【夫の様子がおかしい、絶対おかしい…。家族をないがしろにしているような行動が目立つようになった夫に浮気疑惑を持っています】
何かきっかけがあったとかではなくとも、「何となく感じる夫の異変」。いつもより帰宅が遅くなったり、洋服のセンスも変わって来たり…何だか家族をそっちのけで自分のことばかり重点に置いているような夫の行動が見られるようになったら、漠然としたモヤモヤが生まれてしまうでしょう。家族への意識が低くなったと感じる場合、多くの妻たちが「浮気」を疑うようになるのは当たり前の感覚です。
ただ、その疑惑の確証が持てないとき。浮気の兆候がどんなものであるか分からないために、正体の分からない不安に落ち着かない日々を送ってしまうのでしょうね。浮気の兆候にはだいたい同じようなパターンが見受けられるので、夫に浮気の兆候がないか調べることが…今の不安を解消するためのポイントになるはずです。
目次
浮気をしている人にはどんな兆候があるの?
夫との繰り返される日常生活において、あなたが「おかしい」と感じることは、ほとんどの場合…浮気の兆候である可能性がありますね。妻が夫に対して異変を感じるようなときは「夫が今までになかった行動」を見せたとき、そして「家族よりも他のことを優先ばかりする行動」が見られたときになります。
よくある浮気の兆候について
- スマホやケータイを手放さないようになる
- ラインやメールにロックをかけ始めた
- 電話やメールの着信があってもその場で応答しない
- 洋服や小物等のセンスが変わっていく
- 仕事を言い訳に帰宅が異様に遅くなる
- 休日も仕事や用事を言い訳にどこかへ出かけるようになる
様子のおかしい夫への正しい対処方法
まず、焦ってはいけません。人は不安になると…何とかその不安を取り除きたくてやっきになってしまう場合があります。ここで焦った行動を起こしてしまうことは、あなたにとって何のメリットもありません。一時的な…ほんの一瞬「自分の不安をぶちまけられた」という解放感以外、何も得るものはないでしょう。
最善の対処法としては、第一に「観察」です。夫の異変を感じたら…その日から意識して夫の観察を始めましょう。あくまでも夫に気付かれることなく、がポイントになります。疑われていることを察知されてしまっては、浮気をしている場合ボロを出さないよう徹底管理してくるので、証拠を掴むことも難しくなります。
なお、妻がメールやラインチェックをすることは現状としては違法ではないので、夫に疑惑を持ってしまったときにチェックをすることも「観察方法」の1つに入ります。バレたときには夫の信頼を失いかねませんが、まぁここは…やむを得ないでしょう。
しかし、そこで浮気相手との濃厚なやり取りを見つけたとしても焦ってはいけません。やり取りの画面を写真を撮って証拠にしたら…あとは画面を閉じてください。ここで問い詰めるのは得策ではありません。まだ証拠が弱いですから。
問い詰めたい気持ち、不安を解消したい気持ち、これらの感情をぐっとこらえて、笑顔で観察を続けましょう。もしかしたら「あなたの考えすぎ」である可能性も絶対にないとは言い切れません。考えすぎだった場合、ただの妄想で夫を追いつめてしまっては…夫からの信頼を一気に失うだけになってしまいます。
夫に先ほどお話した浮気の兆候が見られるようになったら…興信所等の専門業者を活用し、浮気の証拠を手に入れてください。ここまでの手順が、様子のおかしい夫への正しい対処法になります。
浮気の証拠を手にしたとき…
ここからが勝負です。勝敗はあなたがすでに握っている状況なので、あなたが優位になる結果を手にすることができるでしょう。証拠を前に浮気の言い逃れはできませんからね。浮気相手への慰謝料請求、また、夫への「今後の夫婦生活における誓約書」を作らせることも可能になります。これらは…あなたが一時的な感情を抑え、様子のおかしい夫へ正しい対処法を実行したときに得られる結果なのです。
真実を知るだけでは嫌!浮気をしているならやめて欲しい…と思うあなたへ
浮気をしている証拠を手にしたとき…。ただシロクロはっきりさせただけでは納得しない方は多いでしょう。そもそも、浮気の事実に関しては、あくまでも「状況把握」でしかないのですから。妻であるあなたにとって、何よりも大事なことは「浮気をした事実」ではなく「あなたの人生」ですよね。今後とも婚姻関係を続行し、「幸せな家庭」を望むのであれば…「浮気をやめさせること」「浮気を繰り返させないこと」が重点になります。
浮気をやめさせるためには、夫へは「浮気をやめなければ離婚を考える」ことを伝えましょう。浮気相手には出来る限り精一杯の限度額で慰謝料請求をしましょう。夫と浮気相手、双方にあなたの要求を飲むことと、別れることを天秤にかけた場合…結果的に別れを選択する可能性が圧倒的に大きいはず。
今後、浮気を繰り返させないためには、「また浮気をしたら離婚する」と言った誓約書を書かせること、そして…夫の「家庭やあなたへの不満」を話し合いで聞きだし、あなたがその不満解消への努力を惜しまないこと…がポイントになってくるでしょう。
浮気はした方が絶対に悪いです。しかし、浮気をされてしまったあなたにも…絶対に非が無いとは言い切れないはずです。夫婦は二人三脚であるべきなので、「片方」の価値観だけで成り立つものではありません。浮気をきっかけに…あなた自身も夫婦生活を見直しをすることで、今後の家庭をよりよいものにできるでしょう。