきか
上着の内側にファンデーションや口紅がついていれば、浮気を疑うサインかもしれません。たとえば背広の下のワイシャツです。秋から冬といった寒い季節は背広を羽織り、コートも着ているでしょう。他人から移るとしたらコートや背広になるため、夫のワイシャツにファンデーションや口紅がついていれば、要注意です。
一方夏や薄着になる季節だと、満員電車やバスなどでワイシャツに移ってしまいます。夫に、「ファンデーションや口紅がついているけど、どうしたの?」と気軽に聞いてみましょう。浮気をしていない夫なら、「なんだろう?わからない」と素直な反応を見せるはずです。反対に理由をべらべらと話したり急に口数が増えた場合は、浮気をかくしている可能性があります。ファンデーションや口紅がつくシチュエーションと、夫の反応の両面から浮気の可能性を考えましょう。
ワイシャツにファンデがついてて香水の香りがしたら浮気の可能性は高い
ファンデーションや口紅、香水の香りがセットになっていれば、浮気の可能性が高まります。ファンデーションや口紅は数秒の接触でも移る可能性がありますが、香りの強い香水は数秒の接触で移らないでしょう。
また香水に含まれているアルコールの度数によって、香りの続く時間が異なりますが、香りの強い香水を通勤電車でつけている女性は少ないでしょう。そのため外から帰ってきて、香りが残っているくらいの香水をつける女性は、男性と会う目的でつけていると考えられます。夫から香水の香りがすれば、浮気相手と近い距離で長時間過ごしていた証拠になるでしょう。ワイシャツから香水の香りがすれば、夫の体には揮発して残った香水の香りも残っているはずです。それとなく確かめてみましょう。
キャバクラでファンデがつくことはありますか?
可能性はあります。キャバクラの女性たちの接客の技の1つとして「ボディタッチ」があります。お店の方針やキャバ嬢の性格により、その度合いには差が出てきますが…抱きついて頬を寄せたりする程度であれば、そう珍しいことではありません。キャバクラ帰りにファンデーションやラメが付いてしまうこともよくあることです。
残業の日に限ってファンデ・口紅がついていたら浮気?
残業の日にだけファンデーションや口紅がついていたら、浮気を疑いましょう。会社に残って仕事をしている間にファンデーションがつく機会はそうそうないからです。キャバクラなどの女性と密着する場所に遊びに行ったり、浮気相手と会っていたりした可能性が高いでしょう。
朝帰りの夫にファンデ・口紅がついていたら浮気?
朝帰りでファンデーションや口紅がついていれば、浮気だと考えてください。感情が盛り上がり1夜限りの関係を持ったか、キャバクラで遊んで終電を逃してしまったと考えられます。夫の見えないところにわざとファンデーションや口紅をつける浮気相手も存在するため、浮気で間違いありません。
車通勤で満員電車に乗らないのにファンデ・口紅がついていたら浮気?
車通勤の夫の場合、ファンデーションや口紅がつく頻度に注目してください。満員電車で通勤していても毎回ファンデーションがつかないように、車通勤では発見する回数が少なくなるでしょう。たとえば1週間に2回も3回もついていれば、浮気相手と接触している可能性は高くなります。一方で月に1回程度で夫の反応も不自然でなければ、浮気以外の理由と考えられます。
ただし浮気相手は、自分のファンデーションや口紅が相手に移ることに気づいているため、痕跡を消去しているケースも否定できません。そのため車通勤の夫の場合、ファンデーションや口紅がつく頻度はもちろん、「いつも決まった日についていないか?」といった規則性にも注意しましょう。
ファンデや口紅がついているワイシャツは証拠に洗わず取っておくべき?
ファンデーションや口紅がついたワイシャツは浮気の証拠になりにくいため、洗わず取っておくのはおすすめできません。
浮気の証拠は、夫と浮気相手がホテルに二人で入った写真や、二人でホテルから出てきた動画といった決定的な内容になります。不特定の女性から移った可能性のあるファンデーションや口紅がついたワイシャツでは、証拠として弱いと言わざるをません。
焦る気持ちや悔しい気持ちもあるかと思いますが、ワイシャツをとっておくより具体的な証拠を探しましょう。なによりワイシャツを洗わずにとっておくと、あなたが夫に怪しまれてしまいます。その場合、浮気の証拠が探しにくくなるばかりか、あなたが夫に嫌われてしまうかもしれません。
浮気が分かったのであれば…次にすべきことは「証拠集め」
浮気の判断材料が揃っても浮気を認めないのであれば、最後に興信所等と使い、「有無を言わさない証拠」を手に入れましょう。あくまでも…帰りが遅いことや、ワイシャツと靴下のゴム跡だけでは「浮気の可能性の判断材料」に過ぎないのです。この材料で問い詰めた結果、夫が浮気を白状したのであれば、その「浮気を認めた告白」が証拠になります。
ここで夫からの証拠を手に入れられないのであれば認めざるを得ない…確固たる証拠を用意する必要があるのです。浮気の反省をさせるためにも…「浮気をしました」という事実が明るみに出ない限り、反省も何もないですよね?
「夫を信じているから…」なんて弱気な気持ちだけでは、夫の口から「ごめんなさい」は聞けないでしょう。証拠が無い限り言い逃れしようとする男性って…星の数ほどいるのですから。別れるつもりがなくとも、浮気の反省させるためには「浮気を求めさせるための証拠」が必要であることを把握しておきましょう。