【浮気を繰り返す夫になめられているとしか思えません。私はいったいどうしたら良いのでしょうか】
別れるつもりはないようでも一向に浮気をやめない夫は本当にやっかいですね。浮気もやめない離婚もしない。どう考えても家庭を持ちながら遊びとして浮気を楽しんでいる、浮気に対しての罪悪感もなく「バレても何とかなるだろう」と簡単な気持ちで捉えているようにしか見えないですよね、こんな状況では。
もちろん浮気はやめてほしいでしょう。しかし、何度話し合いをしても浮気を繰り返す夫に、もうこの先どうしたら良いのか分からなくなってしまうでしょうね。話をしても怒っても悲しんでも浮気をやめないのであれば、感情をむき出しにする自分が馬鹿らしく思えてくるでしょうし、かといって浮気を黙認することもできませんしね。夫が改心しないのであれば…何とか決着をつけたいと考えるはず。その決着のつけ方は…あなたの覚悟と本気度…で変わってくるでしょう。
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一度でも浮気を許すことで「また浮気」される可能性はある
浮気がはじめてあなたにバレたとき。そのときの夫はきっと心から反省し、本心であなたとやり直すために心を入れ替える気持ちがある…はずです。しかし、また浮気心が騒いだり、好みの女性と関係を持つきっかけが巡ってきてしまうと…「前は許してくれたし」という安易な気持ちが芽生え、初犯時より浮気に対するハードルが低くなってしまうことはあるようです。
これが2回、3回と繰りかえされる度にどんどん罪悪感も薄くなり、一種の「常習性」が生まれてしまうでしょう。もちろん、浮気をする夫は悪いです。しかし、その浮気を繰り返させてしまう環境を作ってしまったことに対しては…妻としてのあなたの責任もあるのではないでしょうか。
結論、浮気を繰り返す夫は妻を甘く見ている
浮気を繰り返す夫は妻を甘く見ているのが答えです。妻に対して恐れや尊敬等の感情を持っているのであれば、妻を失うかもしれないリスクを抱えて何度も浮気を繰り返すことはしないでしょう。あなたが例え「今度は絶対に許さないからね」と言ったとしても…何度か許してしまった経緯があれば、その言葉に浮気を止めさせる威力はないはず。
夫の心の中には「どうせ離婚まではしないはず。一時だけ気まずい家庭になるけど、時間が経てばまた元通り」という、本当になめた感覚があるからです。甘く見ている…なんて言葉じゃ納まらないほどに「バカにされた状況」であることを把握し、夫に対して決着を付けるべきでしょう。
浮気の罪の重さを知らない夫の目を覚まさせるためには「あなたの本気の怒り」を突きつけることがポイント
浮気夫との決着のつけ方、それは「夫の心に大打撃」と与えることにあります。要は浮気をする度にお小遣いをどんどん減らすとか、GPSを持たせるとか、ペナルティーを付けていくのです。ペナルティーを付けても浮気をやめることができないのであれば、離婚も辞さない覚悟を見せましょう。
離婚届のあなたの部分を書いて夫に突き付ける、それでも効果がなければ、浮気をした際に夫にも離婚届と、慰謝料の支払いに関する同意書を書いてもらい…次回浮気をした際には有無を言わさず離婚の準備を進めることを宣言してみましょう。弁護士を通しての離婚宣言や、友人・両家の親を巻き込むのも良いですね。実家に帰る等、長期間の別居するのも良いですね。
「なめていた」「甘く見ていた」「しまった、本気で怒らせてしまった」と、あなたの怒りの温度を理解させることで、「このままでは本当に家庭を失ってしまう」という恐怖を与えるのです。今までのように口約束だけではいけません。同じことを繰り返されて終わりですから。状況を変えたいのであれば、あなた自身の対応も変えなければいけません。
夫と離婚したくないからこそ、何度も許してしまう気持ちは分かります。しかしそれでは…何も変わりませんし、あなたの心が晴れることもなく、先に進む事すらできないのです。家族への罪悪感も薄く、罪の重さも知らない夫を家族の元へ呼び戻すためには…あなたの「覚悟と思い」を、夫に知らしめることが重要なポイントになってくるでしょう。