【同僚!?親しい友人!?体の関係はない!?…本当は「ふざけるな」と言いたい夫の言い訳】
親しすぎる夫の会社の同僚に…怒りが収まらないと言う方は決して少なくないでしょう。「体の関係はない、ただの友達」と言われても、それが本当かどうかも分かりませんしね。「気の合う仲間」とか「女として見てない、友達として最高なんだ」…なんて言われても、はっきり言って「だから何?」という感じですよね。
確かに、相手が男性であるのならここまでイライラすることもないですよね。一歩踏み込めば…肉体関係になってしまう危険性がある女性が相手だからこそ、腹が立ってしまうのでしょう。また、夫にも相手にも、あなたからみて「お互いへの好意」が感じられるから不安も募り、怒りに拍車がかかってしまうのでしょうね。このような状況に直面された方、気持ちは分かります。私だって思いますよ、お腹の中では…「ふざけるな」ってね。
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職場の同僚なのにプライベートでも会うなんて信じられない!
そうですね、既婚者でることをすっかり忘れてしまっているかのような…自由な行動ですよね。「男女の友情」に関しては、「成立する派」と「成立しない派」とに分かれてきますが…多くの女性にとって、妻になってから「夫の女友達」に対して寛大な気持ちでいられる人は、圧倒的に少ないと思います。逆もそうですよね。「妻の男友達」に寛大な夫はそうそういないでしょう。
既婚者の場合…妻でも夫でも、異性の友達と2人きりであうのはNGなのです。割り切った夫婦でもない限り、どちらかが嫌な思いをするはずです。気の合う職場の同僚であっても…既婚者のプライベートに入ってくるのは遠慮すべきことでしょう。これは常識です。この常識を突破している関係は…ほとんどのケースで「妻にとってよくない関係」であるものです。
お互いに好意があるような連絡は…浮気予備軍、キープたちです
夫の携帯チェックをして…同僚と言っている女性との意味ありげなメールを発見したとき。確実に関係を持っているのかは確信できないような「好きだよ」とか「また会いたい」等…決定的な証拠のフレーズのない「曖昧な愛情表現」の言葉たち。
お互いに一線を越えたのかどうかも分からないような、それでいて好意を持っているやりとりをしている場合、この2人の関係は「浮気予備軍」なのです。ちょっとしたきっかけを皮切りに…いつ関係が始めってもおかしくないくらい、きわどい位置にいる関係ですね。
ウソ!?本当!?好きだけど体の関係はないって…
そんな話、信じてはいけません。…夫と会社の同僚のあやしい雰囲気を察知し、携帯チェックをした結果、確信は持てないけど同僚以上の関係であることは明白。このような状況で夫に問い詰めたときには「好きだけど肉体関係はない」と言われる可能性があります。これって、浮気がバレそうになった夫の上等文句なんですよね。気を付けてください。このセリフを言った場合、ほぼクロと判断して間違いないでしょう。
たしかに浮気っぽいようなメールのやりとりを見られても、ホテルに入った証拠写真や、肉体関係のあったことをメールで明記されていない場合…「体の関係はない」と、最後の抵抗をするものです。浮気意識のない場合には、最初に「好きだけど」なんて言葉、使いません。言うとすれば「友達としては好きだけど」ですね。
夫の浮気のきっかけを何とか会社の人に止めてもらいたい
無理です。やめましょう。あなたにとって何もメリットがありません。まず、会社では従業員のプライベートのごたごたなんて勘弁してほしいのですよ。同僚であってもそうです。会社はあくまでも仕事をする場所であって、そこで他人の浮気だの不倫だの…は、正直「関わりたくない」と、誰しもが思っているものです。
あなたが会社の人に相談したところで…陰口を叩かれて終わるのが落ちです。ましてや「浮気のきっかけ」なんて、会社がどうこうできることではありませんからね。よくよく考えてみましょう。「親しすぎる異性の同僚がいて、夫と浮気関係になる危険性がある…何とか会社で止めてくれないか」…なんて、人が言っているのを聞いたら、とてもまともな人の言葉とは思えません。
自分が監視できない会社で浮気が始まりそうな場合…何とか会社側に助けてもらいたい気持ちは痛いくらいに分かります。しかし、残念なことですが…第三者から見た結果としては…「被害妄想の強い妻」という汚名が付いてくるだけになるでしょう。
プライベートで異性と会う場合、誰にでも「恋愛の可能性」が存在する
仕事関係の中でも気の合う友人や信頼のできる友人…ができることもあるでしょう。「職場」と言っても、人生においては「出会いの場の1つ」なのですから。仕事仲間は決して生涯の友人になることはない…なんて、誰にも言えないでしょう。ここで初めて親友ができるかもしれませんし、結婚相手を見つける場合もあるのです。
結婚しているからと言って全ての出会いがなくなる訳ではありません。ただ、既婚者の場合…「新たな恋愛」は法的にいけないことになってきます。新しい出会いの中で「恋愛関係」や「肉体関係」を持つ相手を作ってしまうのは…結婚という契約の違反になるのです。そのために、会社の同僚でも友人でも「一定の線引き」は必要になるのです。
会社の中であれば否が応でもその線引きを意識しているはずですが、一歩でも外に出た「プライベートタイム」になったとき…。ここで妻以外の女性と2人きりになるのはマズイですね。だって…既婚者にも「新たな関係のきっかけ」はあるのですから。「会社の同僚」「友人」…と、いくら言われても、絶対にその先の関係にならないとは…誰にも言い切ることはできません。
あまりに束縛することもかえって逆効果になりますが、「大目に見ること」と「見ないようにすること」は違うということを把握し、頻度が多すぎるようであれば「浮気している可能性」も疑って…夫を見張っておく必要があるでしょう。度が過ぎる場合には…興信所や調査会社を使って、浮気の証拠を手に入れることをおススメします。いざと言うときにあなたを守ってくれるものは「裏切られた証拠」になるでしょうから。