【どうして結婚しても他の女性と浮気したくなるのでしょう…。夫を愛し、理解したいのに…浮気をされて心がボロボロになってしまいます…】
男性の本能…と言い切ってしまうには、あまりに悲しい事態ですね。夫に対して出来る限りの理解を持っていこうという姿勢の中で浮気をされたら…。「自分だけが裏切られた感覚」になってしまうでしょう。それでも「浮気をした理由を知りたい」、「浮気をさせてしまった理由を知りたい」と思う気持ちがある場合には、あなたの最大限のその歩み寄りの姿が、なおさら「あなた自身」を追い込んでしまう状況になるものです。
人間は理性と心、そして本能が1つになっている生き物です。その中でどの感覚が強くなるかによって…感じ方や考え方にも違いが出てくるでしょう。「理解をしたい」という気持ちをこの先の夫婦関係に活用するためには、とにもかくにも「事実の追求」「実態の把握」をすることが求められます。
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既婚者が浮気をしたくなるときの理由…
はっきり言って理由なんてあるようでないものです。日頃のストレスや疲れ、不満等…状況によってはいくつかの理由もでてきますが、実行するかどうかは別として、基本的に「チャンスがあれば…」と、心の中に秘めた想いを持っている男性は多いでしょう。
既婚男性が浮気をしてしまいたくなるときの状況
- 家庭内での束縛が強すぎて外で発散したくなるとき
- 外見的魅力ある女性とのチャンスがあった
- 精神的な癒しを持つ女性ときっかけができてしまった
- 抑えきれない性欲、ストレスがあるときに…たまたま受け入れ態勢のある女性がいた
既婚男性の浮気は「一過性のもの」、既婚女性が浮気は「家庭崩壊」のはじまり…
男性の場合、たくさんの子孫繁栄というオスの本能からも…浮気をするときのきっかけはたくさんありますが、その多くは「一過性の物」です。しかし、女性の場合は…浮気がいつしか「家庭崩壊」のきっかけともなり得るでしょう。
女性は、遊び心であっても「たくさんの男性とセックスしたい」という本質を持っている人は圧倒的に少ないので、外見的魅力やその場の雰囲気にのまれて浮気に走ることは少ないとされています。「家庭を守る」という妻・母の本能が強いからでしょうね。
そんな女性が結婚しても浮気をしてしまうときのきっかけは…「寂しさ」です。夫に構ってもらえないとか、家族から感謝もなくまるで家政婦のような人生の場合。少しの優しさや、少しの同情でさえも「救われた気持ち」になるものです。そんなとき、「自分を見てくれる」「優しくしてくれる人」に出会ったときに、浮気に走り…そのまま「本気」になってしまう危険性がありますね。
夫が浮気をしないように妻が出来ることは…「夫の不満を出来る限り減らす」こと
今回のお話を読んでいただき、あなたもすでに感じていると思いますが…人間はそれぞれに価値観が違う中、さらに「男女の価値観の違い」も存在します。このようなことから、夫婦間で相手のことを本当に理解する…ということは、相当難しいことなのです。そして理解できないことをされたとき、どんなに理解しようと思っても理解できない状況のとき、あなた自身のキャパを超えてしまうでしょう。
そのときに夫婦関係が一気に破綻してしまう危険性もあります。「理解したい」と決めつけてしまう考え方が原因でね。もし、あなたが夫のことを「理解したい」と思っているのであれば、「理解したい」ではなく「状況を把握したい」という考え方に…思考を切り返していてはいかがでしょうか。
「理解したい」という考え方は、見方によっては「あなたの一方的な自己満足的な考え方」です。そして、現実的に、夫と言えども自分とは別の人間の全てを理解することは不可能です。…そのため、見えなくなってしまう事実もポロポロと出てくるのです。ここが「状況を把握したい」という考え方であれば、夫の行動や言動から…「夫の本当に不満に思っていること」が見えてくる可能性が高くなります。
こんな言い方をしてしまうと、なんだか味気もなく、冷たい接し方のように思われてしまうかもしれませんが…これが「独断も偏見もなく状況を把握する方法」なのです。夫の本当の不満を見つけ、その不満を出来る限り減らしていくことで…他の女性にカバーをされることもなくなるはずですから!