【妻ではなく母親!?夫に尽くしすぎるから浮気された?…「居心地のいい家庭作り」と「尽くし過ぎる」の差が分からず悩んでいます…】
家庭のために仕事を頑張ってくれている夫のために、居心地のいい家作りをしようと…献身的に夫の身の回りの世話や家事を一生懸命していたのに…それが理由で浮気をされたとしたら、こんなに空しいことはないですよね。頑張ったことは報われるもの…と、根拠のない信念を持ってしまう方は多いです。その結果が悪い方向へ行ってしまったときの虚無感といったら、これはもう言葉にできないでしょう。
「夫のためにしたこと」が「自分のためにならない結果」になってしまうのは、本当に残念ですね。しかし、あまりに尽くし過ぎることで…夫はあなたのことを「妻」ではなく「母親」と認識してしまうことがあります。そのため、女性としての魅力を感じなくなってしまう場合や、あまりにあなたが家庭に専念しすぎることで「完璧な家庭」に躊躇してしまったりすることで…他の女性の元へ走ってしまうことも少なくない話なのです。
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男は尽くされ過ぎると飽きる…傾向が見られる
贅沢な話ですよね。ただ、こればかりはどうしようもないことなのかもしれません。男性には獲物を狩るという「狩猟本能」が存在するとされています。そのため…追いかけたい性質が心のどこかにあるのでしょうね。尽くし過ぎる女性は、その時点で「絶対に自分の元から離れない存在」と思ってしまい、追いかけたくなる本能を発揮することができない状況になってしまうのでしょう。
そのため、自分のことを優先に考えていない他の女性を追いかけてしまい…思い通りにならない状況や様々なリスクのスリルを楽しみたくなってしまうのでしょう。実際に行動に起こすかどうか…は、もちろん個人により異なってくるので、全ての男性が当てはまるとは言い切れませんが…尽くしすぎる女性には飽きてしまうことは、傾向として強いでしょう。
してもらうことが「当たり前」になってしまう危険
夫がより過ごしやすい生活が出来るよう、あなたが何かと先回りして夫の世話をすることが続いていくと、最初こそ「ありがとう」の気持ちがあるかもしれませんが、だんだんと世話をされることが当たり前となってしまう危険性があります。世話をすることが当たり前と感じてしまうようになった夫のほとんどが、世話をしてくれる妻を母親と同じ存在にまとめてしまうそうです。
妻を母親と認識してしまうと、心理的には近親相姦になってしまうので妻とセックスできなくなり、夫は外で性欲を解消するようになります。これは浮気の兆候に繋がるので要注意事項になるでしょう。
浮気の後に妻に尽くされことで反省する…とは限らない
夫に戻ってきてもらいたいあまり、「居心地の良い家庭」ということに執着しすぎて、夫の世話をし過ぎてしまうと…そんな家庭を窮屈に思ってしまう夫もいます。一時の気の迷いや遊び心、窮屈な家庭からの現実逃避や、女性を追いかけたいという本能から…浮気をしてしまったとき。
妻から責められるよりもさらに尽くされることで、浮気をしてしまったことへの罪悪感を持つ人もいるでしょう。その一方、さらに窮屈な気持ちになってしまい…浮気をやめたくないと思ってしまう人もいるのです。浮気をやめさせたいと思うのであれば、まずは「夫が浮気をした原因」を突き詰めてから対応策を考えることをおススメします。努力が裏目に出ることがないように…。
夫婦関係を長続きさせるために…お互いに適度な「放置」も必要
自分のために献身的に尽くしてくれる妻はすばらしい存在です。なかなか献身的な世話をすることって愛情がなければできませんよね。しかし、その「完璧な妻」と思える姿が、夫の浮気の引き金になってしまうこともよくある話なので…もし、あなたが献身的過ぎる妻であれば、今後の対応を考え直してみてもいいかもしれませんね。
尽くされることが大好きで、そこに愛情を感じる男性もいますが、どちらかと言えば…なかなか思い通りにならない部分を持っている小悪魔的な女性を追いかけたくなるのが男性の本能でしょう。そのため、追いかける必要性のない献身的な女性に対しては、だんだんと飽きがきてしまう場合があります。なので…意識して「夫の事は考えない自分だけの時間」を作るようにしてみましょう。
夫を離さず、それでいて良い関係を築いていきたいのであれば、献身的な生活の中にも「ある程度の放置」を意識するようにしましょう。「妻はずっと自分のことを考えている訳ではない」と感じた夫には、無意識にでも多少なりとも「焦り」が生まれるはずです。浮気をしてしまう確率を下げる効果も期待できますね。安心できる生活の中にも不安要素となる小さなスパイスが少しあること、これが夫婦関係を長続きさせることができる秘訣…になるでしょう。