【情けなくも職場の年下女性に夢中になった夫。夫婦関係を修復したいけど、20歳の若い女性に肉体的にかなう訳もなく、どう対処すればよいか分からなくなってしまいます…】
夫のメールから職場の若い女性とやり取りしていることが分かったとき。どう見ても不倫関係にあるような内容だったら…。年の離れた若い女性に夢中になる夫を情けないと思う常識ある大人としての気持ちと、そんなに若い女性が相手では太刀打ちできない…という女としての悲しい気持ちとで、あなたの心の中はいっぱいになってしまうでしょう。
確かに自分が年を取っている中、若い女性が相手をしてくれる状況に夢中になってしまう気持ちも分からなくはないですが…妻としては立場もありませんし、周りにも恥ずかしくて相談できないかもしれません。できれば夫の熱が冷めるまで黙ってやり過ごそうと考える平和主義の方、若い女性に浮気をするバカな夫を許すことができず、感情優先に大騒ぎをしてしまう方、色んな対応の仕方があるかと思います。
しかし、最初は遊びのつもりでも、その後、相手が妊娠してしまったり、あなたの逆上が返って不倫の熱を上げ…夫が本気になってしまって家族を捨てる覚悟を持ってしまうような危険があるので、慎重に対処しなければいけない状況であるでしょう。
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年下女性との浮気はある意味「男の本能」
生き物の全てには「より子孫を残したい」という本能が埋め込まれています。若い女性に対しても、本能的に「若い方が子孫を残しやすい」という無意識の本能が作用していることから浮気をしてしまう…ということもあるでしょう。
若くて魅力的…という女性側も男性を呼び寄せ、子孫を残すための本能がなせる手段の1つなので、若い女性と出会いのきっかけがあれば、不倫関係になってしまうことも…自然の道理といえばそれまでなのです。ただ、理性や道徳心を問われる人間社会では通用しないのですけどね…。
職場での出会いが多い年下の浮気相手
年下女性との出会いのほとんどが「職場」とされています。2,3歳年の差であれば、学生時代の後輩とかも考えられますが、5歳も10歳も年の離れた女性との出会いなんて滅多にありません。水商売での出会いの可能性もありますが、金銭の関係もなく、日常的に関わることが多い職場関係の方が一線を越えた関係になりやすい状況のようです。
年下との浮気は「一時の感情の盛り上がり」が多い
あなたの夫がよほどのバカでない限り、若すぎる浮気相手との第二の人生を本気で考えることはないでしょう。ただ、感情が盛り上がっているその瞬間は「本気の恋愛」と思っていることが多いですが、だいたいは「一過性の感情」です。
一時を思いっきり楽しんだ後、ふと我に返ることで…そのまま関係を清算する人が多いですね。今まで積み重ねた人生と、その先の人生を比較して、結果的に「一時の感情の浮気相手」ではなく「長年連れ添った妻」の価値を高いものと判断するからでしょう。
妻と浮気相手を全くの別ジャンルに考えている場合もある
若い浮気相手を目の前にして、女としての自信をなくしてしまう妻は多いかもしれません。しかし、多くの場合、「妻と若い浮気相手」を同じ土俵で見ている男性は少ないものです。浮気相手は浮気相手、妻は妻、どちらかが入れ替わることなんて考えてもいないでしょう。中には夢中になりすぎたことで理性も常識も飛んでしまって…若い浮気相手と再婚したい気持ちにかられてしまう夫もいますが、それは本当にごく一部です。
夫の目を覚ますためには、「浮気の証拠」と共に現実を突きつけること!
浮気疑惑を持ったのであれば、その疑惑を確信に変えるために…さっそく夫の尾行調査を始めましょう。ただし、あなたが夫の尾行をして、浮気相手がいることを確認しただけでは意味がありません。状況証拠の「写真」が必要になります。できれば、2人が食事やお茶をしているときの会話なんかも録音できればベストですね。…しかし、素人がそんな高度なことをやってのける確率は非常に低いものです。
調査費用がかかりますが、ここは素行調査の専門科となる探偵事務所等に依頼をするほうが賢明でしょう。個人では時間をかけても失敗したり、証拠と言えるようなものを集めることができない可能性もありますし、夫にあなたが尾行していることがバレてしまうリスクもあります。
また、友人知人に尾行を頼んでも…その後、それをネタに脅されるかもしれないリスクもあります。浮気問題を対処するためには「いかにあなたにリスクがかからないか」がポイントになるので、ここはプロにお願いすべきところでしょう。
浮気の確証となる証拠を目の前に出された夫は、まず、その場でいったん目が覚めるはずです。妻にバレている現実と、言い逃れできない証拠がある現実を目の当たりにして…今まで浮ついて過ごしてきた不倫ライフを心から後悔するはずです。だって、次にあなたの口からは積み重ねてきた人生をすべて失うかもしれない「離婚の要求」が出てくるかもしれない恐怖を感じるはずですから。
理性を取り戻せば夫も立派な大人の1人に戻ってくれるでしょう。夫の目を覚ましてから、今回の浮気に対する話し合いをすることで、この先、この夫ともう1度やり直してみるか…見切りをつけて慰謝料請求の上で離婚をするか、どちらが自分にとってよい結果になるかが見えてくるでしょう。あなた優位の話し合いができるのですから、どちらの結果になったとしても、あなたが今以上に傷つくことはないはずです!