【夫に浮気疑惑が浮上。浮気をしているならきっとLINEを使っているはずなので、こっそりスマホチェックしたいのですが…】
特別何かがあったという訳でもないけれど…何となく夫の様子がおかしいと感じることがあるとき、ふと頭によぎるのは「浮気?」という言葉でしょう。残業が少し増えたような気がするとか、今まで気にしなかったくせに少し身だしなみに気を使い出したとか…。
ほんの些細な変化を感じ取って違和感を覚えたとき、どうしても浮気が気になってしまうのは考えすぎではありません。同じ屋根の下に暮らしている中、相手に何か心境や状況の変化があったときは、敏感に察知することはよくあることです。事実が知りたくて…真っ先にしたくなるのが「夫のスマホチェック」でしょうね。
目次
ラインは浮気の証拠になるの？
結論から言うと、ラインが浮気の証拠になることはほとんどありません。
ラインが浮気の証拠になるためには、夫と浮気相手が性的関係を持っていたということが明らかになるやりとりが必要です。たとえば、「愛してる」「昨日は激しかったね」などのメッセージのやりとりがあったとしても、それだけでは性的関係を持っていたということを証明することはできません。
もしも夫と浮気相手の性行為中の写真などがラインでやりとりされていれば、それは証拠になる可能性があります。
ただ、ラインのやり取りだけではなく、他の証拠と組み合わせることで浮気を証明することが可能になることがあります。
LINEメッセージを発見したらどうやって保存したらいいの?
夫のLINEで浮気を匂わせるメッセージを発見したら、証拠として残しておく必要があります。
もっとも確実な方法は、LINEのメッセージをスマホのカメラで撮影しておくやり方です。
スマホでLINEのメッセージを撮影する際には、浮気をしていることがはっきりと分かるやりとりの部分を写すようにしましょう。また、スマホの本体も含めて写すと、後で夫が言い逃れできなくなりますのでおすすめです。
もしも裁判になった場合は日時や時間が重要になります。メッセージの写真を撮るときは、日時や時間が写るようにしましょう。
長いメッセージを分割して写す場合、文頭と文末が重複するように写しておくと、情報の整理がしやすいです。
ラインだけの関係は浮気になるの？
ラインだけの関係では、浮気と認められることはないでしょう。
ただ、やり方次第では、ラインのやりとりを用いて浮気の証拠にすることもできます。
たとえば、ラインで浮気を疑うようなやりとりが出てきた場合に、夫を上手く誘導して浮気を自白させるという方法です。その際、夫の自白を録音しておくと、いざというときの証拠になります。
また、夫が浮気を反省しているようなら、「不貞をしました」という「自認書」を書かせるのもおすすめです。自認書には、浮気をしていた日付や浮気相手の名前、どこで浮気をしたのかなどを具体的に書かせるようにしましょう。最後に署名・捺印をさせ、日付を入れておけば、いざという時に浮気の証拠として使用することができます。
ラインで浮気調査 ! 気を調べるチェック項目
もし、あなたの夫が浮気をしているのであれば、浮気相手との連絡にラインを使っている可能性が高いでしょう。
ラインはメールや電話より気軽に連絡できるツールですので、浮気に利用している人も多いです。
夫のラインの内容や使い方を調べることで、何らかの浮気の手がかりが見つかる可能性もあります。不安に思う方はぜひチェックしてみましょう。
- パスコード
ラインを見ようとしたときに、パスコードを求められることがあります。こうした場合、浮気疑惑に関してはクロの可能性が出てきます。もしも何もやましいことがないなら、わざわざラインにロックをかけるようなことはありません。ロックをかけるということは、「中を見られたくない」という気持ちが働いています。
→ラインにパスコードをかけているのは浮気?妻に見られて困るものがあるから
- トーク履歴
ラインの中のトーク履歴が空になっている場合や、トーク内容のつじつまが合わない場合、あなたに見られたくないトーク履歴を削除しているかもしれません。
また、あなたに知られたくない相手といる場合、あなたからのラインを無視する場合もあります。
これはトークの利用状況を調べると分かるはずです。トーク内容とともにチェックしておきましょう。
→ラインで連絡をしても既読がつかず無視する夫、浮気をしているの?
- ポップアップ
ラインを受信した際にはスマホの液晶画面にポップアップが出ます。
このポップアップ表示で特定の女性が出るようになったり、男性の名前でも頻繁に受信するようになった場合、浮気相手からの連絡である疑いも出てきす。
浮気相手が男性の名前を使用して夫に連絡をしてきている可能性があるので要注意です。
→女性を男友達の名前で登録してラインをしていたら浮気ですか?
- 通知設定
今まであまりなかったはずなのに、急にラインの通知が頻繁になるようになった場合は「急に親しくなった人がいる」状況であることは間違いないでしょう。
相手は仕事関係の人の可能性が出てきます。ただ、浮気関係になりそうな相手、もしくはすでに浮気関係が始まった相手である可能性も否定できないでしょう。
→ラインの通知があまりに頻繁に届くのって親しくなった女性ができたってこと?
- 非表示設定
ラインで非表示設定をしている相手がいれば、それが浮気相手である可能性も考えられるでしょう。
スマホは誰かからのラインが入った時には表示されたり、着信音が鳴ります。見られたくない相手から連絡が入る場合、通知を非表示設定にして周囲の人にばれないようにしていることも考えられるでしょう。
→ラインの通知を非表示に設定したのは浮気がばれないようにするため？
→ラインの非表示リストに女性のアカウントがいくつか入っているのは浮気がばれないようにするため
- ブロックリスト
夫のラインのブロックリストもチェックしておきましょう。
ブロックリストに女性の名前が入っていたなら、それが浮気相手の可能性もあります。
わざわざブロックリストに入れているのは、浮気がバレないための工作かもしれません。連絡を取り合うときだけブロックを解除し、普段はブロックしているという可能性が考えられます。
→ラインをブロックして削除しても、浮気相手との連絡は止められない?
浮気相手の情報がラインの名前しかわからないときはどうしたらいい?
浮気相手の情報がラインで使用しているニックネームのみの場合、これだけで相手を特定することはできません。
ただ、夫は浮気相手とラインだけではなく電話番号も交換している可能性もあります。ラインの設定から「友達」を選択し、さらに「電話帳を追加」してみましょう。この電話番号に、浮気相手の本名が表示されることがあります。
もしも夫が電話帳に浮気相手をニックネームなどで登録していた場合は本名を知ることができませんが、電話番号を足がかりにして、相手の住所や本名などを調べることは可能です。
ただし、素人では難しいですので、探偵事務所に依頼することをおすすめします。探偵事務所などでは、電話番号だけでも相手の素性を調べてくれますので、後はプロに任せたほうが良いでしょう。
ラインから浮気相手を特定する方法
ラインから浮気相手を特定する方法はいくつかあります。ラインを利用した浮気相手の特定方法について下記にまとめました。
浮気相手のメッセージのやり取りから
まずは夫と浮気相手のメッセージのやりとりから浮気相手を特定する方法についてです。
夫と浮気相手のメッセージのやりとりの中には、浮気相手の素性に繋がるヒントも散りばめられているはずです。
ラインのやりとりからは、浮気相手が1人暮らしなのかどうか、独身なのか既婚者なのか、さらに子供はいるのかなどの手がかりを知ることができるでしょう。
また、浮気相手の職業や勤務先、勤務時間についても知ることができる可能性があります。
こうした浮気相手の情報につながるラインのやりとりは、日付ごとにまとめ、写真を撮っておきましょう。
名前・アカウントから
ラインのアカウントをニックネームで登録している人もいますが、自分の名前で登録している人も少なくありません。もしも本名で登録していれば、浮気相手のフルネームを知るこができる可能性もあります。
また、ラインのアカウントのアイコンに自分の写真を使用している場合は、浮気相手の顔も把握することができるでしょう。浮気相手が子供の写真をアイコンに使用している場合は、子供がいるという情報を得ることもできます。
ラインのやり取りを見つけたら浮気相手にラインを送ってもいいの？
夫のスマホをチェックして浮気相手のラインを見つけたら、直接ラインを送って抗議したくなる気持ちになりますよね。また、夫のラインから浮気相手のラインのアカウントを削除したりもしたくなるでしょう。
そのお気持ちはとてもよく理解できますが、浮気相手にラインを送ったり夫のラインから浮気相手のアカウントを削除しても、何の解決にもなりません。
たとえあなたが自分のラインで浮気相手にメッセージを送ったとしても、何の反応もなかったり、場合によってはブロックされて終わりということもあります。
また、夫のラインから浮気相手のアカウントを削除しても、アカウントを復活させる方法はいくらでもあります。現在はライン以外の連絡ツールも豊富にありますので、結局はいたちごっこになってしまうでしょう。
浮気の制裁をしたい気持ちは分かりますが、ここで動くのは賢明ではありません。
夫のスマホに浮気相手とのラインのやりとりを見つけたら「何もしないこと」こそが、あなたのための行動になります。
ラインで浮気の兆候が見られたらプロに「事実確認調査」を依頼すべし
浮気問題を解決させるために大切なことは、夫と浮気相手に法的な制裁を与えることにあります。
慰謝料請求や誓約書作成等のための具体的な行動に移りましょう。
夫のラインで浮気の兆候が見られたら、まずはプロに依頼し「事実確認調査」を依頼することです。
浮気相手のラインのアカウントを知っているだけでは法的な制裁を与えることはできません。夫が浮気を認めればそれも立派な証拠になりますが、浮気をしている人間が自ら不貞行為を認めることは滅多にないでしょう。
多くの場合、夫は逃げられるところまで逃げようとするはずです。
また、あなたが浮気の証拠を夫のスマホから掴んでいたとしても、勝手にスマホを盗み見たという後ろめたさもあり、言い出しにくいでしょう。
夫の側も、勝手に見たことを逆手にとってあなたの人間性を問い詰めてくるなど、自分のしたことは棚上げにしてあなた責めてくる可能性もあります。
こうした事態も想定し、プロに依頼するのです。プロであれば、ラインにこだわることなく、夫の浮気について幅広い調査を行ってくれます。
たとえば、ホテルに入る写真などの撮影に成功することもあるでしょう。こうした揺るがない証拠があれば、夫も浮気相手も不貞行為を認めざるを得ない状況になります。
ここであなたの気持ちが収まるよう「あなた主導」での話し合い、制裁を行ってください。
