【浮気疑惑のある夫のパソコンを開くことができたため、何とか検索履歴から浮気のしっぽを掴みたいのですが…どんな項目に注目をしたらよいでしょうか】
妻に内緒で他の女性と会う場合、男として「格好つけたい」意識は高いはず。そのため、自分の今までの知識以上の情報を使って、相手の女性を喜ばせようとするため…インターネットで事前に色々と下調べをしていることでしょう。
夫に浮気疑惑を持ったけれど…どうしても浮気の手がかりになりそうなものがなく、もんもんとした日々を過ごしてしまう方は、夫のパソコン、スマホでの「検索履歴」を調べてみましょう。もしかしたら…ずっと探していた「浮気の手がかり」が見つかるかもしれません。
目次
浮気をしているときに検索履歴に残ってしまう「浮気の手がかり」について
パソコンやスマートフォン、またカーナビで検索をかけた場合、必ず履歴が残ります。毎回丁寧に履歴を削除する人もいれば、検索しただけで履歴はずっとそのまま…という人もいるでしょう。これは個人的な性格の問題もありますが、見られて困る履歴がある場合に削除することもありますね。もし、あなたの夫が浮気をしているのであれば…夫が浮気相手のために調べた検索の履歴から浮気の手がかりが出てくるでしょう。
浮気をしている場合の検索履歴
- 飲食店、レストラン
仕事関係者の接待に使うか、デートに使う可能性があります。ただ、オシャレなレストランや人気の飲食店等は…好意のある女性相手にしか検索しない項目でしょう。友人や同僚のデートのために調べるよう頼まれることもあるかと思いますが、基本的には「自分のデート」目的でしょう。
→「2名で食事をしたレストランや居酒屋のレシートって浮気?」
- 旅行先
出張であれば本来は会社が宿泊先や移動手段の手配を行います。たまに個人で手配をし、後から領収書を提出するパターンもありますが、ダブルベッドの部屋や2名での温泉宿の検索をしているときには「不倫旅行」の下調べをしている可能性が高くなるでしょう。
→「じゃらんとか楽天トラベルみたいな旅行サイトで予約していたら浮気?」
- 風俗店
男性であれば風俗に興味を持つことは珍しい話ではありません。実際に行く、行かないは別として興味本位で検索することもあるでしょう。万が一にも風俗嬢と浮気をしているのであれば、わざわざお店の検索をすることもありませんし、浮気相手がいれば風俗に興味を持つことも考えにくいため、風俗店の検索をしている段階では浮気をしている可能性は低いでしょう。
→「風俗に行くのは浮気になりますか?風俗が原因で離婚はできる?」
- 出会い系サイト、婚活サイト
浮気をしているかどうかの現時点での判断は難しいですが、少なくとも「浮気願望」があることは間違いないでしょう。サイトに登録することなく、サイト検索をしているだけならただの興味本位な検索ですが、登録するための検索であったら…浮気をするのは時間と出会いのチャンスの問題になるでしょう。
- プレゼント
女性物のプレゼント検索をする男性は少なくありません。相手も恋人や妻に限らず、上司・同僚・部下・友人、お世話になった方等々、何かしらお礼をしなければいけない相手が女性だった場合、何をプレゼントしていいのか分からないことから検索を頼るものです。ただし、その検索結果がお礼にしては高額な商品の場合は…浮気相手への特別なプレゼントになるかもしれません。
→「旦那が知らない女性に高価なプレゼントをしていたら浮気?」
- ラブホテル
普通に考えれば「自分が利用するため」に検索していると考えるべきですね。いくら人に頼まれたと言っても…セックスをする当事者がそんなことを他人に任せるなんてありえないでしょう。浮気相手かデリヘル嬢かは分かりませんが、ラブホテルに行く相手がいるために検索したと見てほぼ間違いないと思われますね。
→「パソコンの履歴にラブホテルを検索した後があったら浮気でしょうか?」
- yahooメール、Gメール
これだけの検索であれば浮気をしているとは言えません。ショッピングサイト等を活用する際にはメールアドレスの登録が必須事項になることが多いのですが、その登録アドレスに普段使用のアドレスではなく、無料のフリーメールアドレスを使いたくて検索をかけたと考える方が健全でしょう。ただ、履歴の中にフリーメール検索と合わせて「シークレットモード」や「プライベートブラウズ」の検索をしている場合は…あやしいかもしれません。
- SNS、Facebook、Twitter
検索したり、活用している…だけで浮気を疑うことはできません。今は誰しもがSNSツールを手軽に利用して楽しんでいる時代ですから、あなたの夫がSNSを使ったり、使い方の検索をかけていたとしても何ら不思議はありません。ただ、あなたに内緒で利用していたり、ブロックした相手の復元や個人的なやり取りの使い方等の検索をしている場合は、妻に言えない使い方をしてる可能性があり、浮気をしている可能性も出てくるでしょう。
→「Facebookで元カノと友達になりメッセージのやり取りをしているのは浮気?」
→「こそこそと隠れてフェイスブックに登録をしているのは浮気に使うため?」
検索履歴を調べる際の注意点
もし、パソコンにもスマホにも、浮気を疑えそうな履歴が残っていなかった場合、それで安心してはいけません。もしかしたら、通常操作では表示されないように設定をされていたり、削除されている場合もあるからです。
→「シークレットモード、プライベートブラウズを使っているのは浮気?履歴を確認できるの?」
ブラウザの履歴が消去されている場合は…何か「隠したいこと」がある可能性が高い
夫のパソコンやスマホでの検索履歴が消されている場合は、浮気に限らず、他の人に「自分が何を調べたか」を知られたくないのでしょう。その理由としては浮気の痕跡を消そうとしている場合もありますし、内緒の趣味の痕跡を消したのかもしれません。また、単純に几帳面な性格上、検索を使用したあとは毎回消すことが習慣付いている場合もありますので断言はできませんが…「見られたくない何か」があったと考えられますね。
検索履歴で夫の浮気が判明したら…証拠を固めてから夫を問いただすべし
もし、浮気疑惑のある夫のパソコンやスマホで、浮気をにおわせる検索履歴があった場合、それだけで夫を追求するのは少々危険かもしれません。まだ決定的な浮気の証拠がある状況でもないため、何とでも言い訳ができる状況だからです。
ホテルやレストラン等の浮気相手とのデートコースを調べたであろう内容であっても「人に頼まれた」とか「たまには妻へのサービスをしようとサプライズで調べていた」等、それらしい言い訳が用意できますから…。性的な検索結果があった場合でも「少し興味があった」「実際に風俗に行ったり、浮気をしている訳ではない。脳内での妄想くらい好きにさせてほしい」等の言い訳で逃げられてしまうかもしれません。
また、我慢できずに夫に問いただしてしまうことで…危険を察知した夫が次から怪しまれるような検索履歴を必ず消去するようになって、浮気をしている証拠が掴みにくくなり、根本的な解決ができなくなってしまうリスクもあるでしょう。
少しでも浮気疑惑を持ってしまったときには…信頼すべき夫への不信が強くなり、毎日の生活が苦痛になってくるでしょう。そこで浮気の確信にもなるような手がかりを見つけることで、さらにあなたの心は乱れてしまうと思います。しかし、そこで感情的になってしっては解決できるものも解決できなくなってしまうこともあるのです。
ここはぐっとこらえて…夫の素行調査を開始し、浮気の決定的な証拠集めを意識しましょう。言い訳のできない証拠、日常的な行動の記録、そのほかに検索履歴等の補足材料を揃えれば…夫は浮気を素直に認め話し合いに応じるしかなくなりますから。夫の浮気に関しては、疑惑から確信に、確信から決定に持ち込んでから問い詰めを行うことが賢妻のやり方です。