【夫の浮気が発覚し、別れを迫ってもなかなか別れてくれません。それどころか浮気相手と第二の人生を考えているようで…熱病におかされたような状態です】
家庭を捨てるつもりはないからこそ、バレないようにするのが一般的な浮気です。しかし、中には…浮気が本気になってしまい、浮気相手のことしか考えられなくなってしまう夫もいるようです。ただ、多くの場合、それは「一時の盛り上がった感情」なのですけどね。
それでも厄介なところは…夫がなかなか目を覚ましてくれないことにあるでしょう。浮気相手と別れさせることができず、あまりに長い時間がたってしまうことで、夫婦関係の修復が難しくなってしまう危険性もあります。また、あなたと別れるつもりも、浮気相手と別れるつもりもないような夫もズルいですね。対処法に悩まされてしまうことでしょう。
ある意味、毎日夢のような生活を送っていることでしょう。既婚者でありながら、家族と浮気相手との二重生活を楽しんでいることに。そんな夫の目を覚まさせるためには…夫に「今を失うことの恐怖」を与えるしかないでしょう。
目次
浮気にのめり込んだ夫は妻子のことが見えなくなる確率が高い
本当に「バカ」としか言いようがないくらい、恋は人を盲目にさせるものです。これは独身者、既婚者問わず、ある日いきなりやってくるものでしょう。好みのタイプと出会ったとか、一緒の時間を過ごすうちにどんどん情が湧いてきたとか、一晩の浮気とかではなく…心が鷲づかみにされるような「恋」をしたとき、家庭を持っている男性でも、その恋に走ってしまう傾向はよくある話です。
また、毎日の日常生活において、なかなかそこまで感情を持っていかれるような出会いはないため、もしもそんな出会いがあったとしたら…どうしても自分の欲求が抑えられずに、不倫関係になってしまうのでしょう。すぐに離婚して浮気相手とどうのこうの…とまでは考えていないとしても、残念ながら目の前の幸せに憑りつかれ、妻子のことが見えなくなってしまう場合が多いものです。
夫と話してもらちが明かないのであれば、浮気相手のところへ…
浮気相手にのめり込んでいる夫とは、まともな話し合いはできないと思っておきましょう。何を言っても話にならず、最終的には逆キレをされて離婚を言い渡される可能性もあります。離婚に至らなくとも、あなたが毎日辛くなるような完全無視をされ、何のための家族か分からなくなってしまう状態になってしまうかもしれません。
そんなときは、もう頭がどっかに飛んでいる夫…と割り切って、浮気相手と話し合いをした方がよほどスムーズに解決する場合があります。ただ、何の証拠もなく話し合いに行ったとしても「知らない」とか「あなたの思い込み」等、返り討ちにされるかもしれません。そのために、探偵事務所等を活用して浮気の証拠を集めてから行動に起こしましょう。
また、いきなり浮気相手のところに詰め寄ってしまうのではなく、始めに内容証明を送付し、それでも解決しないのであれば浮気相手との話し合いの場を設けるという手順を踏んだ方がよいですね。浮気相手も生活があるため、法的手段で夫との関係整理や慰謝料請求をされたら…きっちり別れることを選択する人は多いはずです。どんなに想っても相手がいなければ、夫の目も覚めるしかないでしょうね。
浮気夫の目を覚まさせるのは…あなたしかいない!
極論を言えば、周りの声が届かないくらいに浮気にのぼせている夫でも、全てを失ったら目が覚めるものです。逆を言えば、あなたが我慢をし続けたり、行動を起こすこともなく、ただ問い詰めたり、浮気相手と別れて欲しいとお願いしたりしても…意味がないということです。だって夫の中では、毎日が少し口うるさくなっただけであって、まだ何も失っていない「変わらない日常」がそこにあるからです。
「浮気相手とは別れたくない、かといって家庭も捨てたくない…」という、夫のわがまま過ぎる願望が叶ってしまっている環境になっているのですから、家庭と浮気相手と、どちらかを天秤にかけて選択することもせず、どちらも手放さない生活を送っている状況です。
このままで、夫が自ら目を覚ますなんてことは…ほぼ不可能でしょう。浮気相手に愛想を尽かされるか、あなたに愛想を尽かされるか、どちらかで何かを失わない限り、夫に変化はないでしょう。
浮気にのめり込んだ夫の目を覚まさせるために妻のあなたがすべき行動は…「このまま浮気相手と別れないのであれば、家庭を失う現実」を夫に知らしめることです。今まで、何だかんだ文句や不満を言われても、なくなることがないと思っていた家庭が消えようとしていることを実感できれば、そこに恐怖が生まれ、初めて目を覚ますことができるはずです!
調子に乗っている夫が、そのままのぼせた感情で浮気相手との道を選んでしまうことがないよう、また、いつまでもこんなふざけた状況が続いてあなたや子供たちが苦しむことがないよう、夫には「家庭がなくなる怖さ」を与えるべきです。むしろ、いつまでも改善する様子がないのであれば、今後、家庭を維持していく意味がありませんので、本気で離婚を検討すべき状況ですから…。